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耳管開放症の【改善方法】となった時の【対処法】簡単ツボ押し!! | 南武線・横須賀線 武蔵小杉駅 徒歩4分 武蔵小杉鍼灸接骨院

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耳管開放症の【改善方法】となった時の【対処法】簡単ツボ押し!!

2022.05.19 | Category: ツボ,東洋医学,,耳管開放症

みなさん、こんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日は「耳が詰まった感じがする」「自分の声が大きく聞こえる」などの症状が出る【耳管開放症】(じかんかいほうしょう)についてブログを書いていきますね。

毎日、様々な症状の患者さんがいらっしゃってまして、その中には耳管開放症の症状の方もいらっしゃいます。今回は実際に耳管開放症が改善したケースと当院での耳管開放症の施術法、また耳管開放症におススメのツボの紹介と対処法について説明していこうと思います。

耳管開放症とは?

では、まず初めに耳管開放症についての説明です。

耳管は耳と鼻をつないでる管のことです。その管のことを耳管と言うわけですね。この管を通して耳と鼻の換気が行われていて、鼓膜の奥の圧力とかを調整してくれてるところになります。

普段はこの耳管ってのは閉まっています。閉まっている状態で物を飲み込んだり、あくびをしたりする時にパカっと開くんですね。開くことで鼓膜の奥の圧力を調整してくれています。

よく高いとことかに登ると耳がこうグーっと詰まるじゃないですか。詰まったときに唾を飲みこんだりすると治りますよね。

あれは耳管が一瞬だけ開いて圧力を調整してくれて、また閉じて戻ってという働きがあるわけです。

今回の耳管開放症は、何らかの原因でこの耳管が開いたまま閉じなくなってしまう状態ですね。これが耳管開放症です。

 

耳管開放症の症状

次に耳管開放症の症状です。自分の声が響く、自分の呼吸音が聞こえる、耳が詰まった感じ、耳鳴りという症状などがありますね。

私の経験上、耳のそばで響くって方もいれば後頭部の辺りでワンワンワンワ~ンと響くって方もいらっしゃいますので、一概にここで響くとは言えないんですよね。どこで響きます?と聞いても耳のそばの人もいれば、後頭部の人もいますから。まあ、いろんなパターンの人がいるなという印象です。

 

耳管開放症の原因

耳管開放症になる原因なんですけど、よく言われるのが自律神経失調症と、加齢です。あとは体重減少でも起こると言われてますね。

 

耳管開放症の施術法

それでは、当院では耳管開放症をどのように施術していくのかを説明していきます。

東洋医学では五臓の働きというのを重要視します。五臓というのは肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の五つの臓器で五臓です。体の中でこの肝、心、脾、肺、腎の五つの機能がバランスよく働いていると不調が出ずに元気ですよって考えです。

耳は腎の機能の一つですので、体全体にある腎の機能を高めるツボを使って施術していきます。

実際に耳管開放症が改善したケースなんですけど、まず先ほど出ました腎のツボをベースにツボを選びます。しかし、体質というのは十人十色ですので腎のツボだけではなく、その方にどういったときに調子が悪くなるか?や、どういったときに調子が良かったですか?などその方の症状の特徴を聞いて、それも改善していくように考えてやっていきました。

例えば「食後にすっごく調子が悪くなるんです」という方ですと、食後ということで消化器に負荷がかかると悪化しやすいと考えます。

消化器は五臓の中の脾の機能になります。食後に調子が悪くなる=脾の機能が落ちてるのかな?と考えまして、腎のツボをベースにして脾のツボも使って胃腸の機能を上げるお灸を使ったりします。

また、「睡眠不足だと調子が悪くなりますね」「睡眠時間はしっかり取れているけど朝からすごく眠いんです。そういう時は調子が悪いんです~」ですと眠りが浅いのかな?と考えます。眠りの深さは肺の機能になりますので、さっき言った腎の機能を高めるツボを使いつつ肺のツボに鍼やお灸をしていくという感じになりますね。

他にも眼精疲労ですね。「すごい目が疲れると調子が悪いんです~」と言われたら、やはりベースは腎のツボでやっていって、目だと肝のツボの機能になりますので肝のツボを使って眼精疲労の鍼とかお灸をしながら狙っていくという感じでやっていきます。

当院の施術のやり方って話にもつながっていくんですけども、この東洋医学での腎っていうのは耳の機能のツボですので腎のツボは必須になります。それだけではなく、その方の体調を整えて自己治癒力を上げるんです。自己治癒力を上げて、その方ご自身のお体で症状を治していく感じでやっていきます。

私の経験上話なんですが、耳管開放症も治りやすい人と治りにくい人がいるなという印象です。加齢に伴ってでた耳管開放症っていうのは結構時間がかかる印象です。ちょっとずつ良くなっていったり、ちょっと悪くなったりっていう一進一退を繰り返す印象ですね。

逆に若くして出た人、それが尚且つ男性だったらすごい良くなる印象です。やっぱり若いという点で自己治癒力が高いのだと思います。

 

耳管開放症のツボと対処法

では最後に耳管開放症のツボと対処法についてご紹介します。

より詳しい説明はこちらをご覧ください。

YouTube⇒実践】耳管開放症になった時、自分でできる対処法を紹介します

ブログ⇒【実践】耳がこもる?!耳管開放症になった時に簡単に自分でできる対処法を紹介します!!

