みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今回は、夏バテを解消するツボですね、こちらを紹介していきます。
暑さが厳しくなり、私の周りでも夏バテの症状が出てきている方がチラホラいます。そんな、しんどい夏バテをツボで解消していこうということで、今回は書いていきますね。
毎年夏バテに悩まされている方、なんだか暑くて調子が出ないぞ…そんな方は是非最後まで読んでいってください。
目次
夏バテの原因
まずは、夏バテとはですね。
夏バテとは、暑さにより身体がだるい、食欲がない、疲れやすいなどの身体の不調の総称ですね。
夏バテの原因は、大量の発汗が続くことによる身体のエネルギー不足と消化機能の低下、胃腸の働きが弱まることで起こる自律神経の乱れなどですね。
自律神経が乱れることと、暑さやエアコンの冷えなどで、睡眠の質も下がってしまい、だるさも出やすくなります。
また、クーラーの効いた涼しい屋内と暑い外気との温度差による身体への負担も、注意が必要です。
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夏バテ解消のツボ
それでは、ココからは夏バテ解消におススメのツボを紹介していきます。
夏バテ解消におススメのツボは、手にある【注夏】(ちゅうか)です。
注夏とは、そのまんまで『夏バテ』という意味です。
ツボにそのまま病の名前が付けられるくらい、夏バテのツボとして昔から使われているんですね。
そんな夏バテに効果的なツボ、注夏の場所は
- 親指の付け根
- 膨らんだ部分(母指球)
この辺りですね。
その辺りを押してみて、気持ちがいいところや痛気持ちいいところがあると思います。
そこが注夏のツボの場所になります。
注夏を見つけたら、反対の親指でグーっと押していきます。
ツボの刺激は10秒くらいで大丈夫です。
痛いくらい強くは押さず、痛気持ちいいくらいの強さで抑えてください。
片側が終わりましたら、反対側も同じようにやっていきます。
左右の注夏の刺激を、朝、昼、晩と1日に3回やってください。
道具もいりませんので、どこでも簡単にできます。お手軽で、とてもオススメです。
こんな感じで、夏バテでつらい時は【注夏】を刺激してみてはいかがでしょうか。
おまけ(身体を冷やさず熱をとる食材)
暑いですが、冷たい物を摂りすぎると胃腸が冷えることによって、夏バテが悪化する場合もあります。
冷たい物以外でも、身体の熱を取ってくれる食材はありますので、そういったものを意識的に摂ることで夏バテを防いでくれたりもします。
おススメの食材としては
- ゴーヤ
- きゅうり
- スイカ
- トマト
などです。
また東洋医学では、胃腸は湿気に弱いとされています。
日本の夏は湿度と暑さのWパンチなことが多く、暑くて冷たい物をたくさん食べることで胃腸の血流が悪くなり調子が下がることと、湿度が高いことで余計に胃腸に負担がかかることで夏バテが起きやすい状態になってしまいます。
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まとめ
夏バテは、発汗などで身体のエネルギーが不足することや、胃腸の機能が低下して自律神経が乱れることによって身体に生じる不調。
そんな夏バテのツボは、手にある【注夏】
左右の注夏を10秒、朝、昼、晩と1日に3回押す。
夏バテは胃腸を冷やしすぎると悪化するので、冷たい物ではなく身体の熱を下げてくれる食材をとることで、身体を冷やしすぎないようにすることも有効。
本日は、夏バテに効果的なツボを紹介していきました。