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耳管開放症の【改善方法】となった時の【対処法】簡単ツボ押し!! | 南武線・横須賀線 武蔵小杉駅 徒歩4分 武蔵小杉鍼灸接骨院

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耳管開放症の【改善方法】となった時の【対処法】簡単ツボ押し!!

2022.05.19 | Category: ツボ,東洋医学,,耳管開放症

みなさん、こんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日は「耳が詰まった感じがする」「自分の声が大きく聞こえる」などの症状が出る【耳管開放症】(じかんかいほうしょう)についてブログを書いていきますね。

毎日、様々な症状の患者さんがいらっしゃってまして、その中には耳管開放症の症状の方もいらっしゃいます。今回は実際に耳管開放症が改善したケースと当院での耳管開放症の施術法、また耳管開放症におススメのツボの紹介と対処法について説明していこうと思います。

耳管開放症とは?

では、まず初めに耳管開放症についての説明です。

耳管は耳と鼻をつないでる管のことです。その管のことを耳管と言うわけですね。この管を通して耳と鼻の換気が行われていて、鼓膜の奥の圧力とかを調整してくれてるところになります。

普段はこの耳管ってのは閉まっています。閉まっている状態で物を飲み込んだり、あくびをしたりする時にパカっと開くんですね。開くことで鼓膜の奥の圧力を調整してくれています。

よく高いとことかに登ると耳がこうグーっと詰まるじゃないですか。詰まったときに唾を飲みこんだりすると治りますよね。

あれは耳管が一瞬だけ開いて圧力を調整してくれて、また閉じて戻ってという働きがあるわけです。

今回の耳管開放症は、何らかの原因でこの耳管が開いたまま閉じなくなってしまう状態ですね。これが耳管開放症です。

 

耳管開放症の症状

次に耳管開放症の症状です。自分の声が響く、自分の呼吸音が聞こえる、耳が詰まった感じ、耳鳴りという症状などがありますね。

私の経験上、耳のそばで響くって方もいれば後頭部の辺りでワンワンワンワ~ンと響くって方もいらっしゃいますので、一概にここで響くとは言えないんですよね。どこで響きます?と聞いても耳のそばの人もいれば、後頭部の人もいますから。まあ、いろんなパターンの人がいるなという印象です。

 

耳管開放症の原因

耳管開放症になる原因なんですけど、よく言われるのが自律神経失調症と、加齢です。あとは体重減少でも起こると言われてますね。

 

耳管開放症の施術法

それでは、当院では耳管開放症をどのように施術していくのかを説明していきます。

東洋医学では五臓の働きというのを重要視します。五臓というのは肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の五つの臓器で五臓です。体の中でこの肝、心、脾、肺、腎の五つの機能がバランスよく働いていると不調が出ずに元気ですよって考えです。

耳は腎の機能の一つですので、体全体にある腎の機能を高めるツボを使って施術していきます。

実際に耳管開放症が改善したケースなんですけど、まず先ほど出ました腎のツボをベースにツボを選びます。しかし、体質というのは十人十色ですので腎のツボだけではなく、その方にどういったときに調子が悪くなるか?や、どういったときに調子が良かったですか?などその方の症状の特徴を聞いて、それも改善していくように考えてやっていきました。

例えば「食後にすっごく調子が悪くなるんです」という方ですと、食後ということで消化器に負荷がかかると悪化しやすいと考えます。

消化器は五臓の中の脾の機能になります。食後に調子が悪くなる=脾の機能が落ちてるのかな?と考えまして、腎のツボをベースにして脾のツボも使って胃腸の機能を上げるお灸を使ったりします。

また、「睡眠不足だと調子が悪くなりますね」「睡眠時間はしっかり取れているけど朝からすごく眠いんです。そういう時は調子が悪いんです~」ですと眠りが浅いのかな?と考えます。眠りの深さは肺の機能になりますので、さっき言った腎の機能を高めるツボを使いつつ肺のツボに鍼やお灸をしていくという感じになりますね。

他にも眼精疲労ですね。「すごい目が疲れると調子が悪いんです~」と言われたら、やはりベースは腎のツボでやっていって、目だと肝のツボの機能になりますので肝のツボを使って眼精疲労の鍼とかお灸をしながら狙っていくという感じでやっていきます。

当院の施術のやり方って話にもつながっていくんですけども、この東洋医学での腎っていうのは耳の機能のツボですので腎のツボは必須になります。それだけではなく、その方の体調を整えて自己治癒力を上げるんです。自己治癒力を上げて、その方ご自身のお体で症状を治していく感じでやっていきます。

