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こんにちは。
武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日は『自律神経失調症の人に絶対飲んでほしい飲み物』こちらをご紹介していきます。
自律神経失調症の方に絶対飲んでほしい飲み物それは…
絶対飲んでほしい飲み物は【白湯】なんですね。
このブログでは ⒈なぜ自律神経失調症に白湯がおススメなのか? ⒉美味しい白湯の作り方 ⒊自律神経失調症に効果的な白湯の飲み方をご紹介していきます。
自律神経失調症でお悩みの方は、是非最後までご覧になってください。
⒈自律神経失調症に白湯がおススメな理由
なぜ自律神経失調症に白湯がおススメなのか?先にこちらから解説していきます。
まず自律神経は【交感神経】と【副交感神経】の二種類があります。通常は昼間は活動的になりますので交感神経が活発になり、夜は睡眠への準備としてリラックスした状態になりますので副交感神経が活発になります。
自律神経がしっかりと整っている時は、この交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えが上手くいきます。反対に自律神経が乱れている時はこの切り替えが上手くいかないことで様々な不調が起こります。
この自律神経は、内臓の働きの調節もしてくれています。私たちが日ごろから感じる内臓の不調は、肝臓や腎臓よりも胃腸などの消化器官、特に腸の症状が分かりやすいと思います。もっと詳しく説明しますと、交感神経が働いている時は腸の働きはゆるやかになり、副交感神経が働いている時は腸の働きが活発になります。ストレスが多いとお腹が痛くなったり便秘や下痢を引き起こすのも、自律神経が乱れて腸の働きが狂ってしまうことが原因です。
副交感神経が働くべき時にしっかり働いていれば、腸の働きが整っているので便秘や下痢などが解消されます。それによって、腸内環境もよくなっていき、結果的に自律神経も正常になると考えられています。
そこで、この副交感神経の働きを整えるのにおススメなのが白湯です。白湯を飲むと胃腸が温まり、副交感神経が働きやすくなり同時に心も落ち着きやすくなります。ですから、特に自律神経の乱れが気になる方は就寝前に白湯を飲むことで副交感神経の働きをよくし、眠りにつきやすくする効果も期待できるということです。
⒉美味しい白湯の作り方
では、ここからは美味しい白湯の作り方を紹介していきます。
作り方は3ステップです。
①やかんに水を入れ、強火で沸騰させます。
②沸騰したらやかんの蓋を取り、大きな泡がポコポコと出るくらいの火力にして3~10分その状態を維持します。
③火を止めて50℃くらいになるまで自然に冷まします。
これで美味しい白湯が作れます。時間が無ければ電気ケトルなどを使っていただいても構いませんが、しっかり沸騰させた白湯の方が効果が高いと私は思っています。ですので時間があればで構わないのですが、先ほど言った沸騰させた白湯を飲んでみてください。
↓↓白湯の作り方ブログ↓↓
『【白湯】正しい白湯の作り方。手順は3つ!白湯の飲み方も併せてご紹介します。』
↓↓白湯の作り方動画↓↓
『【白湯】の正しい作り方。手順は3つ!白湯の飲み方も併せてご紹介します。』
⒊自律神経失調症に効果的な白湯の飲み方
飲み方にもコツがあります。
自律神経失調症の人におススメの白湯の飲み方は、寝る30分前にコップ一杯程度(大体200㎖ぐらい)の白湯を10分くらいかけてゆっくりと飲むことです。
コップ一杯の白湯を飲むことで副交感神経の働きを促して、眠りにつきやすくなることが期待できると思います。
以上が自律神経失調症の方に絶対飲んでほしい飲み物、白湯のご紹介でした。1回ではなかなか変化は出づらいですが継続して飲んでいけば少しずつ変化は出てくると思いますので、是非やってみてください。