ツボ

耳管開放症のツボは耳の裏にある翳風(えいふう)です。耳たぶの後ろになるんですけど、耳たぶの裏側に乳様突起という骨の突起があるんですね。この突起の前の凹みです。

この辺り押してみてツンとするところがあると思いますので、そこが翳風になります。

翳風を見つけたら、ふーっと息を吐きながらグーっと痛気持ちいいくらいの強さで押していただくのがいいと思います。

5秒ぐらい押して、それを1日3セットくらいやっていただければいいかなと思います。

私も実際の施術で耳管開放症の方がいらっしゃた時に翳風のツボをよく使いますね。私は鍼で狙うんですけど、ツボ押しでも効果は出せるかなと思います。

YouTube⇒ツボの押し方のコツ

ブログ⇒ツボの押し方のコツ

対処法

次に耳管開放症になったときの対処法なんですけども、これは頭を下げるのがいいと思います。

色んなタイプの耳管開放症の方を見てきて、様々な耳管開放症の方の意見を聞いたんですけども、経験上これが1番一旦落ち着くかな?っていうのがお辞儀をするでした。お辞儀をして頭を下げて、落ち着いたら元に戻すってことですね。頭を下に持っていくことで血を持っていくんでしょうね。これで落ち着くという方が1番多かったので、耳管開放症になったらお辞儀をするような感じで頭を下に持って行って落ち着いたら元に戻すっていうのがいいんじゃないかなと思います。

 

まとめ

当院の耳管開放症の施術法としましては、耳の機能に関係する腎のツボを使いながら、どういったときにこの耳管開放症の症状がでるのか、どういったときに調子が良くなるかなどを聞きつつ、その方の他の症状を取っていくことで、自己治癒力を高め改善させていきます。

また、耳管開放症におススメのツボは耳たぶの後ろにある翳風(えいふう)です。翳風のツボに加え、耳管開放症になったときのおススメの対処法は頭を下に下げ、落ち着いたら元に戻すのがおススメです。

本日は耳管開放症について解説していきました。

 

突発性難聴の【原因】と【ツボ】、病院と鍼灸院どちらがいいのかを解説!!

2022.05.07 | Category: ツボ,東洋医学,突発性難聴,経絡治療,,自律神経

みなさんこんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸院をやっています、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

当院では日々様々な症状の患者さんがいらっしゃいます。今回はその中でも耳の症状にフォーカスを当ててお話していこうかなと思います。

本日は【突発性難聴】について東洋医学的な説明も交えて解説していきます。

このブログでは、私のこれまでの突発性難聴を施術してきた経験からの考え方、当院での実際の施術法、また突発性難聴でよく使うおススメのツボの順番で書いていきます。

突発性難聴の症状と原因

まず初めに突発性難聴の症状について書いていきます。

ほとんどの症状は片側に起きます。1番多く聞く症状としては耳閉感ですね。「耳がこもる」とか「塞がったように感じる」と仰る方、他には耳鳴りですね。また圧迫感などの症状を感じる方もいらっしゃいます。それに加えて、響くような感じやめまいを伴うこともあるようです。

突発性難聴の原因は、耳の中にある、有毛細胞という音を脳に伝える細胞があります。この有毛細胞が何らかの理由で傷ついて症状が出ると考えられています。

有毛細胞に傷がつくということですが、その傷つく原因としてはウイルス、ストレス、過労、睡眠不足と言われています。

 

東洋医学からみた原因

さて、この突発性難聴を東洋医学的にはどう考えているかということですが…当院では【五臓の働き】という東洋医学独特な考え方で施術しています。

五臓というのは肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五つで五臓になります。肝、心、脾、肺、腎それぞれのツボが体の中で繋がっていると考えていて、私たちは常にツボの働きによって消化、吸収、尿の生成や睡眠サイクルなどの生理作用が行われていると考えてます。

これが上手く働いていると元気で何の症状もでないのですが、どこかのツボの流れが悪くなると生理作用が上手く機能せず不調として体調に現れます。突発性難聴ですと腎と肺のツボを使うことが多いことから、肺や腎のツボの働きが落ちて起きるということになります。

肺のツボは肺って言うくらいなので呼吸器と深く関りがあります。その他にも自律神経を整えるのにも役目を担っていますので、突発性難聴で肺のツボを使うケースもあります。

腎のツボは体の中の水分の調整をしているツボですが、耳の機能にも関係してくるので突発性難聴と聞いたらまずはこのツボを考えます。

当院での施術

当院ではどのように施術していくかと言いますと、体中にある腎や肺の機能を高めるツボを使い下がってしまった機能を戻そうとします。最初に行うカウンセリングや脈、お腹の状態から腎と肺のどちらをメインで施術するかを決め、そこからその方に合ったツボを選んでいきます。

 

私が思うポイント

この突発性難聴ですが、時間との勝負とよく言われています。私の経験上ですが、大体1~2か月くらいで症状が固定されていきまして、3か月目以降の症状の改善というのがとても難しくなってくるかなと思います。ですからご自身が突発性難聴を発症したり、知り合いが突発性難聴になったと聞いた際には、まずは専門医のとこに相談しに行っていただいて、そのあとにお近くの東洋医学専門の鍼灸院にご相談されるのがいいんじゃないかなと私は思っています。

このブログを見ていただいてる方は、突発性難聴に困っている方や、もしかしたら突発性難聴じゃないいのかな~とか、友達が突発性難聴で困ってるとかそういう方が多いと思います。突発性難聴は本当に時間との勝負なので、迷っている暇はありません。

まずは専門医に行って診断受けて適切な処置を受ける!そして、東洋医学専門の鍼灸院で体の機能を上げるのが完治への近道だと私は思っています。

突発性難聴におススメのツボ

それでは、最後に突発性難聴の方におススメのツボのご紹介をしていきます。

それは、耳たぶの裏にある翳風(えいふう)というツボになります。

場所は、耳たぶの裏ですね。耳たぶの裏に乳様突起という骨があります(詳しくはブログの最後にありますYouTubeをご覧ください)この乳様突起の前側の凹み、ここが翳風になります。

耳鳴りや難聴など耳の症状の方によく使うツボになります。この翳風の緊張を取ってあげるというのを意識して押すのがいいと思います。この翳風らへんの緊張しているところを見つけて息をふーっと吐きながら押す。痛気持ちいいくらいで押すのがいいと思いますね。大体5秒くらい押していただいて、これを3セットくらいやっていただきたいですね。

ツボの押し方の動画やブログもありますので参考にしてください。

YouTube⇒ツボの押し方のコツ

ブログ⇒ツボの押し方のコツ

 

まとめ

・東洋医学的な考え方の当院の突発性難聴の施術方法としましては、主に腎と肺のツボを考えます。

・突発性難聴は時間との勝負なので、ご自身が突発性難聴かな~思ったり、知り合いが突発性難聴っぽいなとなったら、まずは専門医へ行っていただいて適切な処置を受け、そのあとに東洋医学専門の鍼灸院にご相談されるといいと思います。

・突発性難聴の方におススメのツボは、耳たぶの裏の翳風(えいふう)ですね、翳風のところの緊張を取るというのがすごくいいと思います。

 

本日は突発性難聴における鍼灸施術について解説していきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

【実践】後鼻漏を解消する顔のツボを3つ紹介!原因は内臓の働きの弱りだった!?

