Blog記事一覧 > 耳鳴り - 武蔵小杉鍼灸接骨院の記事一覧
みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日もブログを読んでくださって、ありがとうございます。
今回は耳鳴り改善のセルフケアですね、そちらを紹介していこうと思います。
耳鳴りもですね、高いキーンといった金属音のような耳鳴りや、耳元でセミが鳴いているようなジーといった低い音の耳鳴りもあります。
このブログを読んでいただければ、耳鳴り改善のセルフケアについて分かると思いますので、耳鳴りで悩んでいる方は是非最後までブログをご覧ください。
ブログの流れとしましては耳鳴りの説明、次に耳鳴りの原因、最後に耳鳴りのセルフケアの順で説明していこうと思います。
耳鳴りとは
まず最初に耳鳴りについて説明していきますね。
耳鳴りとは≪明らかな体外音源が無いにも関わらず感じる異常な音感覚≫です。
要は、自分の周りで何にも音が鳴ってるはずが無いにも関わらず、耳の中に様々な音が聞こえる状態ですね。
代表的な音としましては【ゴー、ザー、ジー、ブーン】といった低い音や【キーン、ピー】という高い金属音のような音もあります。
この耳鳴りの症状は、人口の10%~15%の人にみられ、非常に多くの人がこの耳鳴りの症状で悩まれています。
耳鳴りの原因
では次に、この耳鳴りはどういったことが原因なのかについてです。
耳鳴りの原因の1つに、耳の周囲に血液がめぐっていないことが考えられます。
血液がめぐらない原因は色々あるんですが、例えばストレスの多い人や眼精疲労がある人なんかは血液のめぐりが悪くなりやすいですね。
そういったことが原因で耳鳴りが出る方もいらっしゃいますので、今回紹介するセルフケアは耳の周囲の血液のめぐりを上げることが狙いになります。
耳鳴りの原因について詳しく話しているYouTubeやブログもありますので、気になる方はそちらもご覧ください。
YouTube⇒【耳鳴りの3つの原因】耳鳴りが悪化する原因とポイントを紹介
ブログ⇒【耳鳴りの原因】耳鳴りが悪化する身近な原因3つとおすすめ対策食材をご紹介!!
耳鳴り改善のセルフケア
それではここからは本日のメイン、耳鳴り改善のセルフケアを紹介していこうと思います。
こちらはTwitterのフォロワーでもあります 自律神経調整師 森田 遼介先生 のツイートで知りました、耳の周囲の血流改善のセルフケアになります。
やる手順は3つ。
まず初めに親指と人差し指で耳全体をつまみます。
つまんだまま、耳をグルグルと回します。
10回ほど回したら反対方向にも回します。
以上が耳鳴りのセルフケアになります。
どうでしょうか?簡単なのでお手軽にできそうじゃないですか??
コツは耳を大きくゆっくりと回すこと。耳の周囲にしっかりと血液が流れるのを意識しながらやってみてください。
おまけ
このセルフケアは、基本的にいつやっていただいても大丈夫です。
ですが、もっと効果を高められる可能性があります。
それは、このセルフケアをしていただく時間です。
東洋医学では耳に関係する時間というものがあります。
少し掘り下げて説明していきます。
東洋医学では体の働きと時間の関係をつなげた考え方がありまして、それを子午流注(しごるちゅう)といいます。
子午とは時刻のことで、流注とは臓器を活発に機能させるためにめぐっている気や血の流れのことを表しています。
〇時~〇時はこの臓器の気血が活発になるとされていて、活発にならないと調子が悪くなると言われています。
その時間(リズム)に合った生活をすることでより養生の効果が上がると考える、いわば時間医学ですね。
24時間の中で耳と関係が深い時間帯は17時~19時。
この時間帯が耳と関係の深い臓器が活発になる時間帯です。
このことから17時~19時の間に耳のケアをするのが最適と言われていますので、ぜひこの時間にもセルフケアやってみてください。
このセルフケアは耳鳴りだけではなく、めまいや頭痛、難聴なんかにもおすすめですので、それらの症状で困っている方も是非やってみてください。
以前にも耳鳴り改善のセルフケア『鳴天鼓』(めいてんこ)について解説していますので、そちらも合わせて一緒にやってもらえるとより効果的だと思います。
興味がある方はそちらもチェックしてみてください。
YouTube⇒【実践】耳鳴りの治し方 セルフケアを紹介します
ブログ⇒【実践】耳鳴りの治し方!どこでもすぐにできる簡単セルフケアを紹介します!!