私の経験上話なんですが、耳管開放症も治りやすい人と治りにくい人がいるなという印象です。加齢に伴ってでた耳管開放症っていうのは結構時間がかかる印象です。ちょっとずつ良くなっていったり、ちょっと悪くなったりっていう一進一退を繰り返す印象ですね。

逆に若くして出た人、それが尚且つ男性だったらすごい良くなる印象です。やっぱり若いという点で自己治癒力が高いのだと思います。

 

耳管開放症のツボと対処法

では最後に耳管開放症のツボと対処法についてご紹介します。

より詳しい説明はこちらをご覧ください。

YouTube⇒実践】耳管開放症になった時、自分でできる対処法を紹介します

ブログ⇒【実践】耳がこもる?!耳管開放症になった時に簡単に自分でできる対処法を紹介します!!

ツボ

耳管開放症のツボは耳の裏にある翳風(えいふう)です。耳たぶの後ろになるんですけど、耳たぶの裏側に乳様突起という骨の突起があるんですね。この突起の前の凹みです。

この辺り押してみてツンとするところがあると思いますので、そこが翳風になります。

翳風を見つけたら、ふーっと息を吐きながらグーっと痛気持ちいいくらいの強さで押していただくのがいいと思います。

5秒ぐらい押して、それを1日3セットくらいやっていただければいいかなと思います。

私も実際の施術で耳管開放症の方がいらっしゃた時に翳風のツボをよく使いますね。私は鍼で狙うんですけど、ツボ押しでも効果は出せるかなと思います。

YouTube⇒ツボの押し方のコツ

ブログ⇒ツボの押し方のコツ

対処法

次に耳管開放症になったときの対処法なんですけども、これは頭を下げるのがいいと思います。

色んなタイプの耳管開放症の方を見てきて、様々な耳管開放症の方の意見を聞いたんですけども、経験上これが1番一旦落ち着くかな?っていうのがお辞儀をするでした。お辞儀をして頭を下げて、落ち着いたら元に戻すってことですね。頭を下に持っていくことで血を持っていくんでしょうね。これで落ち着くという方が1番多かったので、耳管開放症になったらお辞儀をするような感じで頭を下に持って行って落ち着いたら元に戻すっていうのがいいんじゃないかなと思います。

 

まとめ

当院の耳管開放症の施術法としましては、耳の機能に関係する腎のツボを使いながら、どういったときにこの耳管開放症の症状がでるのか、どういったときに調子が良くなるかなどを聞きつつ、その方の他の症状を取っていくことで、自己治癒力を高め改善させていきます。

また、耳管開放症におススメのツボは耳たぶの後ろにある翳風(えいふう)です。翳風のツボに加え、耳管開放症になったときのおススメの対処法は頭を下に下げ、落ち着いたら元に戻すのがおススメです。

本日は耳管開放症について解説していきました。

 

突発性難聴の【原因】と【ツボ】、病院と鍼灸院どちらがいいのかを解説!!

2022.05.07 | Category: ツボ,東洋医学,突発性難聴,経絡治療,,自律神経

みなさんこんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸院をやっています、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

当院では日々様々な症状の患者さんがいらっしゃいます。今回はその中でも耳の症状にフォーカスを当ててお話していこうかなと思います。

本日は【突発性難聴】について東洋医学的な説明も交えて解説していきます。

このブログでは、私のこれまでの突発性難聴を施術してきた経験からの考え方、当院での実際の施術法、また突発性難聴でよく使うおススメのツボの順番で書いていきます。

突発性難聴の症状と原因

まず初めに突発性難聴の症状について書いていきます。

ほとんどの症状は片側に起きます。1番多く聞く症状としては耳閉感ですね。「耳がこもる」とか「塞がったように感じる」と仰る方、他には耳鳴りですね。また圧迫感などの症状を感じる方もいらっしゃいます。それに加えて、響くような感じやめまいを伴うこともあるようです。

突発性難聴の原因は、耳の中にある、有毛細胞という音を脳に伝える細胞があります。この有毛細胞が何らかの理由で傷ついて症状が出ると考えられています。

有毛細胞に傷がつくということですが、その傷つく原因としてはウイルス、ストレス、過労、睡眠不足と言われています。

 

東洋医学からみた原因

さて、この突発性難聴を東洋医学的にはどう考えているかということですが…当院では【五臓の働き】という東洋医学独特な考え方で施術しています。

五臓というのは肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五つで五臓になります。肝、心、脾、肺、腎それぞれのツボが体の中で繋がっていると考えていて、私たちは常にツボの働きによって消化、吸収、尿の生成や睡眠サイクルなどの生理作用が行われていると考えてます。