2022.05.01 | Category: ツボ,後鼻漏,東洋医学,経絡治療

皆さんこんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「後鼻漏解消ツボ3選」こちらを紹介していこうと思います。

以前にも後鼻漏のツボをYouTubeで紹介しているのですが、その動画の反響が思いのほかありました。それだけ後鼻漏で悩まれている方が多いということですよね。そこで今回は他の後鼻漏におススメのツボがありますので、そちらを紹介していきます。

今回のブログでは⒈後鼻漏の説明 ⒉後鼻漏の原因 最後に⒊後鼻漏解消におススメのツボを3つ紹介していきます。

⒈後鼻漏とは

それでは最初は後鼻漏の説明です。

後鼻漏とは鼻水が喉に落ちてくる状態ですね。鼻水が鼻の前に出てくるのを前鼻漏、喉の方(後ろ)に落ちてくるのを後鼻漏といいます。喉の奥にドロドロしたものが貼りついているような不快感、粘り気のある痰、口臭が気になるなどの症状が表れる方もいらっしゃいます。1番よく耳にする症状としては、喉の奥にねばねばしたものが貼りついていて気持ち悪い、ドロッとしたものが鼻から流れ落ちてくるのが不快という症状ですね。

当院では、このような後鼻漏で不快な思いをしているという相談をよく受けます。先にも述べた通り、後鼻漏は鼻水が喉の奥に流れてくるので、鼻水を口から吐き出すか飲み込むかしか解決法がないんですよね。ですから、ひどい人になると日常生活に支障をきたします。夜眠れない、食事がしにくいなどの症状から、とてもひどい人になると息がめちゃくちゃ吸いにくい、それがより酷くなると呼吸困難になりますので本当にツラいと思います。

 

⒉後鼻漏の原因

ここからは東洋医学での“後鼻漏の原因”について説明していきます。

東洋医学で後鼻漏について考えますと、胃腸の弱りか呼吸器の弱りと考えます。

東洋医学には五臓の働きという考え方があります。五臓とは肝臓と心臓と脾臓と肺と腎臓の5つです。東洋医学ではその5つを肝、心、脾、肺、腎と呼び、この五臓を基本として病いついて考えていきます。

人体の中でこの五臓が日々働いていると考えるのですが、この中で胃腸の機能を指すのは脾、呼吸器を指すのは肺となります。つまり、この脾か肺が弱って後鼻漏の症状が出てると考えます。

それでは、脾と肺をそれぞれ説明していきます。

脾のタイプ

まずは胃腸の弱り、脾のパターンからです。

東洋医学には「脾は痰を発生させる源であり、肺は痰を貯蔵する器である」という言葉があります。脾は先ほど言ったように、胃腸の機能のことです。本来体に必要な水分は胃腸で作られ肺にためて全身に運ばれると東洋医学では考えます。胃腸の働きが弱いと消化吸収が悪くなるのと同時に水の処理機能も下がるため痰(水が停滞してドロドロになったもの)がたまりやすくなります。

つまり胃腸の調子(脾)が悪いと痰が溜まりやすく後鼻漏の症状が出やすくなると考えます。この胃腸が弱った状態を脾虚(ひきょ)と呼びます。脾虚の方に多い他の症状としては主に疲れやすい、食欲がない、空腹感が無い、体が重だるい、日中眠気が出るなどがあります。食後に後鼻漏が悪化する人はこのタイプだと思います。これがひとつ胃腸の弱りのタイプですね。

肺のタイプ

次に呼吸器の弱りのタイプです。後鼻漏は鼻という漢字が使われるだけあって呼吸器と関係していると考えます。

東洋医学では鼻の機能を担当しているのが肺になります。脾と肺は親子の関係にあるので肺は脾から元気をもらって助けてもらっています。脾が弱ると肺を助ける元気もなくなるので、脾が弱ってから肺も芋ずる式に弱るパターンもあります。

肺の元気がなくなると呼吸機能の低下が起こりますが、これを肺虚(はいきょ)と言います。肺虚の方に多い症状は咳や鼻炎息切れや風邪をひきやすいなどがあります。また、この肺が弱ると水分を全身に送る機能が落ちますので鼻水などがよく出やすくなります。

以上の2つのパターンからなると私は考えますね。

 

⒊後鼻漏解消のツボ

それでは今回の本題、後鼻漏解消におススメのツボを3つ紹介します。

ツボは額にある上印堂(かみいんどう)と鼻の横にある巨髎(こりょう)、もう一つ鼻の横にある迎香(げいこう)です。後鼻漏には、この3つのツボをおススメします。

上印堂

まずは上印堂です。こちらは以前も後鼻漏のツボとしてご紹介していました。

YouTube⇒後鼻漏の【改善方法】とオススメの【食べ物】【ツボ】の紹介。

ブログ⇒【後鼻漏】を改善するツボ

鼻の症状の時にはよく使うツボなのですが、後鼻漏でもよく使います。

場所は眉毛と眉毛の間から少し上の方に撫で上げた時に押してツーンとするところですね。ここが上印堂になります。

こちらを優しく押してもらってもいいですし、私がよくおススメするあずきの力などの低温のカイロを使って温めてもらってもいいと思います。敏感なところなので火傷しないように気を付けてください。

