みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、私たちが日頃から患者さんにいただく質問の中で、もっとも頻度が高い「痩せるツボ」についてお話ししていきます。
これまで患者さんから「痩せるツボってありますか?」と聞かれた際には、「いやいや、そんな簡単に痩せるツボなんてないですよ」とお答えしてきました。しかし先日、SNSである方が、昔の非常に古いツボの専門書である『鍼灸甲乙経(しんきゅうこうおつけい)』の中に、なんと「痩せるツボ」の記述がしっかりと載っているという発信をされ、大きな話題を呼びました。
今回は、その昔の教科書に記されていた幻の痩せるツボの名前と場所、具体的な使い方、そして最後に明かされる驚くべき注意点について詳しく解説していきます。
昔の教科書に眠る痩せるツボ「地五会(ちごえ)」
最古のツボの教科書とも言われる書籍に記されている、その痩せるツボの名前を「地五会(ちごえ)」と言います。
この地五会というツボの効果について、古典の中にははっきりと「お灸をすると痩せる」という旨が書き残されているのです。現代のダイエット先進国のようなお話が、まさか大昔の中国の医学書に載っているなんて非常に興味深いですよね。
地五会(ちごえ)の正確な場所
地五会のツボは、私たちの「足の甲」に位置しています。
探し方:
- 足の薬指の骨と、小指の骨を指の腹で確認します。
- その薬指の骨と小指の骨の間にある、細いくぼみ(溝)をなぞっていきます。
- 足の指の付け根にある、曲げるとカチッと折れ曲がる関節の少し上(足首側)に進んだところにあるへこみ、ここが地五会になります。
古典が指定する地五会の使い方
このツボは、指で強く押したり、ゴリゴリと揉んだりして刺激するものではありません。 『鍼灸甲乙経』の記述によると、地五会は「お灸を据えて温めること」でその効果を発揮すると記されています。
ここまで聞くと、「さっそくお家で毎日お灸をしてみよう!」と思われるかもしれませんが、実はこのツボには、お灸をする上で絶対に知っておかなければならない、恐ろしい警告が一緒に書き残されているのです。
知っておくべき!地五会にお灸をする際の恐ろしい注意点
地五会にお灸をしてはいけないとされる、最大の理由が古典にしっかりと記されています。 それは以下のような衝撃的な内容です。
「ここにお灸を据えると確かに痩せるが、3年以内に死ぬ」
昔の偉いお医者様たちがわざわざ教科書に書き残すほどですので、お体への負担やエネルギーの消耗がそれほどまでに激しい、まさに諸刃の剣のような禁断のツボだったのかもしれません。
ですので、もしこの地五会へのお灸に興味が湧いたという方がいらっしゃいましても、当院からは積極的にお勧めすることはいたしません。どうしても試してみたいという場合は、くれぐれも「完全な自己責任」の範囲で行っていただくようお願いいたします。
まとめ
古典に伝わる幻の痩せるツボのポイントは以下の通りです。 ・最古のツボの教科書『鍼灸甲乙経』には、確かに痩せるツボが記載されている ・ツボの名前は足の薬指と小指の骨の間にある「地五会(ちごえ)」 ・使い方は指で押すのではなく「お灸」で温めること ・ただし「お灸をすると痩せるが3年以内に死ぬ」という恐ろしい警告付き
世の中には不思議なツボの伝承がたくさん眠っていて、調べてみると非常に面白い世界が広がっています。健康的に美しく引き締まったお体を目指すのであれば、こうした危険な裏ワザではなく、お腹や内臓の機能を正しく高めて代謝を上げていくことが一番の正攻法です。
以前ご紹介した「異常な食欲を抑える中脘の温め方」や「正しい白湯の作り方・飲み方(胃腸の活性化)」などは、お体に一切の負担をかけることなく、内側から自然と巡りを良くして健康的なお体を作るための素晴らしい土台となります。ぜひ安全なセルフケアとして、合わせて参考にしてください。
武蔵小杉で健康的な体質改善や自律神経の乱れにお悩みの方へ
「無理なダイエットでリバウンドを繰り返してしまう」「代謝が落ちて体がいつも重だるく、むくみや冷えが取れない」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、禁断のツボに頼るようなことはせず、胃腸の消化吸収を助ける脾や水分代謝を司る腎など、全身の五臓のバランスを根本から丁寧に調えます。お体が内側から元気になることで自然と代謝が上がり、毎日をハツラツと軽やかに過ごせる健康的な体作りを全力でサポートいたします。
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