これが上手く働いていると元気で何の症状もでないのですが、どこかのツボの流れが悪くなると生理作用が上手く機能せず不調として体調に現れます。突発性難聴ですと腎と肺のツボを使うことが多いことから、肺や腎のツボの働きが落ちて起きるということになります。

肺のツボは肺って言うくらいなので呼吸器と深く関りがあります。その他にも自律神経を整えるのにも役目を担っていますので、突発性難聴で肺のツボを使うケースもあります。

腎のツボは体の中の水分の調整をしているツボですが、耳の機能にも関係してくるので突発性難聴と聞いたらまずはこのツボを考えます。

当院での施術

当院ではどのように施術していくかと言いますと、体中にある腎や肺の機能を高めるツボを使い下がってしまった機能を戻そうとします。最初に行うカウンセリングや脈、お腹の状態から腎と肺のどちらをメインで施術するかを決め、そこからその方に合ったツボを選んでいきます。

 

私が思うポイント

この突発性難聴ですが、時間との勝負とよく言われています。私の経験上ですが、大体1~2か月くらいで症状が固定されていきまして、3か月目以降の症状の改善というのがとても難しくなってくるかなと思います。ですからご自身が突発性難聴を発症したり、知り合いが突発性難聴になったと聞いた際には、まずは専門医のとこに相談しに行っていただいて、そのあとにお近くの東洋医学専門の鍼灸院にご相談されるのがいいんじゃないかなと私は思っています。

このブログを見ていただいてる方は、突発性難聴に困っている方や、もしかしたら突発性難聴じゃないいのかな~とか、友達が突発性難聴で困ってるとかそういう方が多いと思います。突発性難聴は本当に時間との勝負なので、迷っている暇はありません。

まずは専門医に行って診断受けて適切な処置を受ける!そして、東洋医学専門の鍼灸院で体の機能を上げるのが完治への近道だと私は思っています。

突発性難聴におススメのツボ

それでは、最後に突発性難聴の方におススメのツボのご紹介をしていきます。

それは、耳たぶの裏にある翳風(えいふう)というツボになります。

場所は、耳たぶの裏ですね。耳たぶの裏に乳様突起という骨があります(詳しくはブログの最後にありますYouTubeをご覧ください)この乳様突起の前側の凹み、ここが翳風になります。

耳鳴りや難聴など耳の症状の方によく使うツボになります。この翳風の緊張を取ってあげるというのを意識して押すのがいいと思います。この翳風らへんの緊張しているところを見つけて息をふーっと吐きながら押す。痛気持ちいいくらいで押すのがいいと思いますね。大体5秒くらい押していただいて、これを3セットくらいやっていただきたいですね。

ツボの押し方の動画やブログもありますので参考にしてください。

YouTube⇒ツボの押し方のコツ

ブログ⇒ツボの押し方のコツ

 

まとめ

・東洋医学的な考え方の当院の突発性難聴の施術方法としましては、主に腎と肺のツボを考えます。

・突発性難聴は時間との勝負なので、ご自身が突発性難聴かな~思ったり、知り合いが突発性難聴っぽいなとなったら、まずは専門医へ行っていただいて適切な処置を受け、そのあとに東洋医学専門の鍼灸院にご相談されるといいと思います。

・突発性難聴の方におススメのツボは、耳たぶの裏の翳風(えいふう)ですね、翳風のところの緊張を取るというのがすごくいいと思います。

 

本日は突発性難聴における鍼灸施術について解説していきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

【実践】後鼻漏を解消する顔のツボを3つ紹介!原因は内臓の働きの弱りだった!?

2022.05.01 | Category: ツボ,後鼻漏,東洋医学,経絡治療

皆さんこんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「後鼻漏解消ツボ3選」こちらを紹介していこうと思います。

以前にも後鼻漏のツボをYouTubeで紹介しているのですが、その動画の反響が思いのほかありました。それだけ後鼻漏で悩まれている方が多いということですよね。そこで今回は他の後鼻漏におススメのツボがありますので、そちらを紹介していきます。

今回のブログでは⒈後鼻漏の説明 ⒉後鼻漏の原因 最後に⒊後鼻漏解消におススメのツボを3つ紹介していきます。

⒈後鼻漏とは

それでは最初は後鼻漏の説明です。

後鼻漏とは鼻水が喉に落ちてくる状態ですね。鼻水が鼻の前に出てくるのを前鼻漏、喉の方(後ろ)に落ちてくるのを後鼻漏といいます。喉の奥にドロドロしたものが貼りついているような不快感、粘り気のある痰、口臭が気になるなどの症状が表れる方もいらっしゃいます。1番よく耳にする症状としては、喉の奥にねばねばしたものが貼りついていて気持ち悪い、ドロッとしたものが鼻から流れ落ちてくるのが不快という症状ですね。

