こんにちは、武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸です。
本日は「頭痛は冷やした方がいいのか、温めたほうがいいのか」について書いていこうと思います。
このブログを読んでいるいる人は
- 頭痛がある
- 冷やせばいいか温めたほうがいいかわからない
- なぜ頭痛がおきるのか
という事に悩まされている方が多いと思います。
冷やした方がいいか温めたほうがいいか
このブログを読んでいただければ、頭痛は冷やした方がいいのか、温めた方がいいのかがわかると思います。また、なぜ頭痛が起きてどこに当てればいいのかをお伝えします。
頭痛の種類で冷やすか温めるかが変わる
結論から言うと頭痛の種類で冷やすのがいいのか温めるのがいいのかが変わってきます。
なので、自分の頭痛がどのタイプなのかがわかれば冷やせばいいのか、温めればいいのかがわかります。
温めた方がいい頭痛、緊張型頭痛
温めたほうがいい頭痛は「緊張型頭痛」と言われる頭痛です。特にこめかみ辺りの起きる事が多く、【孫悟空頭痛】と言われるようにキューっと締め付けられる様な頭痛と表現されます。
原因は首のこりや肩こりによる事が多く、首や肩まわりの筋肉が硬くなる事により頭の血行が悪くなり頭痛が引き起こされます。 首のこりや肩こりの原因は眼精疲労やストレスによるものが多く、パソコン作業などが多い人によく見られます。
緊張型頭痛の人は首や肩周りを温める事で筋肉の緊張を緩和させ、頭の血流を上げる事ができます。
タオルを水で濡らし、電子レンジで1分程温めて蒸しタオルを作りそれを首や肩周りに当てるのも効果的です。
また姿勢が悪いのも原因の1つなので普段の姿勢を見直すのも効果的です。
緊張型頭痛の場合は、痛む部位を冷やすのは血流を下げる事になるので逆効果です。
冷やした方がいい頭痛、偏頭痛
冷やした方がいい頭痛は「偏頭痛」と呼ばれる頭痛です。ズキズキと脈打つ痛みがあり、拍動性の頭痛と表現されます。
視界がチカチカする、視野の中にキラキラした光の波ができる【閃輝暗点】と言われる前兆が起きる場合もあります。
原因は脳の血管が広がり、広がる事で血管が神経を刺激する事で発生すると言われています。
血管が広がる原因は気圧の変化、寝すぎ、疲労、ホルモンバランスなど様々です。
偏頭痛の場合はズキズキと痛い場所を冷やす事で、広がった血管を収縮させる事ができますので冷やすのをオススメします。
冷たいタオルや保冷剤のようなものを痛む部位に当てます。
偏頭痛の場合は、入浴やマッサージは血管を拡張させるので逆効果です。
まとめ
- キューと締め付けられる「緊張型頭痛」は首、肩周りを温める。
- ズキズキと脈打つ頭痛「偏頭痛」は痛いところを冷やす。