みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日は『自律神経失調症の人に絶対飲んでほしい飲み物』こちらをご紹介していきます。
自律神経失調症の方に絶対飲んでほしい飲み物それは…
絶対飲んでほしい飲み物は【白湯】(さゆ)なんですね。
このブログでは
- 1.なぜ自律神経失調症に白湯がおススメなのか?
- 2.美味しい白湯の作り方
- 3.自律神経失調症に効果的な白湯の飲み方
- 4.まとめ
の順番でご紹介していきます。
自律神経失調症でお悩みの方は、是非最後までご覧になってください。
要点だけ知りたい方は最後のまとめだけを読んでいただければ分かるようになってますので、必要なところだけでも読んでいってください。
宜しくお願いいたします。
⒈自律神経失調症に白湯がおススメな理由
まずは、なぜ自律神経失調症に白湯がおススメなのか?こちらを先に解説していきます。
最近はテレビや本などでも【自律神経】という言葉は耳にすると思います。自律神経の働きが乱れることで起きる症状がたくさんありすぎて、様々な症状の原因として【自律神経の乱れ】が紹介されています。
私たちの身体には手足のように自分の意思で自由に動かすことができる神経と、内臓の働きのように自分の意思では動かせない神経に分かれます。後者である『自分の意思では動かせない神経』のことを自律神経と呼ぶんですね。
この自律神経には【交感神経】(こうかんしんけい)と【副交感神経】(ふくこうかんしんけい)の二種類があります。昼間は身体や心を活動的にさせる交感神経が優先的に働くようになっていて、夜は睡眠への準備として心も身体もリラックスした状態をつくるために副交感神経が優先になります。
常にどちらも働いてはいるのですが、その働きには優先順位があるんですね。
自律神経が乱れずにしっかりと整っている時は、この交感神経と副交感神経、どちらを優先させるかのスイッチの切り替えが上手くいきます。反対に自律神経が乱れている時はこの切り替えが上手くいかないことで様々な不調が起こります。
例えば、私たちが日ごろから感じる内臓の不調は、肝臓や腎臓よりも胃腸などの消化器官、特に便秘や下痢などの腸の症状が分かりやすいですね。
交感神経が優先的に働いている時は腸の働きはゆるやかになり(活動中に頻繁にトイレに行かないようになってます)、副交感神経が優先的に働いている時は腸の働きが活発になります。
緊張などのストレスが多いときは、交感神経で身体を奮い起たせないといけないのですが、その人が元々持っている身体のキャパシティを超えるストレスになると自律神経が乱れ始めます。
そうするとお腹が痛くなったり、下痢をしたり、反対に便秘になる方もいらっしゃいますね。これが分かりやすい自律神経の乱れです。
これは一時的な緊張やストレスの話であって、このブログを読んでくださってる方は長期的なストレスにさらされて自律神経が乱れてしまった方がほとんどだと思います。
今回ご紹介する白湯は、腸を通して副交感神経を整えるのが目的となります。
白湯を飲むと胃腸が温まり、副交感神経が働きやすくなり同時に心も落ち着きやすくなります。ですから、特に自律神経の乱れが気になる方は就寝前に白湯を飲むことで副交感神経の働きをよくし、眠りにつきやすくする効果も期待できるということです。
⒉美味しい白湯の作り方
では、ここからは美味しい白湯の作り方を紹介していきます。
作り方は3ステップです。
- ①やかんに水を入れ、強火で沸騰させます。
- ②沸騰したらやかんの蓋を取り、大きな泡がポコポコと出るくらいの火力にして3~10分その状態を維持します。
- ③火を止めて50℃くらいになるまで自然に冷まします。
これで美味しい白湯が作れます。時間が無ければ電気ケトルなどを使っていただいても構いませんが、しっかり沸騰させた白湯の方が効果が高いと私は思っています。ですので時間があればで構わないのですが、先ほど言った沸騰させた白湯を飲んでみてください。
↓↓白湯の作り方ブログ↓↓
『【白湯】正しい白湯の作り方。手順は3つ!白湯の飲み方も併せてご紹介します。』
↓↓白湯の作り方動画↓↓
『【白湯】の正しい作り方。手順は3つ!白湯の飲み方も併せてご紹介します。』
⒊自律神経失調症に効果的な白湯の飲み方
飲み方にもコツがあります。
自律神経失調症の人におススメの白湯の飲み方は、寝る30分前にコップ一杯程度(大体200㎖ぐらい)の白湯を10分くらいかけてゆっくりと飲むことです。
コップ一杯の白湯を飲むことで副交感神経の働きを促して、眠りにつきやすくなることが期待できると思います。
4.まとめ
自律神経には交感神経と副交感神経があり、白湯は副交感神経を整えるのに効果的です。
白湯の作り方は3ステップ。①やかんに水を入れ、強火で沸騰させます。②沸騰したらやかんの蓋を取り、大きな泡がポコポコと出るくらいの火力にして3~10分その状態を維持します。③火を止めて50℃くらいになるまで自然に冷まします。
飲むタイミングは就寝の30分くらい前。200mlの白湯を10分くらいかけてゆっくりと飲むのがコツです。
以上が自律神経失調症の方に絶対飲んでほしい飲み物、白湯のご紹介でした。1回ではなかなか変化は出づらいですが継続して飲んでいけば少しずつ変化は出てくると思いますので、是非やってみてください。