当院では、このような後鼻漏で不快な思いをしているという相談をよく受けます。先にも述べた通り、後鼻漏は鼻水が喉の奥に流れてくるので、鼻水を口から吐き出すか飲み込むかしか解決法がないんですよね。ですから、ひどい人になると日常生活に支障をきたします。夜眠れない、食事がしにくいなどの症状から、とてもひどい人になると息がめちゃくちゃ吸いにくい、それがより酷くなると呼吸困難になりますので本当にツラいと思います。

 

⒉後鼻漏の原因

ここからは東洋医学での“後鼻漏の原因”について説明していきます。

東洋医学で後鼻漏について考えますと、胃腸の弱りか呼吸器の弱りと考えます。

東洋医学には五臓の働きという考え方があります。五臓とは肝臓と心臓と脾臓と肺と腎臓の5つです。東洋医学ではその5つを肝、心、脾、肺、腎と呼び、この五臓を基本として病いついて考えていきます。

人体の中でこの五臓が日々働いていると考えるのですが、この中で胃腸の機能を指すのは脾、呼吸器を指すのは肺となります。つまり、この脾か肺が弱って後鼻漏の症状が出てると考えます。

それでは、脾と肺をそれぞれ説明していきます。

脾のタイプ

まずは胃腸の弱り、脾のパターンからです。

東洋医学には「脾は痰を発生させる源であり、肺は痰を貯蔵する器である」という言葉があります。脾は先ほど言ったように、胃腸の機能のことです。本来体に必要な水分は胃腸で作られ肺にためて全身に運ばれると東洋医学では考えます。胃腸の働きが弱いと消化吸収が悪くなるのと同時に水の処理機能も下がるため痰(水が停滞してドロドロになったもの)がたまりやすくなります。

つまり胃腸の調子(脾)が悪いと痰が溜まりやすく後鼻漏の症状が出やすくなると考えます。この胃腸が弱った状態を脾虚(ひきょ)と呼びます。脾虚の方に多い他の症状としては主に疲れやすい、食欲がない、空腹感が無い、体が重だるい、日中眠気が出るなどがあります。食後に後鼻漏が悪化する人はこのタイプだと思います。これがひとつ胃腸の弱りのタイプですね。

肺のタイプ

次に呼吸器の弱りのタイプです。後鼻漏は鼻という漢字が使われるだけあって呼吸器と関係していると考えます。

東洋医学では鼻の機能を担当しているのが肺になります。脾と肺は親子の関係にあるので肺は脾から元気をもらって助けてもらっています。脾が弱ると肺を助ける元気もなくなるので、脾が弱ってから肺も芋ずる式に弱るパターンもあります。

肺の元気がなくなると呼吸機能の低下が起こりますが、これを肺虚(はいきょ)と言います。肺虚の方に多い症状は咳や鼻炎息切れや風邪をひきやすいなどがあります。また、この肺が弱ると水分を全身に送る機能が落ちますので鼻水などがよく出やすくなります。

以上の2つのパターンからなると私は考えますね。

 

⒊後鼻漏解消のツボ

それでは今回の本題、後鼻漏解消におススメのツボを3つ紹介します。

ツボは額にある上印堂(かみいんどう)と鼻の横にある巨髎(こりょう)、もう一つ鼻の横にある迎香(げいこう)です。後鼻漏には、この3つのツボをおススメします。

上印堂

まずは上印堂です。こちらは以前も後鼻漏のツボとしてご紹介していました。

YouTube⇒後鼻漏の【改善方法】とオススメの【食べ物】【ツボ】の紹介。

ブログ⇒【後鼻漏】を改善するツボ

鼻の症状の時にはよく使うツボなのですが、後鼻漏でもよく使います。

場所は眉毛と眉毛の間から少し上の方に撫で上げた時に押してツーンとするところですね。ここが上印堂になります。

こちらを優しく押してもらってもいいですし、私がよくおススメするあずきの力などの低温のカイロを使って温めてもらってもいいと思います。敏感なところなので火傷しないように気を付けてください。

