お風呂やプールで水が入ったように耳がボウッと詰まる耳閉感(耳のつまり)を解消するために、手の人差し指の付け根関節のすぐ下にあるツボ「三間(さんかん)」の位置と指先へ圧をかける押し方を解説する石丸院長

ツボ

【実録】耳がボウッと詰まる不快感を解消!鍼灸師が教える耳閉感の特効ツボ「三間」

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、日常の中で多くの方が一度は経験したことがある「耳のつまり(耳閉感)解消のツボ」についてお話ししていきます。

お風呂やプールに入った後に耳に水が入ってボウッと塞がれているような感覚、あの不快な詰まり感を専門用語で耳閉感(じへいかん)と呼びます。

今回は、耳の詰まりが起こる原因と、どこでも手軽に押せて耳の通りをスーッと楽にしてくれる手の特効ツボについて詳しく解説していきます。

なぜ耳がボウッと詰まるのか?耳閉感(じへいかん)の背景

耳のつまり感(耳閉感)は、日頃の睡眠不足や激しい疲労、体調不良、気圧の変化などによって一時的に耳の周りの巡りや自律神経が滞ることで発生します。

さらに、以下のような耳の不調や疾患の代表的な症状としても現れます。 ・耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう) ・耳管開放症(じかんかいほうしょう) ・メニエール病 ・突発性難聴

耳閉感は「耳周りの血流や気が滞っているよ」「お体が疲れているよ」というサインですので、放置せずにツボ押しで頭部と耳周りの巡りを促してあげることが大切です。

頭や耳の不調を鎮める手の特効ツボ「三間(さんかん)」

耳の詰まり感をスッキリ引き算するために最もお勧めしたいツボが、手にある三間(さんかん)です。

三間は古くから、頭部やお顔周りの不調(耳の詰まり、目の違和感、歯の痛みなど)に対して非常に高い効果を発揮する名穴として重宝されてきました。

・三間(さんかん)の場所と押し方 手順1. 手の人差し指の付け根にある大きな関節(第3関節)を探します。 手順2. その関節のすぐ下(手首側)の、親指側の側面にあるへこみ部分にあります。握りこぶし(グー)を作った時にできるシワの端っこを目安にすると分かりやすいです。 手順3. 親指の腹を当て、親指の方向ではなく「指先(人差し指の先端)に向かって斜めに圧をかける」ようにして、5秒間じわーーっと押し込みます。

三間はツーンと心地よい響き(痛み)があるツボですので、力任せに強く押しすぎず、痛気持ちいい強さで数回押してみてください。押しているうちに、耳の奥の塞がれたような感覚が少しずつ和らいでいきます。

効果を極限まで高める黄金時間!「夕方17時〜19時」の秘密

三間のツボ押しはいつ行っていただいても大丈夫ですが、東洋医学の時間医学「子午流注(しごるちゅう)」を意識すると、さらに高い効果を引き出すことができます。

東洋医学において、耳の機能やお水の巡りと最も深い関わりを持つ臓器は五臓の中の「腎(じん)」です。

そして、この腎の働きが1日の中で最も活発になり、気血の巡りがピークを迎える時間帯こそが「夕方の17時から19時」なのです。

夕方17時から19時の間に三間のツボ押しを足し算してあげると、腎の機能と頭部の巡り改善が相乗効果を発揮し、不快な耳閉感をスムーズに引き算してくれます。お仕事終わりや夕方のリラックスタイムにぜひ組み込んでみてください。

以前ご紹介した、耳たぶの裏にあるツボ「翳風(えいふう)」や、後頭部を指で弾く「鳴天鼓(めいてんこ)」、耳全体を回す「耳くるくるマッサージ」と合わせて行っていただくと、さらに耳周りの血流が高まるため非常にお勧めです。

まとめ

耳のつまり感をスッキリ解消するポイントは以下の通りです。 ・耳閉感は疲労や睡眠不足のほか、耳管のトラブルや難聴の初期サインとしても現れる ・手の人差し指の根元にある「三間」は、頭や耳の不調を和らげる特効ツボ ・三間の押し方は、人差し指の指先方向に向かって「痛気持ちいい圧」で5秒間押す ・東洋医学で耳と繋がる「腎」が最も活性化する「夕方17時〜19時」に行うのが最も効果的 ・ツボ「翳風」やセルフケア「鳴天鼓」「耳マッサージ」と組み合わせると相乗効果抜群

手のツボですので、通勤中やデスクワーク中など、周囲に気づかれることなくいつでもスマートにセルフケアが可能です。耳の詰まりが気になった時は、やさしく三間を指圧してあげましょう。

以前ご紹介した「耳管開放症の緊急対処法(深くお辞儀をする姿勢)」や「耳鳴り解消の特効ツボ(聴会と翳風の押し方)」、さらには「腎臓が弱っている5つのサイン(耳鳴りや頻尿、黒い食材の養生)」なども、耳の機能と血流を健全に保つために深く繋がっている大切なお話ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で長引く耳のつまりや聞こえづらさ、自律神経の不調でお悩みの方へ

「耳がずっと詰まった感じがして不快で集中できない」「耳鼻科に通っているけれど耳閉感がスッキリ改善せず体質から整えたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、表面的な耳のつまりだけに囚われるのではなく、東洋医学の丁寧な見極めによって、お一人おひとりの耳閉感の大元である「耳周りの血流障害」や「腎の弱り」「自律神経の過緊張」をしっかり把握します。痛みのない優しい針とお灸で三間や翳風、太渓といった全身の最適なツボへアプローチし、内臓の機能と血流を根本から引き上げることで、不快なつまり感のない、毎日をスッキリと快適に過ごせるお体作りを全力でサポートいたします。

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キーンという高い耳鳴りとジー・ザーという低い耳鳴りの違いに合わせ、口を開けた時にできる耳の前のへこみ「聴会(ちょうかい)」と耳たぶの裏にあるへこみ「翳風(えいふう)」の位置と正しい押し方を実演して解説する石丸院長【実録】高音・低音の耳鳴りを撃退!鍼灸師が教えるタイプ別特効ツボ(聴会・翳風)前のページ

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