夜中に何度もトイレに起きる夜間頻尿の原因である腎の弱りや水分代謝を調えるために、腰のツボ「腎兪(じんゆ)」とお腹のツボ「水分(すいぶん)」の位置や、黒い食べ物を摂る食事法を解説する石丸院長

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【実録】夜中に何度もトイレに起きる原因!鍼灸師が勧める夜間頻尿のツボと食事法

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、特に寒くなってくると患者さんからご相談を受けることが急増する「夜間頻尿(やかんひんにょう)のツボと対処法」についてお話ししていきます。 「夜中に何度もトイレに起きてしまって熟睡できない」「年齢を重ねてからトイレの回数が増えた」という深いお悩みを抱えている方はとても多いです。

夜間頻尿とされる具体的な基準や、東洋医学ならではの原因、そしてご自宅で今すぐ試していただきたいお勧めの食べ物と2つの特効ツボについて詳しく解説していきます。

夜間頻尿の基準とは?

そもそも、夜中に何回トイレに起きたら夜間頻尿になるのでしょうか。 一般的に、排尿のために夜中に1回だけ起きる状態であれば、それは許容範囲(正常)とされています。しかし、これが夜中に2回、3回と増えて目が覚めてしまうようになると、それは夜間頻尿という症状に当てはまります。

この症状は加齢によって頻度が高くなることが知られており、年齢を重ねるごとに夜中にトイレへ立つ回数が多くなる傾向があります。

東洋医学で見る原因は「腎(じん)」の弱り

東洋医学では、夜間頻尿や尿のトラブルの根本原因を「腎(じん)」の機能低下と考えます。

私たちの健康を支える5つの臓器(五臓:肝・心・脾・肺・腎)は、お互いに繋がり合って働いています。この中で、水分代謝や泌尿器系のコントロール、そして人間が生まれ持った生命力の土台全般を専門に担当しているのが腎です。 寒さや加齢によってこの腎の働きが弱まってしまうと、体内の水分を正しく維持・排出できなくなり、夜間の頻尿を引き起こしてしまいます。

そのため、夜中のトイレの回数を減らすためには、落ちてしまった腎の機能を強くしてあげることが何よりも大切になります。

腎を強くする食事養生:黒い食べ物

弱った腎の働きを応援するために、日々のお食事で積極的に取り入れてほしいのが「黒い食べ物」です。

東洋医学のルール(五行説)では、それぞれの臓器に対応する色が決められており、腎に配当されている色は黒色となります。 ・昆布やわかめ、のりなどの海藻類 ・黒ゴマ ・黒豆 ・きくらげ これらの身近な黒い食材は、東洋医学において腎の機能を底上げし、お水の巡りを調えてくれる代表的な食べ物です。日頃の食生活に少しずつでも意識してプラスしてみてください。

夜間のトイレを落ち着かせる2つの特効ツボ

尿のトラブルを和らげ、水分代謝をスムーズに促すためにお勧めのツボを、腰とお腹から1つずつご紹介します。どちらもお灸やカイロ、温熱ピロー(あずきのチカラなど)を使って、火傷に注意しながらじんわりと温めてあげるのが効果的です。

  1. 腰にあるツボ:腎兪(じんゆ) 腎の症状に直結するとても有名なツボです。 探し方は、腰に両手を当てたときに、親指が自然と当たるあたりの高さにあります(背骨を挟んだ両側に位置します)。ここを温めることで、ダイレクトに腎の働きを元気にすることができます。
  2. お腹にあるツボ:水分(すいぶん) その名の通り、体内の水分の巡りをスムーズにしてくれる水の特効ツボです。 場所はおへその真ん中から、上に「1寸(いっすん)」上がったところにあります。東洋医学の1寸の長さは、ご自身の「親指の横幅」が目安となります。おへその真ん中に親指をあて、そこから上に親指の幅1個分だけ進んだ場所が水分になります。

ご自宅でお灸をするのが難しい場合は、貼るカイロをこの腎兪(腰)や水分(お腹)の周辺に貼って温めたり、お風呂上がりや寝る前に温熱ピローをお腹や腰に乗せてじわーっとケアしてあげるだけでも素晴らしい効果があります。お体が内側から温まることで、夜中に尿意で目が覚める回数が自然と落ち着いていきます。

まとめ

夜中のトイレの回数を減らし、ぐっすり眠るためのポイントは以下の通りです。 ・夜中に排尿のために2回以上起きる状態を夜間頻尿と呼ぶ ・夜間頻尿の根本原因は、寒さや加齢による「腎」の機能低下 ・海藻類、黒ゴマ、黒豆、きくらげなどの「黒い食べ物」を食べて腎を補う ・腰の「腎兪」とおへその上にある「水分」のツボをカイロやお灸でしっかりと温める

以前ご紹介した「冬の正しい睡眠方法(頭寒足熱を作る北枕のメリット)」や「お茶の陰陽バランス(お体を温めるほうじ茶や紅茶の選び方)」なども、お体全体の冷えを取り除き、腎への負担を減らして上質な睡眠をとるために深く繋がっている大切なお話ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で夜間頻尿や冷えによる寝不足にお悩みの方へ

「夜中に何度もトイレに起きるので朝から体がだるい」「寒くなるとすぐにトイレが近くなって困っている」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、お腹や腰の特効ツボへのアプローチはもちろん、全身のバランスを見極めて「腎」の働きを根本から引き上げます。体内の水分代謝を正常に調えることで、夜中に目を覚ますことなく、朝まで心地よく深く眠れるお体作りを全力でサポートいたします。

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