「ツボはどこを押せばいいの?」「どんな風に押せば効果的?」
当院でも、患者様からこのようなご質問をよくいただきます。
今回は、鍼灸師の視点から、ツボ押しの効果を高める2つのポイントを解説します。
ポイント1:痛気持ちいいくらいの強さで押す
ツボを押す強さの目安は、「痛気持ちいい」くらいです。
ツボがある場所は、弱っていることが多いです。例えば、お腹が痛い時は、お腹周りのツボが弱っていると考えられます。
弱っているツボを強く押すと、さらに元気を消耗させてしまう可能性があります。
「痛い」と感じるほどの刺激は避け、心地よいと感じる程度の強さで押すようにしましょう。
ポイント2:息を吐きながら押す
ツボ押しは、リラックスしている時の方が効果が高まります。
リラックスしている時は、副交感神経が優位になり、体が休息モードになります。
息を吐く時は副交感神経が働いているので、息を吐きながらツボを押すのがおすすめです。
呼吸のコツとしては、
- 鼻から息を吸う
- 口から、吸う時間の倍の時間をかけてゆっくり息を吐く
- 息を吐いている時に、ツボを「痛気持ちいい」くらいの強さで押す
まとめ|ツボ押しのコツ
- 痛気持ちいいくらいの強さで押す
- 痛いと感じるほどの刺激はNG
- 自分にとって心地よい強さを見つける
- 息を吐きながら押す
- 鼻から吸って、口からゆっくり吐く
- 副交感神経が働いている時に押すのが効果的
これらのポイントを意識して、ツボ押しをしてみてください。
もし、ご自身でのツボ押しに不安がある場合は、お気軽に当院にご相談ください。
専門知識を持った鍼灸師が、あなたに合ったツボ押しや施術をご提案いたします。
武蔵小杉鍼灸接骨院
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