巨髎

次におススメするツボは鼻の横にある巨髎です。

巨髎は鼻水の排泄をスムーズにしたり、鼻通りをよくしたり、蓄膿症にも使われるツボです。それと合わせて胃の機能も上げてくれるツボなのでここを選びました。

場所は瞳孔線上、黒目の縦のライン上になります。瞳孔線上の尾翼下縁と同じ高さ。

尾翼下縁は鼻のこの高さ。この高さの瞳孔線上の場所。ここが巨髎。押すとちょっとツンと痛いのでここを優しく押してあげます。

迎香

もう一つおススメのツボは鼻の横にある迎香。迎える香りと書きます。

ツボの効果は宣通鼻竅(せんつうびきょう)といい、鼻の穴を通すことや鼻の疾患によく使われるツボです。合わせて大腸のツボのグループに含まれます。大腸は肺と表裏の関係にありますので、大腸を良くすると肺の機能も良くなると言われています。そんなわけで、このツボを選びました。

ツボの場所は小鼻の外側の凹み。これも、この辺りを押してツーンと響くところ。そこが迎香です。迎香の場所を見つけたら軽く尾翼と平行にこするように刺激します。

ツボの押し方のコツも過去に上げていますので参考にしてください。

YouTube⇒ツボの押し方のコツ

ブログ⇒ツボの押し方のコツ【ポイントは2つ】

まとめ

本日のまとめです。

後鼻漏とは鼻水が喉に落ちてくる状態。

原因は東洋医学では胃腸の弱りか、呼吸器の弱りと考えられています。

後鼻漏におススメのツボは額にある上印堂、鼻の横にある巨髎、もう一つ鼻の横にある迎香がおススメのツボです。

本日は後鼻漏におススメのツボを3つ紹介しました。

【対策】後鼻漏におススメの飲み物

2022.03.20 | Category: 後鼻漏,東洋医学,

みなさん、こんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院  院長の石丸です。本日は後鼻漏の方におススメの飲み物をご紹介していきます。

このブログでは後鼻漏の原因、後鼻漏の対処法、後鼻漏におススメの飲み物の順で紹介していきます。

後鼻漏の症状

まず初めに後鼻漏についてです。

後鼻漏とは鼻水が喉の奥に流れてくる症状です。流れるだけではなく、喉の奥の方に痰の塊みたいなのが貼りついたような感じがするという方もいらっしゃいます。

この後鼻漏、喉の奥に流れてくるので口から吐き出すか飲み込むかしか処理の仕方がないんですよね。ですから、症状がひどい人になりますと夜眠れないことや、食事が食べにくいなどと日常生活に支障をきたします。

後鼻漏の原因

一般的には後鼻漏の原因は風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などが原因で発症するのが多く、その他にも自律神経失調症などで発症するとも言われています。

ここからは東洋医学で後鼻漏をどう考えていくかの解説をします。

東洋医学では五臓のというツボの働きで考えていきます。五臓とは肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の5つで五臓となります。東洋医学ではこの五臓の働きを重要視します。

中でも後鼻漏の場合は肺か脾のツボをよく使います。

肺は皆さまご存じの通り呼吸器ですので、鼻の症状とも深く繋がりがあります。ですから、肺の機能が弱って後鼻漏の症状が出るタイプの方は後鼻漏だけではなく、日頃から呼吸が浅いこともありますし喘息などの症状をお持ちの方もいらっしゃいます。

他にも肺のツボは自律神経とも深く関係してきますので自律神経が乱れている人も割といらっしゃいますね。このような肺のツボの弱りが原因で後鼻漏の症状が出ている方は、肺のツボで施術していきます。

次に脾のタイプですね。東洋医学では脾は主に胃腸の機能と関係しています。胃腸の機能が落ちると痰が出やすくなると考えられていますので、脾が弱ると後鼻漏の症状が出やすくなります。脾のタイプの人は食欲が落ちてる時やお腹を触ると冷えていたり、食後に症状が悪化するという特徴があります。

後鼻漏もタイプがありますので、タイプを見極めて施術していきます。

 

後鼻漏の対処法

ここからは後鼻漏の対処法をご紹介していきます。対処法もタイプによって使い分けます。

まず肺のタイプは、後鼻漏以外にも呼吸器系の症状があったり自律神経の乱れなどの後鼻漏以外の症状もあることが多いのでそこからケアします。東洋医学には《五悪》(ごあく)という、各ツボの苦手なものがあります。肺のツボは乾燥を嫌う傾向にありますので、マスクで呼吸器が乾燥しないようにしたり、ご自宅ですと加湿器などを使って乾燥対策をされるといいと思います。

次に脾のタイプですね。お腹を触ると冷えていたり食後に症状が悪化したりするタイプになります。このタイプの方の対処法は胃腸に負担をかけないことが重要ですのでゆっくりとよく噛んで食べたり、なるべく冷たいものや油っこいものは避け消化に優しいものを普段の食生活に取り入れられるといいと思います。なるべく胃腸に負担をかけないようにするのが大切になってきます。

後鼻漏におススメの飲み物

それでは最後に後鼻漏の方におススメの飲み物をご紹介します。

後鼻漏の方におススメなのは【なた豆茶】です。

これは実際に後鼻漏の症状がある患者さんに教えていただきました。みなさん【なた豆】ってご存じですか?私は知らなかってので少し調べました。

この、なた豆は大きな豆の種類で九州地方で有名みたいです。豆のさやの形が刀や刃物のナタに似ていることから【なた豆】と呼ばれるみたいです。なた豆は生命力がとても強くグングン成長することから、ジャックと豆の木のモデルになったという説もあるみたいです。とても元気のある豆なんですね。実は福神漬けの中にも入っているみたいです。

そして、このなた豆の効能は古くから漢方で使用されており『膿を取ってくれる豆』として【膿取り豆】とも呼ばれ、蓄膿症などにも使われていたみたいです。また、なた豆に含まれるウレアーゼやコンカナバリンaとういう成分が腎機能を高める効果が期待でき、他にもむくみや糖尿病の進行を抑制する効果が期待できるといわれております。