今回ですね、耳鳴り改善のセルフケアを紹介してくれた森田 遼介先生のTwitterですが、見やすいイラストで説明してくれたり「今日はこういう日だからこういう風に過ごすといいよ」など日々健康に過ごせるヒントなんかをつぶやいてくれています。
こちらも気になる方は是、非チェックしてください。
自律神経調整師 森田 遼介先生のTwitterは⇒こちら
本日は耳鳴り改善のセルフケアですね。こちらを紹介していきました。
皆さん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日もブログをご覧くださってありがとうございます。
今回は耳鳴り改善のセルフケアですね。こちらを紹介していきます。
耳鳴りもですね、高音のキーンといった金属音のような耳鳴りもあれば、耳元でセミが鳴いているようなジーといったような低音の耳鳴りもあります。
このブログを読んでいただければ、そんなしつこい耳鳴りの簡単なセルフケアが分かると思いますので、耳鳴りで悩んでいる方は是非最後まで読んでいってください。
ブログの流れとしましては、最初に耳鳴りの説明、次に耳鳴りの原因の解説、最後に耳鳴り改善のセルフケアの順番で書いていきます。
耳鳴りとは
まずは耳鳴りについてです。
耳鳴りとは、明らかな体外音源が無いにも関わらず、感じる異常な音感覚ですね。
要は自分の周りで何も音が鳴っているはずが無いのに、耳の中に様々な音が聞こえる状態ですね。
代表的な音としましては《ゴー、ザー、ジー、ブーン》といった低い音や《キーンやピー》といった高い金属音もあります。
この耳鳴りの症状は人口の10%~15%にみられると言われ、非常に多くの方がこの耳鳴りで悩んでいることが分かります。
耳鳴りの原因
では、この耳鳴りがどういったことが原因でおきるかといいますと、多くは内耳の異常と考えられています。
耳は外耳、中耳、内耳の3つに分けることができるのですが、耳鳴りの原因の多くは内耳にあるといわれています。
今回、私が紹介するセルフケアではこの内耳のところに刺激を与え、内耳の血の循環、血流ですね。それを上げることを目的とします。
内耳以外の耳鳴りの原因として考えられているのが、加齢や疲労、ストレスなどがありますね。
そういった内耳が原因以外の耳鳴りの対処法も今後動画を上げていこうと思いますので、よろしくお願いします。
耳鳴りを東洋医学的な視点から解説したものもございますので、ご興味があればそちらもチェックしてみてください。
耳鳴りの原因を詳しく解説しているYouTube⇒【耳鳴りの3つの原因】耳鳴りが悪化する原因とポイントを紹介
耳鳴りの原因を詳しく解説しているブログ⇒【耳鳴りの原因】耳鳴りが悪化する身近な原因3つとおすすめ対策食材をご紹介!!