巨髎

次におススメするツボは鼻の横にある巨髎です。

巨髎は鼻水の排泄をスムーズにしたり、鼻通りをよくしたり、蓄膿症にも使われるツボです。それと合わせて胃の機能も上げてくれるツボなのでここを選びました。

場所は瞳孔線上、黒目の縦のライン上になります。瞳孔線上の尾翼下縁と同じ高さ。

尾翼下縁は鼻のこの高さ。この高さの瞳孔線上の場所。ここが巨髎。押すとちょっとツンと痛いのでここを優しく押してあげます。

迎香

もう一つおススメのツボは鼻の横にある迎香。迎える香りと書きます。

ツボの効果は宣通鼻竅(せんつうびきょう)といい、鼻の穴を通すことや鼻の疾患によく使われるツボです。合わせて大腸のツボのグループに含まれます。大腸は肺と表裏の関係にありますので、大腸を良くすると肺の機能も良くなると言われています。そんなわけで、このツボを選びました。

ツボの場所は小鼻の外側の凹み。これも、この辺りを押してツーンと響くところ。そこが迎香です。迎香の場所を見つけたら軽く尾翼と平行にこするように刺激します。

ツボの押し方のコツも過去に上げていますので参考にしてください。

YouTube⇒ツボの押し方のコツ

ブログ⇒ツボの押し方のコツ【ポイントは2つ】

まとめ

本日のまとめです。

後鼻漏とは鼻水が喉に落ちてくる状態。

原因は東洋医学では胃腸の弱りか、呼吸器の弱りと考えられています。

後鼻漏におススメのツボは額にある上印堂、鼻の横にある巨髎、もう一つ鼻の横にある迎香がおススメのツボです。

本日は後鼻漏におススメのツボを3つ紹介しました。

【春の眠気】寝ても寝ても眠い!春が眠い原因!

2022.04.03 | Category: ツボ,睡眠,経絡治療,自律神経

みなさん、こんにちは。

武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日は寝ても寝ても眠い、そんな春の睡気について東洋医学的な考え方も交えて解説していきます。

近頃、どんどん春の陽気になってきて過ごしやすいなと思っているのですが、この時期になると患者さんからよく、このような相談を受けるんです。「眠い、とにかくボーッとする」「日中も眠くて仕事にならない」「いつもは大丈夫なのに、この季節だけ朝が起きられない」など、睡眠の相談が一気に増えます。そこで今日のブログは ⒈春が眠い原因 ⒉春の睡眠のコツ ⒊春におススメの食べ物 最後に⒋寝ても寝ても眠い時におススメのツボを紹介していきます。

春の眠気で悩まれている方の、解決のヒントになれば幸いです。

 

⒈春が眠い原因

ではまず、春が眠い原因から解説していきます。

私は原因は大きく分けて3つあると考えてます。①寒暖差 ②環境の変化 ③肝の弱りです。3つめは東洋医学的な考え方となります。

それでは、1つずつ説明していきますね。

①寒暖差

まずは1つめの寒暖差です。春の陽気は三寒四温と言うだけあって、春らしくポカポカして暖かい日もありますし、花冷えと言われるように肌寒い…よりも体感では寒く感じる日もあります。春は1年の中で最も寒暖差が激しい季節と言われ、この寒いや暖かいを繰り返すと体が気温差についていけず自律神経が乱れやすくなると言われてます。

自律神経とは日中の活動モードの時に活発になる交感神経と、暗くなってからのリラックスモードの時に活発になる副交感神経があります。自律神経はこの二つからなります。この二つの自律神経のバランスが崩れると体のリズムも崩れやすくなってきます。

そうすると夜の寝つきが悪くなったり昼間に眠くなったりと睡眠に影響が出やすくなると言われています。これが1つめの原因です。

②環境の変化

2つめは環境の変化です。

春のこの季節は卒業式や入学式、就職や移動などが多いシーズンになります。自分には特別変化が無くても、職場のメンバーが変わるなど環境の変化が訪れがちです。そうすると体が緊張しやすくなり、先ほど言った自律神経の交感神経が活発な時間が多くなり、夜になっても寝つきが悪くなったり睡眠の質が落ちたりしてしまいます。

特にこの睡眠の質が良くないのが問題で、自分ではしっかり眠ったつもりでいても眠れていないことや、思っているより眠りが浅かったりします。そうすると、結局疲れがしっかり取れず、次の日の日中にぼんやりしたり眠くなったりします。これが2つめの原因ですね。

③肝の弱り(東洋医学的な考察)

3つめは肝の弱りです。

東洋医学では【五臓の働き】というものがあります。五臓とは肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五つで五臓です。

体の中で、この五臓がきちんと働くことで気のめぐりや血流が保たれていて日々生活を営むことができるという考えなのですが、この中で春に症状が出やすいと言われているのが【肝】のツボなんですね。この肝が弱るとイライラしやすくなって寝付けなくなったり、寝ても眠い状態になると言われています。

これが3つめの原因ですね。

 