この、なた豆には種類があって白なた豆、赤なた豆、タチなた豆の3種類があります。教えてくださった方も色々試されたみたいなのですが、赤なた豆茶が何となく1番効くと言っていたので、私は後鼻漏の方にはこの【赤なた豆茶】をおすすめしています。

調べていましたら、タチなた豆は毒性が強く食用には向かないので必然的に赤なた豆か白なた豆になるのですが、赤なた豆にも弱い毒性があるので焙煎してからお茶にするみたいなので、そこに違いがあるのかもしれないですね。

ちなみにその方曰く、冷たい赤なた豆茶より【ホットの赤なた豆茶】のが効く気がすると言っていたので、なた豆茶を飲むときはホットをおススメしています。

 

まとめ

東洋医学では後鼻漏は肺か脾のタイプで考えます。

肺は呼吸器の弱りなので、後鼻漏以外に喘息などの呼吸器の症状があったり自律神経の乱れがあることが多いです。

脾は消化器の弱りなので、お腹が冷えていたり食欲が無かったり食後に悪化する場合が多いです。

ちなみにそれぞれおすすめの食べ物というものもありまして、肺のタイプの人は白い食べ物がおすすめです。白い食べ物は例えば白ごま、白菜、白身魚そういったものを食べていただくといいと思います。

脾のタイプの方には黄色い食べ物がいいと言われています。例えばかぼちゃ、じゃがいも、とうもろこしなどがおすすめです。脾のタイプの人はゆっくりとよく噛んで食べるようにしてください。

 

おススメの飲み物はなた豆茶。種類があって白なた豆、赤なた豆、タチなた豆があります。その中でも赤なた豆茶がおすすめで、さらにホットで飲むのがおススメなので試してみてください。

 

 

ツボの押し方のコツ

2022.02.27 | Category: ツボ,東洋医学

こんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院  院長の石丸です。

本日はツボの押し方のコツについて説明していきますね。

 

しょっちゅう聞かれます!

今回のツボの押し方のコツですが、患者さんからも施術中によく質問される内容の1つです。きっと患者さんに聞かれる質問ランキングを作るとトップ3の中にも入るような質問だと思います。

「どこを押したらいいですか~?」「どういう風に押したらいいですか~?」などと頻繁に聞かれるのですけども、私は鍼灸師なので鍼とお灸の刺激や効果、ツボの選び方などは勉強してきてるのですが…《押す》行為となるとちょっと話が変わってきます。施術でツボを押すことは、まずありません。

しかし、これだけ需要がある質問なので自分なりにこうしたらいいんじゃないか?と考えましたので今回はそれを発表していこうと思います。

 

 

押し方、加減、コツ

みなさんが知りたいこととしては「押し方」「力加減」「コツとかあるの?」というようなことだと思います。鍼灸師として刺激の加え方やツボの状態なども加味して考えましたので、最後までご覧ただければ「どういう理由でそんなやり方をするのか」が分かるようになると思います。よく分からずにやるよりは、理解して実践するほうが効果も出やすいですよ~。

ということで私なりにポイントを押し方とコツの2つに絞りました。

1押し方

まずはツボの押し方についてです。

力の加減は《痛気持ちいい》くらいが理想です。

なぜこの程度かと言いますと、ツボを刺激したい時というのは、何かしら体調に異変のある時と考えます。細かく言うとツボが弱っている時が多いでしょう。例えば、お腹が痛い時であれば胃のツボが弱ってると考えることができます。弱っている胃のツボを元気にすることで体の異変は軽減しますので、胃のツボに元気を補わなくてはなりません。仮に痛いくらいの刺激だとすると、鍼灸師の考え方では元気を抜く行為になります。(瀉法といいます)

ですから弱っているツボをグイグイ痛いくらいの力で押すというのはNGなんです。元気を抜く行為になってしまいます。なので、痛気持ちいいくらいの刺激に留めるのが良いと思います。

2押すときのコツ

2つ目は押すときのコツです。コツとしましては《息を吐きながら押す》ことです。

なぜ息を吐きながらなのかと言いますと、ツボを押すときはリラックスしている時の方が効果が高いと考えます。呼吸は息を吸うときは交感神経が優位になります。要は活動するモードでリラックスとは反対です。息を吐くときは副交感神経が働いているのでリラックスモードになりますから、その時にツボを刺激する方が効果が高いと考えます。

呼吸のコツとしては、まずは鼻から吸って、その倍の時間かけて口から吐くことです。この吐いている間に痛気持ちいいくらいの強さでツボを刺激するというのが良いんじゃないかなと思います。

 

まとめ

ツボを押すポイント1つ目は《痛気持ちいい》くらいの強さで押すことです。痛いぐらいだと強すぎるので気を付けてください。痛さの度合いも人によって違うので自分にあった強さを見つけて押すのが良いですね。

ポイント2つ目は《息を吐きながら押す》です。鼻から吸って、吸った倍の時間をかけて口から吐くことで、副交感神経が働いてリラックスモードなっている時に押すのが効果が出ると思います。

是非お試しください。

【夜間頻尿】の原因とツボ

2022.02.21 | Category: 東洋医学,経絡治療,頻尿

こんにちは。武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

寒くなってくると毎年患者さんから「夜中にトイレに起きてしまい満足な睡眠がとれない」「夜のトイレの回数が増える」などの相談をいただきます。ですので、本日は【夜間頻尿】の原因、対処法としておすすめの食べ物と効果的なツボをご紹介していきます。

 

 

1.夜間頻尿とは?

西洋医学での夜間頻尿の定義は『夜中に排尿のために1回以上起きなければならない症状』と言われています。1回は大丈夫なのですが2回、3回と起きる場合は夜間頻尿と言われるのですね。夜間頻尿は加齢に伴い増加することがよく知られていて、年齢のせいだから仕方ないと諦めている方も多いです。しかし、夜中に睡眠を妨げられることで体調に影響も出てきてしまうので対策できるならしたいところですね。

 

 

2.夜間頻尿の原因

東洋医学での夜間頻尿の原因は《腎》の弱りと言われています。頻尿の話なので腎臓が関係してくるのは想像がつくと思いますが、東洋医学での《腎》は西洋医学の腎臓とは少し考え方が異なります。

Q.東洋医学での《腎》の弱りとは何なのでしょうか?

