みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
いつも、ブログをご覧くださってありがとうございます。
本日は手にあるツボ【合谷】(ごうこく)の正しい探し方ですね、こちらを紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただけたら、合谷の正しい探し方が身につくと思いますので、ぜひ覚えていただけたら嬉しいです。
合谷を見つけるポイント
合谷のツボを見つけるのに必要な手順は3つあります。
- 1つ目は、手の甲の第二中手骨(だいにちゅうしゅこつ)を見つけること
- 2つ目は、第二中手骨の親指側
- 3つ目は、その真ん中
ここからは実際にやっていきます。
ではまず、手の甲側で第二中手骨を見つけていきます。第二とは人差し指を示し、中手骨は手の甲や手のひらから触れることのできる骨ですので、人差し指の手の甲にある骨を見つけてください。
第二中手骨を見つけたら、その骨の親指側の縁を触ります。手の親指と人差し指の間の水かきあたりですね。
中手骨の親指側の縁を触れたら、中手骨のちょうど真ん中が合谷になります。
押してみると、ズーンと響く感じがあると思います。
※合谷のツボの場所については2説あり、今回説明しました中手骨の真ん中という説と手の親指と人差し指の間の水かきの真ん中という説があります。どちらが正しい、間違っているということはありませんので、押してみて反応がある方でも構いません。実際に鍼灸師も反応を見て使い分けたりします。
合谷の刺激のしかた
合谷はただ手をパーにした状態で押すよりも、もっと押しやすい方法があります。ここからは合谷を刺激するコツを解説していきます。
手の向きを親指を上、小指は下になるようにします。そしたら親指を横に向けて、親指と人差し指の間の水かきが開くようにします。
その手の形で、反対の手の親指で合谷に触れ、小指側(下側)に向けて押します。
効果的なツボの押し方について知りたい方は、こちら↓↓の記事を参考にしてください。
関連記事⇒効果的なツボの押し方!鍼灸師が考えるツボ押しのコツ解説。
関連動画⇒ツボの押し方のコツ
合谷はぐりぐり押すと痛いツボですので、あまり刺激しすぎないように気を付けてください。ツボ押しは痛ければいいものではありません。痛気持ちいいくらいの刺激が理想です。
合谷は万能のツボつも呼ばれ、肩こり、鼻の症状、内臓の症状と広く対応できます。手にあるツボですので、電車の中や会議中など緊急だけど身動きとりにくい時などにも押すことができますので、覚えておいて損はないです。
本日は合谷の正しい探し方について解説していきました。