耳鳴り改善のセルフケア
ではここからはですね、本日のメインとなります耳鳴り改善のセルフケアについてご紹介していきます。
これは【鳴天鼓】(めいてんこ)と呼ばれる昔ながらの健康法になります。
古来より耳鳴りやめまいの改善に使われてきたマッサージのようなものですね。
では、ここからは鳴天鼓のやり方を説明していきます。
手順は4つです。
◎1つ目両手で耳の穴をふさぐようにし指先を後頭部に置きます。
◎2つ目両手の人差し指を中指の上に置きます。
◎3つ目少し力をいれ人差し指を擦りながら弾くようにして下に。ポンポンと後頭部を叩きます。
◎4つ目これを30回繰り返します。30回を1セットとして、1日のうちで何セットかやっていただければなと思います。
コツは中指を支点にすることを意識してみてください。中指を支点にして人差し指で後頭部を弾き、頭の中の内耳に振動を与えます。頭の中にトントンと太鼓を叩く音が響くことから、鳴天鼓と呼ばれるみたいです。
叩く強さはそこまで強くなくて大丈夫です。軽くトントンと叩く強さでやってみてください。
頭の中に振動が伝わることで、頭部全体の血流がアップすると言われています。
※注意点
注意点は手で耳を強く塞がないようにすることです。
耳をギューッと塞いでしまうと空気が遮られて、手を外した時に鼓膜に圧がかかってしまいます。
ですので、優しく掌で耳を覆うような感じで大丈夫です。
おまけでポイント
この鳴天鼓、いつやればいいのかなんですが、耳鳴りが気になるときにやってみてもOKです。
基本的にはいつやっていただいてもいいのですが、特におすすめの時間帯がありますので合わせてそちらもご紹介していきます。
東洋医学では体の働きと時間の関係を表した考え方があります。それを子午流注といいます。子午とは時刻のことで流注とは臓器を活発に動かすために巡っている気や血の流れのこと表しています。
その時間のリズムに合った生活をすることで、より養生の効果が上がると考えられています。いわば時間医学です。
この中で耳と関係が深い臓器の時間帯は17時~19時。この時間帯が耳と関連が深い臓器が活発になる時間帯です。
ですので、この17時~19時の間に耳のケアをするのが最も最適といわれていますので、ぜひ17時~19時の間にこの鳴天鼓をやってみてください。
鳴天鼓は頭の血流を良くするため、耳鳴り以外にもめまいや物忘れ、眼精疲労などにも効果的と言われています。それらでお悩みの方も是非やってみてください。
本日は、耳鳴り改善のセルフケアについて紹介していきました。
その他、耳に関するYouTube・ブログ
耳の閉塞感が気になる方へおススメのYouTube⇒耳管開放症の【改善方法】となった時の【対処法】
耳の閉塞感が気になる方へおススメのブログ⇒耳管開放症の【改善方法】となった時の【対処法】簡単ツボ押し!!
皆さん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸院をしております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
当院のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
本日は耳鳴りについて解説していきます。
特にみなさんにあまり馴染みのなさそうな、東洋医学からみた耳鳴りが悪化する原因を3つご紹介いたします。
今回のブログでは耳鳴りが悪化する原因が分かると思いますので、耳鳴りの症状で悩まれている方は是非最後までご覧ください。
ブログの内容としましては、まず耳鳴りの説明、次に耳鳴りが起きる理由、最後に耳鳴りが悪化する原因を3つ、の順で説明していきますのでよろしくお願いします。
耳鳴りとは
それでは、まずは耳鳴りとはどんなものかですね。
耳鳴りとは明らかな体外音源が無いにも関わらず感じる異常な音感覚。難しく言うとこういう説明になりますね。要は自分の周りで何にも音がなっていないにも関わらず、耳の中に様々な音が聞こえる状態です。
代表的な音としましては《ゴー、ザー、ジー、ブーン》といった低い音や、《キーン、ピー》などといった金属音のような高い音が聞こえることもあります。
この耳鳴りの症状は、人口の10%~15%の人にあるとみられ、非常に多くの人がこの耳鳴りで悩まれていますね。
音がなり続ける方もいますし、気づいたらなっている…なんて方もいらっしゃいます。
耳鳴りが起きる東洋医学的な理由
では次にこの耳鳴り、どういった理由でおきるのかを説明していきます。
東洋医学的には腎の弱りで耳鳴りはおきると考えます。
ここで言う腎は、東洋医学のツボの種類みたいな感じです。
東洋医学には五臓の働きというものがあります。五臓とは肝臓と心臓と脾臓と肺と腎臓の五つで五臓です。
この中で腎とは腎臓のことですね。
東洋医学では《腎は耳に開竅(かいきょう)する》といわれ、腎と耳は昔から密接に関係すると言われています。
なので、腎の働きが落ちると耳も正常な機能を維持できず耳鳴りの症状が出たりします。
腎の元気がない状態を東洋医学では腎虚(じんきょ)とよびます。腎虚の方に多い他の症状としましては、難聴やめまい、物忘れ、頻尿など様々な症状が出やすくなります。
耳鳴りセルフケアYouTube⇒【実践】耳鳴りの治し方 セルフケアを紹介します
耳鳴りセルフケアブログ⇒【実践】耳鳴りの治し方!どこでもすぐにできる簡単セルフケアを紹介します!!