A.東洋医学では五臓の働きという考え方があります。五臓というのは肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の5つで五臓と呼ばれていて、私たちの体の中では日々この肝・心・脾・肺・腎のツボがしっかりと働いてくれています。この肝・心・脾・肺・腎のツボが上手く働いていると体調も良くとても元気な状態でいられるのですが、どれか1つでも弱ったり元気がなく働きが落ちると体調が悪くなるという考え方です。

と言うことで、夜間頻尿は尿のトラブルなので《腎》のツボのトラブルが多いと考えます。ちなみに、腎は老化とも繋がりが深いツボですので東洋医学でもやはり加齢と関係があります。

それと同じ頻尿でも日中の頻尿の場合は別なツボになりますので、今回は夜間の頻尿の話とさせていただきます。

 

 

3.夜間頻尿の対処法

夜間頻尿の対処法としましては原因にもなっております《腎》を強くするということが目標となってきます。では《腎》を強くするにはどうしたらいいのでしょうか?

よく言われるのが黒い食べ物を食べることです。上記にあります五臓にはそれぞれ配当されている色があります。《腎》には黒が配当されていますので《腎》を強くするには黒い食べ物を積極的にとると《腎》の働きをサポートしてくれます。具体的は海藻類、黒ゴマ、黒豆、きくらげなどが黒い食べ物として挙げられています。

《腎》は生命力や老化などと深く関わる、人間が生きる上で超重要なツボになりますので日頃からこれらの食品は摂取しておきたいです。

 

そして、より効果的な食べ方はよく噛むことです。よく噛んで唾液を出すことが《腎》の働きをより一層よくしてくれます。《腎》が弱ると唾液も出にくくなるため、なるべく噛むことで唾液腺を刺激していただきたいです。

 

 

4.夜間頻尿のおススメのツボ

私が夜間頻尿の方へおススメするツボは2つあります。

1つ目は腰にある『腎兪』。2つ目お腹にある『水分』というツボです。

1)『腎兪』のツボの位置は、両手を腰に当てて腰を反らせる姿勢をとった時の親指が当たるところ、その辺りが『腎兪』になります(今回の動画のサムネにもあります)。『腎兪』はとてもいいツボで“腎を癒すツボ”として腎臓の症状ではとてもよく使われます。ですから、夜間頻尿にお困りの方はまず『腎兪』が良いと思います。

2)次はお腹にある『水分』というツボです。『水分』のツボの位置はお臍の中心(お臍の端から端の真ん中)から1寸真上に(胸の方へ)上がったところにあります。1寸は親指の横幅です。人によって幅は変わりますので、自分専用の1寸となります。お臍の中心に親指を横向きに当てて胸の方に上がったところが水分のツボとなります(大体お臍のすぐ上らへんです)。この『水分』は水の症状によく効くと言われてますので、夜間頻尿だけではなくむくみなどの水に関係する症状でお困りの方におススメできるツボです。

3)刺激の仕方ですが、『腎兪』も『水分』もお灸の温熱刺激が向いています。せんねん灸などのシール付きの台座灸や棒灸で温めると良いでしょう。

自宅でお灸が難しければカイロなどで温めてもいいですし、私はレンジで温めるあずきの力をよく使います。こういった温めるものを使って、火傷に注意しながら腎兪や水分を温めるだけでもいいと思います。

 

 

5.まとめ

夜間頻尿の原因は東洋医学では《腎》の弱りと考えます。

夜間頻尿の対処法としましては《腎》を強めることとなりますので黒い食べ物(具体的には海藻類、黒ゴマ、黒豆、きくらげなど)を意識的に食べていただきたいです。

夜間頻尿におすすめのツボは腰にある『腎兪』とお腹にある『水分』です。『腎兪』の場所は腰に手を当てた時に親指が当たるところで、『水分』の場所はお臍の真ん中から上に1寸上がったところで、1寸は親指の幅です。『腎兪』も『水分』も温めるのが向いているツボなのでお灸もしくはカイロなどで温めてみてください。

 

 

【後鼻漏】を改善するツボ

2022.02.14 | Category: 東洋医学,経絡治療,

武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日は【後鼻漏】(こうびろう)について解説していきます。

一般的にはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、当院ではよく施術する症状の1つです。

マイナーな症状ではありますが、後鼻漏の症状と東洋医学的な原因、当院での施術の仕方、よく使うツボ、ご自宅でのケアについて解説していきます。

1.後鼻漏の症状

まず後鼻漏の症状ですが、鼻水が喉の奥に流れていく症状です。人によっては痰の塊が喉の奥の方に貼りついたような感じがすると訴える方もいらっしゃいます。この後鼻漏ですが鼻水が喉の奥へ流れていくので、それを口から外へ出すか飲み込むしか処理する方法がありません。ひどい方だと鼻から喉の奥に流れるということで夜眠れないことや、食事が食べにくいなど日常生活に支障をきたすこともあります。

2.後鼻漏の原因

1)西洋医学的な原因

後鼻漏の原因としてよく言われているのが風邪、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などがあります。他にも自律神経失調症で発症するとも言われています。

2)東洋医学的な原因

当院での後鼻漏の施術法ですが、東洋医学では東洋医学の理論【五臓の働き】(詳しくは別の機会に説明します)を重要視します。五臓とは《肝》《心》《脾》《肺》《腎》の5つで、体内での五臓の働きが大事です。

後鼻漏の場合は《肺》か《脾》のツボを使って施術することで改善していくケースが多いです。

まず、後鼻漏は“鼻”と書くだけあり、鼻にまつわる症状ですので呼吸器のツボ《肺》と関係が深いと考えます。《肺》のツボの機能が弱っていて後鼻漏になっている場合は呼吸が苦しい症状もあったり、《肺》は自律神経とも関係がありますので自律神経の乱れで後鼻漏になるパターン、それに加えて睡眠時に眠りが浅い症状もお持ちの方が多いように思います。

