口の中に唾液が溜まってしまう唾液過多症を緩和するために、胃腸の働きを助ける黄色い食べ物や、水分代謝をコントロールする腎を元気にさせる黒い食べ物の効果を解説する石丸院長

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【実録】唾液が止まらない原因と解消法!東洋医学で整える2つの食事養生

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、当院でもご相談をいただくことがある「唾液過多症(だえきかたしょう)の方におすすめの食べ物」をご紹介します。 口の中に唾液が常に溜まってしまって辛いというお悩みは、人にもなかなか相談しにくく、ストレスを抱え込みやすいデリケートな症状です。

なぜ唾液が過剰に出てしまうのか、その原因を紐解きながら、当院が普段から患者さんにお勧めしているお勧めの食材や、過ごし方の注意点を詳しく解説していきます。

唾液過多症の種類と原因

一般的に唾液は1日に約1リットルから1.5リットル分泌されていると言われていますが、唾液過多症は大きく分けて以下の2つのタイプに分類されます。

  1. 真性(しんせい)唾液過多 本当に唾液の分泌量が通常よりも多くなってしまっている状態です。特に妊婦さんなどに多く見られ、妊娠初期のホルモンバランスの乱れ(よだれづわり)などが原因で引き起こされます。
  2. 仮性(かせい)唾液過多 唾液の分泌量自体は正常(増えていない)であるものの、喉の飲み込む力が落ちていることで唾液がうまく処理できず、口の中に多く感じてしまう状態です。主に嚥下(えんげ)障害や、精神的なストレスが原因となって現れます。

また、東洋医学的・西洋医学的を問わず、胃腸をはじめとする「消化器系の弱り」が原因で唾液が増えることもよくあります。 胃の消化する力が落ちていると、お体が消化吸収をなんとか手助けしようとして、口の中から唾液をブワーッとたくさん分泌させてカバーしようとする働きが起こるためです。

東洋医学で見る「黄色い食べ物」と「黒い食べ物」の秘密

当院では、お一人おひとりの唾液過多症のタイプがどこから来ているのかを、五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスから見極めて施術を行います。 東洋医学では、サラサラとした「涎(よだれ)」は胃腸である「脾(ひ)」が担当し、粘り気のある「唾(つば)」は水分代謝をコントロールする「腎(じん)」が担当していると考えます。

そのため、ご自身の状態に合わせて以下の2つの色の食材を取り入れることがお勧めです。

・胃腸を元気にする「黄色い食べ物」(脾のケア) 食べても食べてもすぐにお腹が空いたり、逆に食欲が落ちたり、胃の不調から唾液が溢れている方に最適です。東洋医学のルールでお腹(脾)に対応する色は黄色と定義されています。 具体的には、かぼちゃ、じゃがいも、サツマイモ、とうもろこしなど、黄色くて自然な優しい甘みがある食材がお腹の機能をしっかりと引き上げてくれます。

・水分調節を調える「黒い食べ物」(腎のケア) お体全体の水分バランスが崩れ、ホルモンバランスの乱れや疲れが溜まっている方に効果的です。水分代謝の土台である腎に対応する色は黒色となります。 具体的には、黒ゴマ、黒豆のほか、のり、わかめ、昆布などの海藻類が、腎の働きをサポートしてお水の巡りを正常な状態へと導いてくれます。

当院では、これらのお体の状態に合わせて全身のツボを使い分けて鍼灸治療を施し、お体の自己治癒力を高めていきます。

見落としがちな最大の注意点:脱水症状への対策

唾液過多症でお悩みの方に、日常生活で最も気をつけていただきたいポイントがあります。それは「脱水症状」です。

常に口の中にたくさんの唾液(水分)が溜まっているため、ご本人としては「喉が渇いた」という感覚が非常に麻痺しやすく、感じにくくなってしまいます。 しかし、溢れた唾液を何度も吐き出したりしていると、お体の中の水分はどんどん失われていってしまいます。

喉が渇いていないと感じても、お体は水分不足に陥っている危険性がありますので、日頃から意識してこまめに水分補給を行うよう十分に注意してください。

まとめ

唾液過多症を食生活から和らげるためのポイントは以下の通りです。 ・唾液過多には、実際に量が増えるタイプと、ストレスや胃腸の弱りで多く感じるタイプがある ・胃腸の消化機能を助けたい時は、かぼちゃなどの「黄色い食べ物」を摂る ・全体の水分バランスやホルモンを整えたい時は、黒ゴマや海藻などの「黒い食べ物」を摂る ・口が潤っている錯覚に惑わされず、小まめな水分補給で「脱水症状」を防ぐ

以前ご紹介した「食欲を抑えるツボ(中脘のお腹温め法)」や「耳管開放症におすすめの食べ物(黒い食材による補腎)」なども、お腹の機能を高め、体内の水分代謝をスムーズにコントロールするために深く繋がっている大切な養生法です。ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で唾液過多症や妊娠中のよだれづわりにお悩みの方へ

「唾液が次から次へと出てきて外出するのが億劫になってしまう」「産婦人科で時期が来れば治ると言われたけれど、今すぐこの辛さを和らげたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、お一人おひとりの体質や原因が「脾」にあるのか「腎」にあるのかを丁寧に見極め、全身のツボからアプローチすることで、お体のバランスを根本から調え、毎日を心地よく快適に過ごせるお体作りのサポートを温かく行います。

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