⒉春の睡眠のコツ

それでは、次に春の睡眠のコツです。

これは『少し遅めに寝て、少し早く起きる』このように寝るのが良いと思います。

人間は太陽のリズムに合わせて生活するのが良いといわれています。冬から春に向かっていくということは、日の出が早まり日の入りも遅くなっていきます。太陽の出ている時間が長くなっていきますね。なので、それに合わせた睡眠のリズムを作るのが良いと思います。

春の睡眠は冬に比べて少し遅めに寝て少し早く起きる。眠いのに睡眠時間を削るの?!と思われそうですが、体内時計を季節に合わせることで自律神経も整いやすくなります。

さて、この『少し』ってどのくらいなんだと聞かれそうですけども、大体30分前後で調整するのが私はいいんじゃないかなと思ってます。

 

 

⒊春におススメの食べ物

次は春の眠気におススメの食べ物をご紹介していきます。

先ほどお伝えしたように、春は肝の症状が出やすいんです。この肝の働きを助けて元気にしてくれる味が【酸味】と言われています。

特に春の時期に眠いのなら春に旬を迎える柑橘類が良いと思います。具体的には甘夏、デコポン、伊予柑などがおススメなので食べてみてください。

 

⒋寝ても寝ても眠い時におススメのツボ

 

最後になりましたが、春に寝ても寝ても眠い方に私がおススメするツボを2つ紹介します。①【失眠】(しつみん) ②【太衝】(たいしょう)の2つです。

①【失眠】は失った眠りを取り戻すと言われている眠りを改善させるツボです。

場所はかかとの裏の中央の少し凹んだところ。こちらが失眠になります。この失眠を温かいペットボトルで温めたり、私が良く使いますこちらの《あずきの力》などで温めるのが良いと思います。簡単なのでやってみてください。

②【太衝】は先ほど言った肝のツボになるので春の眠い時にはおススメしたいツボです。

 

場所は足の甲の親指と人差し指の交わるところからやや指先よりの凹み、そこが太衝です。ここを優しく押すか、お灸などができるととてもいいですね。ツボ押しのコツやお灸のやり方は、過去の動画やブログもありますので、そちらを参考にしてください。

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【お灸のやり方】自宅でのお灸のやり方を紹介します。

ツボの押し方のコツ

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【お灸のやり方】自宅でのお灸のやり方を紹介します。

ツボの押し方のコツ

 

まとめ

⒈春の眠気の原因は⒊つ。

①寒暖差

②環境の変化

③肝の弱り

 

⒉春の睡眠のコツ

冬に比べて少し遅く寝て、少し早く起きる。30分前後で調整するのがいいです。

 

⒊おススメの食べ物

春の眠気にいいとされている味は酸味なので、食べ物は春に旬を迎える柑橘類。具体的には甘夏、デコポン、伊予柑などがおススメです。

 

⒋春に眠気におススメのツボ

かかとにある【失眠】と、足の甲にある【太衝】。

失眠はかかとの裏の中央の少し凹んだところ、太衝は足の甲の親指と人差し指の交差するところからやや指先よりのちょっとした凹み。ツボ押しもいいけど温めるとより効果が出ると思います。

 

本日は春の眠気について東洋医学的な考察も交えて説明していきました。

 

【お灸のやり方】自宅でのお灸のやり方を紹介します

2022.03.16 | Category: お灸,ツボ

こんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

今回は自宅でも簡単にできるセルフお灸のやり方を解説していきます。

よく患者さんやYouTubeの視聴者さんから

『家でもお灸やりたいんですけど、どうしたらいいですか?』

というご質問をいただきます。

お灸は鍼灸院で定期的にしていただくのもいいのですが、自宅でこまめに施灸していただくことで免疫力も上がります。また、正しくツボにお灸することによって症状の緩和やツボの効果を最大限に引き出すことができますので、自宅でも施灸していただけると私たちも嬉しいです。

しかし、お灸は火を使いますので火傷のリスクなどあります。本日は是非、正しいお灸のやり方を覚えていってください。

⒈自宅施灸で準備するもの

それではまず準備するものをご紹介します。

  • お灸

  • 灰皿

  • ライター

  • ペン

  • 濡れタオル

 

ここからは1つずつ説明していきます。

まずはお灸です。

こちらがご自宅でも簡単にできるタイプのお灸で、台座灸といいます。有名なのは《せんねん灸》ですね。

この様にシートになっているものもありますし、バラバラで入っているものもあります。台座灸ではないのですが、でんぷん糊を水で潤わせて皮膚に粘着させる物もありますので、皮膚が弱く台座灸の粘着面に皮膚が負けてしまう方はでんぷん糊タイプがおすすめです。