次に《脾》のパターンですが東洋医学で《脾》は胃腸の機能と関係が深いと考えられています。胃腸の機能が下がることで痰が出やすくなると考えられていますので(こちらも詳しくは別の機会に説明します)、食欲が落ちていたり、お腹を触ってみるとおへその周り(胃腸の機能の状態が出やすいところ)が特に冷えていることが多いです。睡眠にも症状が出ることがあり《脾》の場合は寝つきが悪くなります。

 

3.改善方法

1)当院のアプローチ

上記にもありますが、一言で【後鼻漏】と言っても《肺》か《脾》のどちらのパターンかによって施術方針が変わりますので、後鼻漏以外の症状からも、どちらからくる後鼻漏か体質を見極めます。そして全身にあるツボを使い《肺》や《脾》の機能を高めて施術していくのが当院のやり方になります。

2)自宅でのケア

食べ物

自宅でのケアとしてツボに合った食べ物がありますので、そういったものをよく食べるようにしてみてください。

例えば《肺》のタイプの後鼻漏の方は白い食べ物がいいと言われていて、白ごま、白菜、大根などを意識して食べるといいです。

《脾》のタイプは黄色い食べ物がいいとされていてかぼちゃ、じゃがいも、とうもろこしなどをよく噛んで食べてみてください。

ツボ

後鼻漏におすすめのツボの説明をします。私が後鼻漏の方によく使うツボは『上印堂』(かみいんどう)というツボです。上印堂の見つけ方ですが『印堂』という眉頭と眉頭の間にあるツボから指で真っ直ぐに上になぞり上げ押してみると、鼻の奥にツンと響くような痛いところがあるでしょうか。もしあれば、そこが『上印堂』です。上印堂はおでこの骨の溝上にあるので、溝を押して探してみてもいいと思います。(溝がど真ん中にない方もいらっしゃいます)

後鼻漏の症状がつらいときは上印堂を温めるのがおすすめです。ホットのペットボトルを上印堂に当ててもいいですし、電子レンジで温めるあずきのカイロも使いやすいと思います。上印堂の辺りは敏感ですので熱すぎず、少しぬるめの物で温めてください。

実際の施術では鍼を上印堂から印堂へ横刺というやり方で刺し、鼻の奥に響かせるように狙います。ご自宅では温めるのも効果的だと思いますので、後鼻漏でお悩みの方は上印堂を使ってみてください。

4.まとめ

後鼻漏の症状:鼻の奥に鼻水が垂れていく症状で喉の奥で痰のように固まってしまい貼りついたような感じがある。

西洋医学的な原因:風邪、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎で発症するのが一般的で自律神経失調症などでもおこることがある。

東洋医学的な原因:《肺》や《脾》のツボの機能の低下。

当院での施術:《肺》か《脾》かを見極め機能を上げるツボを使う。

ご自宅でのケア:《肺》のタイプであれば白い食べ物(白ごま、白菜、大根など)、《脾》のタイプであれば黄色い食べ物(かぼちゃ、じゃがいも、とうもろこしなど)を食べる。

おすすめのツボ:眉間の印堂から上へ上がったところにある『上印堂』をぬるめな温度の物で温める。

 

後鼻漏は比較的改善しやすい症状ですので、お悩みの方は是非お近くの東洋医学専門の鍼灸院へご相談してみてください。

 

 

 

 

 

灸を据えるとは

2021.10.15 | Category: 東洋医学

お灸のイメージ

みなさんは、お灸をしたことがありますか?

『鍼の経験はあるが、お灸はしたことがない』と言われることが多いので、鍼よりも馴染みが薄いようです。

そもそも、お灸と聞くと・・・

灸を据える=怒られる、罰を受ける

そんなイメージを持っている方が結構います。

特に50代、60代の方に言われることが多かったですね。

今まででも、灸痕(きゅうこん)が背中に残っている患者さんがいました。

話を聞いてみると、本当に子供のころに悪いことをして、お灸を据えられたそうです。

正直、灸痕が残るくらいのお灸って、火傷なので・・・かなり堪えたと思います。

その方は90歳くらいでしたので、今の50代、60代の方々は、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんにそう言われながら育ってきたのかな?と感じました。

最近のお灸

最近はそんな過激なお灸はしません。

こちら、よく使わせていただく、いらすとやさんのお灸のイラストですが・・・

この、お姉さん眠っているようですね。

そうなんです!!

最近は寝てしまうほど心地いい温かさのお灸ばかりです。

できるならば私も誰かにお灸してもらいながら、寝落ちしたいものです。

子供ですら気持ちよくて、自らお灸して~と言う子もいます。

お灸はその人に合った、気持ちがいいと思うくらいの刺激が1番いいですね。

お灸の種類

お灸は大きく分けて2種類あります。

無痕灸(むこんきゅう)と有痕灸(ゆうこんきゅう)です。

漢字の通り、痕が残るものと残らないものの違いです。

無痕灸
知熱灸(ちねつきゅう)⇒皮膚の上に直接お灸を置いて施灸する。
            患者さんの気持ちが良いところで消火する。
温灸(おんきゅう)⇒温かさが伝わる程度にお灸を皮膚から離して施灸する。
隔物灸(かくぶつきゅう)⇒皮膚の上に物を置き、その上にお灸を乗せて施灸する。
             乗せるものは塩、味噌、ニンニクなどがあり挟む物で名称が変わる。
無痕灸
有痕灸
透熱灸(とうねつきゅう)⇒皮膚の上に直接お灸を置いて施灸し、消火せず焼き切る。
             お灸の大きさは糸のように細いものや米粒または米粒の半分程。
焦灼灸(しょうしゃくきゅう)⇒イボや魚の目など、組織を炭化させる目的で施灸する。
打膿灸(だのうきゅう)⇒皮膚の上に直接お灸を置いて施灸し、火傷をつくる。そこに膏薬を塗る。
基本的には無痕灸ばかりで、よほどの理由がない限り有痕灸はしません。
私の施術は知熱灸と温灸がメインです。
逆子の時だけは透熱灸(糸状灸)を使いますね。
1度、焦灼灸をイボに施灸してもらいましたが、本当に痛いです。
怖いし熱いので、私は自分ではできません。
でも、イボはちゃんと取れました!笑
皮膚科だと液体窒素で焼くので、似たようなものですね。
↑は棒灸という温灸の1つです。
手に持っている筒の中に、お灸が詰められていて、他のお灸よりも継続的な温かさを感じられます。
↑は生姜灸という隔物灸の1つです。
こんなマニアックなイラストがあることに驚きます。

お灸をしたところに痕がつく?