耳の症状が気になる方におススメのYouTube⇒【実践】耳管開放症になった時、自分でできる対処法を紹介します
耳の症状が気になる方におススメのブログ⇒【実践】耳がこもる?!耳管開放症になった時に簡単に自分でできる対処法を紹介します!!
耳鳴りが悪化する原因3つ
では次に耳鳴りが悪化する原因を3つ挙げていきますね。
耳鳴りがおきる理由でも紹介しましたが、腎の元気がなくなると耳の症状が出やすくなるので、腎の元気がなくなる・・・腎虚になる原因を3つ紹介していきます。
1つ目、冷え
耳鳴りが悪化する原因1つ目は冷えですね。
先ほどの紹介しました五臓なんですけど、この五臓にはそれぞれが嫌う大気の状態というものがあるんですね。それを【五悪】(ごあく)と言います。
この腎は寒さに特に弱いと言われています。ここで言う寒さは気温や冷たい風などの大気の冷えではなくて、冷たいコンクリートの上に立って冷えるや床の上に立って冷えるなど、足元からの冷えや冷たいものを食べて中から冷えるなどの熱伝導からの冷えのことを言っています。
ですので、体の冷えは耳鳴りを悪化させる原因の1つになりますので、室内でも靴下やスリッパを履いて足元からの冷えに気を付けていただいたり、冷たいものを食べるのを控えたりして冷えに気を付けるのがいいと思いますね。
2つ目、不安
耳鳴りが悪化する原因の2つ目は不安です。
東洋医学では【五志】(ごし)といいまして、感情がそれぞれの臓器に影響を及ぼすと言われています。
そして、恐れや不安の感情は腎の機能を下げると考えられています。
なので、ビクビクすることがあったり不安なことが多い人は、この腎の機能が落ちやすいんですね。
不安なことが多い人は自分なりの気分転換のやり方やストレス発散方法を見つけられるといいと思います。
読書や好きな音楽を聴いたりするのもOK。軽い運動でストレス発散もいいですね。
3つ目、立位
耳鳴りが悪化する原因の3つ目は、長時間の立つ姿勢です。
東洋医学の言葉で【五労】(ごろう)という言葉があります。
これは「過ぎたるは及ばざるがごとし」と似たような意味で、特定の動きや姿勢をとりすぎることによって、その臓器を傷つけますよっていう意味ですね。
五労で腎に該当するのが『立』となります。立つこと自体はそんなに悪くないのですが立ちっぱなしや、あまりにも長い時間立ちすぎているとこの腎に影響を及ぼすと言われています。
立ち仕事の方や長時間立つ機会がある方は適度に休みながら、たまには座ってとかですね、そんな風に休みながらやられるのがいいと思います。
以上、耳鳴りが悪化する原因3選ですね。
まとめ
まとめますと、耳鳴りが悪化する原因は冷え、不安、長い時間の立つ姿勢ですね。
これらは東洋医学でいう腎を弱める原因になります。東洋医学でいう腎は、耳の他にも体の中の水の働きを調整してくれてたりするんですね。ですからここが弱ると浮腫みがでやすくなったり、唾が出にくくなったりすると言われています。
それと、実はこの腎は老化と物凄く関りがあるツボですので、ここが弱ると老化が早まると言われています。それを聞くと、普段から気を付けておきたいところですよね。
おまけ
おまけで、腎を元気にする方法をご紹介します。
色々あるんですが私は食べ物で元気にするのが好きなので、今回は腎を元気にしてくれると言われている食べ物をご紹介します。
腎を強くする食べ物で私のおススメは豆です。
東洋医学には「似類補類」という考え方があります。
体の中で弱った部分、足りない部分を同じようなものを食べて補うという考え方です。
つまり弱ったところとや元気にしたいところと同じような形のものを食べて、弱った臓器を元気にしようという考え方ですね。
昔から豆は腎の形に似ていると考えられていたんですね。ですので、耳鳴りの症状が気になる方には豆類がおススメです。
本日は、耳鳴りが悪化する原因3選をお伝えしました。