当院ではこのシートになっているタイプを使ってますので、本日はこのシートタイプで説明していきます。

台座灸はこの台座の上にもぐさが詰まった筒があります。

ここに火をつけることでお灸である艾(もぐさ)が燃えて温熱刺激を皮膚に与えることができます。

お灸は様々な強さの熱さが用意されてますので、初めは温度が低いものから始めるのがおすすめです。ほとんどの台座灸はパッケージに熱さのレベルの記載があります。メーカーによって表記の仕方が違ってきますので、そのメーカーの中の一番弱いものから始めてみてください。

 

つぎは灰皿です。どういった灰皿でもいいのですが、入れるところが広く、中に水を張れるものですとより安全にできます。

 

ライターですが、ライターもどんなものでも結構です。私はこのような100円均一の物を使っています。ターボライターは火力が強く炎の先端が見えずらいので火傷には特に注意してください。

 

それとペンですね。ツボの印をつけるために使いますので、どういったペンでも大丈夫です。水で簡単に消えるものが痕にならなくていいと思います。

 

最後に濡れタオルです。無くても大丈夫ですがあるとより安全にできます。

⒉お灸のやり方

ここから実際にお灸をやってみます。今回はこの手首にある【陽池】(ようち)というツボにお灸をします。

まずペンでツボの場所に印をつけます。

次にお灸の裏側のシールをはがします。ここでポイントなんですがツボに貼ってから火をつけるのではなく、一旦指に貼って火をつけてからツボに貼ります。実際にやってみます。

火が付きましたので指からツボに貼り替えます。火を着けてすぐであれば、まだ台座は熱くありません。

ここで注意点なのですが、気や熱は上に行きますのでこの筒の部分を必ず上に向けます。重要なのでもう一度言います。筒の部分は必ず上に向けてやって下さい。このように下に向けると火傷の原因になりますので絶対にやらないでください。

火がついてツボに乗せたらそのまま4~5分放置します。

大体1分ぐらいたってこのようになると温熱刺激が感じられるようになります。ここで再び注意点ですが、温かいぐらいですと問題ないのですがチリチリやピリピリするような刺激を感じましたら熱さを我慢せずに途中でとって灰皿に入れてください。

この時、台座は熱くなっておりますので、先ほど用意した濡れタオルで親指と人差し指を湿らせてから取るといいです。慣れていると指を湿らせなくても触れると思いますが最初は湿らせた方が安全です。

大体4,5分経つと温熱刺激がなくなりますのでお灸を外します。この時に上に真っ直ぐとるのではなく少し捻りながら取ると取りやすいのでやってみてください。外しましたら水を張った灰皿にお灸を入れます。これで終わりです。

自宅でやるお灸の場合はお灸の回数は大体1回やれば十分な場合が多いので、あまり回数にとらわれることなく自分のリラックスできる時間を見つけて、気軽にやっていただけるといいと思います。

先ほど言ったように、チリチリやピリピリした刺激があるときは熱すぎる場合が多いのでやりすぎに気を付けて、じんわり温かいぐらいの刺激で日々継続してやっていただくのが1番効果があるんじゃないかと思います。

⒊お灸の注意点

最後に大切なことなので注意点をまとめます。

①お灸は指に貼ってから火をつけてツボに貼ること。

②筒の部分を必ず上に向けること。

③チリチリやピリピリする刺激を感じたらお灸をとること。

この3点に気つけてお灸をやってみてください。本日は自宅でのお灸のやり方をご紹介しました。

尿意を抑えるツボ【液門】

2022.03.02 | Category: ツボ,尿意

こんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日は応急処置としての尿意を抑えるツボをご紹介していきます。

ピンチな時ってありますよね

日常生活でも急な尿意を我慢しないといけない状況に陥ることって、みなさんも経験があると思うんです。

例えば、電車やバスなど乗り物に乗っていてトイレがない場合や、会議や試験中などその場から離れにくい理由があったりと。

私も結構トイレが近い方で、先日それこそ高速バスに乗っていて尿意に襲われたんですよ。次のサービスエリアでの休憩まで20分ほどでしたので、この20分をなんとか凌げる方法はないかと考えました。

鍼灸師として仕事で普段からツボを扱っているので、この尿意もツボで何とかできないか?!とね。そんな時に私が思いついたツボを、今回は皆様にお伝えしようと思います。

 

尿意を抑えるツボ、それは…

そんな膀胱が緊急事態の最中に私が思いついた尿意を抑えるツボは【液門】(えきもん)です。

一般の方はまず聞いたことがないツボだと思います。【液門】は三焦(さんしょう)というグループの中のツボです。三焦とは体の中の水の通路全般を総括している実体のない、東洋医学独特な考え方です。腎や膀胱よりも広い範囲の水に関係していると考えられています。