お灸を焼き切らなくても、施灸したところに黄色~茶色っぽく色が付くことがあります。

毎日、同じところに施灸し続けると少し濃くなっていきますが、これは火傷ではありません。

チネオール(シネオール)というお灸の原料のヨモギに含まれる、精油成分です。

口中清涼剤やせき止めにも配合される。炎症や痛みを和らげる作用があるとされる。また、白血病細胞を殺す作用を持つ、あるいは副鼻腔炎の治療に効果があると報告されている。

白血病細胞の話は、ちょっと分かりませんが、炎症を抑える作用は有名です。
私は妊娠を希望している患者さんには、自宅で施灸するようにお願いしています。
ですので、三陰交というツボにお灸の痕が有ると、真面目に施灸してくだっさてることが分かり嬉しくなります。
私もお灸をするメリットを知っていますので、時間を見つけてはお灸しています。

お灸のメリット

鍼灸師が自身に施灸することは、よくあります。

特に女性鍼灸師の間では、よく聞きます。

もちろん、ツボの効能や使い方を熟知しているから、やりやすいのもあるかもしれません。

お灸はツボが当たっていなくてもやり続けることで免疫力が上がります。俳句で有名な松尾芭蕉は足三里という胃のツボにお灸を据えながら旅していたと聞きます。胃腸を元気にすることで足の疲れも取りつつ感染症の予防も目的としていたようです。

武蔵小杉鍼灸接骨院の鍼灸

2021.10.01 | Category: 東洋医学,経絡治療

こんにちは。本日は武蔵小杉鍼灸接骨院の鍼灸施術について書いていきます。

 

施術の方法

武蔵小杉鍼灸接骨院の鍼灸は【経絡治療】という方法で施術しています。

【経絡治療】は日本で育った日本の環境に合った方法です。

揉んだりほぐしたりは一切なく、鍼とお灸のみで施術します。

筋肉に刺すよりはツボに刺しますので、数ミリしか刺さないことも接触させるだけで全く刺さないことも珍しくありません。

お灸もゴマ粒くらい小さなものを『ちくっ』と感じるか感じないかの刺激です。

鍼灸の中では優しい刺激だと思います。

 

適応疾患

WHOでは鍼灸の適応疾患について記載があります。

神経疾患

神経痛、麻痺、痙攣、自律神経失調、神経症、心身症、脳卒中後遺症、頭暈、肩こり。

運動器疾患

関節炎、関節症、肩関節周囲炎(五十肩)、関節リウマチ、ぎっくり腰、頸筋強直、むち打ち症、捻挫、腱鞘炎、腰痛症、外傷後遺症。

循環器疾患

心悸亢進、高血圧、低血圧、動脈硬化症、動悸、息切れ。

消化器系

口内炎舌炎、歯痛、胃腸炎、胃アトニー、胃下垂、胃酸過多、胆石症、肝機能障害、肝炎、十二指腸潰瘍、下痢、便秘、痔疾患。

呼吸器疾患

風邪、風邪予防、咳嗽、鼻炎、偏桃炎、咽頭炎、気管支炎、気管支喘息。

泌尿器疾患

ネフローゼ、腎尿路結石、膀胱炎、尿道炎、前立腺肥大、陽萎(インポテンツ)遺精、性機能障害。

内分泌疾患

尿崩症、バセドウ病、糖尿病、脚気、痛風。

皮膚科疾患

皮膚炎、蕁麻疹、ヘルペス、おでき等。

産婦人科

不妊症、月経不順、生理痛、冷え症、更年期障害、妊娠悪阻(つわり)、胎位異常(逆子)、乳腺炎、乳汁分泌不全。

小児科

小児神経症(疳の虫、夜泣き症など)、小児喘息、虚弱体質。

眼科

仮性近視、眼精疲労、眼瞼縁炎(ただれ目)、麦粒腫(ものもらい)、結膜炎、弱視。

耳鼻咽喉科

耳鳴、難聴、メニエール病、鼻炎、中耳炎、鼻血、副鼻腔炎。

 

以上がWHOが定める鍼灸の適応疾患です。

上記以外でもお力になれる症状もたくさんありますので、一度ご相談いただけたら幸いです。

施術の流れ

武蔵小杉鍼灸接骨院は完全予約制です。ご予約の1枠は、その方だけのお時間です。スタッフも、そのお時間を無駄にせず施術に集中させていただきます。当日でも予約に空きがございましたらご予約可能ですのでお気軽にご連絡ください。

①ご来院

消毒やお手洗いを済ませていただき、初診時は問診票の記入をお願いしています。記入が終わりましたら施術室へご案内します。

②準備

個室の施術室には予めお着替えを用意していますので、着替えていただきます。

③カウンセリング

お着替えが終わりましたら記入していただいた問診票を基にお話を聞かせていただきます。

その時点での私共の東洋医学的な見解を説明させていただき施術に入ります。

④施術

施術中も東洋医学やツボについて説明をしますので、気になることがあればその都度ご質問ください。

⑤お会計

施術が終わりましたらお着替えしていただきお会計と次回のご予約をお伺いします。

武蔵小杉鍼灸接骨院のご予約はお電話、メール、ライン、web予約で受け付けております。web予約は24時間できますので、ご登録可能な方は是非ご利用ください。(初診時にお渡しする診察券にweb予約用のQRコードがありますので、初診の方はお電話かホームページのお問い合わせよりご連絡ください。)