その中でも【液門】は水の出入りするツボと言われてまして水分調節などに使うツボになります。

場所は手の甲の小指と薬指の間の水掻きの上の凹んでるところ、ここが【液門】になります。

トイレに行きたい、でもすぐには行けそうにない、耐えなきゃいけない…そんな時はこの【液門】を息を吐きながら押してみてください。強さは“痛気持ちいい”くらいの刺激でいいと思います。左右どちらの【液門】がいいの?と考える方もいらっしゃると思いますが、その時に押せるほうでいいと思いますよ。とにかく息を吐きながら、痛気持ちいいくらいの強さで押すのが重要です。

 

ツボの押し方はこちらのブログ【ツボの押し方のコツ】で説明していますので、そちらを見ていただければなと思います。

 

今回のツボはあくまでも応急処置なので、トイレに行ける状況になれば我慢することなくトイレに行ってくださいね。

それと膀胱炎など、何か別な理由があるために発生した尿意には効果は期待できないと思います。

まとめ

尿意を我慢しないといけない緊急事態な状況での尿意を抑えるツボとして、水の調整に関わる【液門】をご紹介させていただきました。

ツボの押し方のコツ

2022.02.27 | Category: ツボ,東洋医学

こんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院  院長の石丸です。

本日はツボの押し方のコツについて説明していきますね。

 

しょっちゅう聞かれます!

今回のツボの押し方のコツですが、患者さんからも施術中によく質問される内容の1つです。きっと患者さんに聞かれる質問ランキングを作るとトップ3の中にも入るような質問だと思います。

「どこを押したらいいですか~?」「どういう風に押したらいいですか~?」などと頻繁に聞かれるのですけども、私は鍼灸師なので鍼とお灸の刺激や効果、ツボの選び方などは勉強してきてるのですが…《押す》行為となるとちょっと話が変わってきます。施術でツボを押すことは、まずありません。

しかし、これだけ需要がある質問なので自分なりにこうしたらいいんじゃないか?と考えましたので今回はそれを発表していこうと思います。

 

 

押し方、加減、コツ

みなさんが知りたいこととしては「押し方」「力加減」「コツとかあるの?」というようなことだと思います。鍼灸師として刺激の加え方やツボの状態なども加味して考えましたので、最後までご覧ただければ「どういう理由でそんなやり方をするのか」が分かるようになると思います。よく分からずにやるよりは、理解して実践するほうが効果も出やすいですよ~。

ということで私なりにポイントを押し方とコツの2つに絞りました。

1押し方

まずはツボの押し方についてです。

力の加減は《痛気持ちいい》くらいが理想です。

なぜこの程度かと言いますと、ツボを刺激したい時というのは、何かしら体調に異変のある時と考えます。細かく言うとツボが弱っている時が多いでしょう。例えば、お腹が痛い時であれば胃のツボが弱ってると考えることができます。弱っている胃のツボを元気にすることで体の異変は軽減しますので、胃のツボに元気を補わなくてはなりません。仮に痛いくらいの刺激だとすると、鍼灸師の考え方では元気を抜く行為になります。(瀉法といいます)

ですから弱っているツボをグイグイ痛いくらいの力で押すというのはNGなんです。元気を抜く行為になってしまいます。なので、痛気持ちいいくらいの刺激に留めるのが良いと思います。

2押すときのコツ

2つ目は押すときのコツです。コツとしましては《息を吐きながら押す》ことです。

なぜ息を吐きながらなのかと言いますと、ツボを押すときはリラックスしている時の方が効果が高いと考えます。呼吸は息を吸うときは交感神経が優位になります。要は活動するモードでリラックスとは反対です。息を吐くときは副交感神経が働いているのでリラックスモードになりますから、その時にツボを刺激する方が効果が高いと考えます。

呼吸のコツとしては、まずは鼻から吸って、その倍の時間かけて口から吐くことです。この吐いている間に痛気持ちいいくらいの強さでツボを刺激するというのが良いんじゃないかなと思います。

 

まとめ

ツボを押すポイント1つ目は《痛気持ちいい》くらいの強さで押すことです。痛いぐらいだと強すぎるので気を付けてください。痛さの度合いも人によって違うので自分にあった強さを見つけて押すのが良いですね。

ポイント2つ目は《息を吐きながら押す》です。鼻から吸って、吸った倍の時間をかけて口から吐くことで、副交感神経が働いてリラックスモードなっている時に押すのが効果が出ると思います。

是非お試しください。