みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、患者さんからもご相談をいただくことが多い「疲れやすい時の対処法」についてお話ししていきます。 「最近なんだか疲れが抜けない」「体がいつも重だるい」と感じることはありませんか?
東洋医学的な視点から疲れやすい原因を紐解き、私がよく患者さんにお勧めしている、手軽に元気をチャージできる最高の対処法を詳しく解説していきます。
疲れが抜けない原因はエネルギー不足の「気虚(ききょ)」
東洋医学では、疲れやすくなっているお体の状態を気虚(ききょ)と呼びます。 気虚とは、私たちの生命活動のエネルギーである「気(き)」の量が不足してしまっている病態のことです。
この気虚に陥ってしまう背景には、大きく分けて2つの原因があります。
1. エネルギーを作る力が落ちているタイプ 食べたものから元気を生み出す内臓の働きが弱まっていたり、体に元気を蓄える機能が落ちたりして、体内でエネルギーを上手に賛成できていない状態です。
2. エネルギーの消費が激しいタイプ エネルギーを作る力はしっかりとあるものの、日々の忙しさで元気を使いすぎていたり、人間関係などで精神的に「気を遣いすぎて」消耗してしまっている状態です。
どちらのタイプであっても、お体の中に元気が足りていない状態ですので、外から優しく元気を補給してあげる必要があります。
最高の元気チャージ法はおへそにあるツボ「神闕(しんけつ)」を温めること
体の中に効率よく元気を呼び込むために、私が最もお勧めしているのが「おへそを温める」という方法です。
東洋医学では、おへその真上のことを神闕(しんけつ)というツボの名前で呼びます。この神という漢字は、私たちの生命力を表す言葉でもあります。 神闕は、まさに元気がドバドバと出入りする特別な場所とされているため、ここを温めることでお体の深部へダイレクトに元気を注入することができます。
おすすめの温め方: ・電子レンジで温めて繰り返し使える、あずきが入った温熱ピローなどを活用し、お肌に優しい心地よい温度に調整しておへその上に乗せて温めます。 ・手軽に行うなら、日頃から腹巻きを着用しておへそ周りを冷えから守るだけでも素晴らしい効果があります。
もし疲れている時におへそ周辺を触ってみて、冷たいなと感じたら、冷たい飲食物を避けて温かいものを口にし、お腹を内側からも外側からも温めてあげましょう。
食べて元気になる「旬」と「一物全体(いちぶつぜんたい)」の法則
ツボのケアにプラスして、食事からさらに高いエネルギーを分けてもらうための2つのコツをご紹介します。
・旬の食べ物を食べる 春なら春の野菜、冬なら冬の食材というように、季節ごとの旬の食べ物を意識して食卓に取り入れましょう。 旬の食材というのは、その季節の中で最もエネルギーが満ち溢れている状態にあります。命のパワーが一番強い状態のものをいただくことで、私たちのお体も効率よく元気を分けてもらうことができます。
・一物全体(いちぶつぜんたい)を意識する 一物全体とは、食材を丸ごと全部いただくという東洋医学の素晴らしい考え方です。 例えば、お魚であれば頭からシッポまで丸ごと食べられるものを選んだり、お野菜もできるだけ丸ごと調理していただいたりすることで、その食材が持つ生命力のバランスを崩さずに丸ごと体内に取り込むことができます。
まとめ
疲れやすいお体をリセットするためのポイントは以下の通りです。 ・疲れが抜けないのは、体内のエネルギーが不足している「気虚」のサイン ・元気の出入り口であるおへそのツボ「神闕」を腹巻きやピローでじんわり温める ・食事では、その時期に一番パワーのある「旬の食べ物」を選ぶ ・食材の生命力を丸ごといただく「一物全体」を意識して食べる
日常の忙しさやストレスでお疲れの時は、ぜひおへそを温め、大自然のパワーが詰まった食事を摂って、お体を優しくいたわってあげてください。
以前ご紹介した「雨の日の過ごし方(お腹の脾をいたわる方法)」や「異常な食欲を抑える中脘の温め方」なども、内臓の働きを高めてエネルギーを効率よく生み出すために深く繋がっている養生法ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。
武蔵小杉で慢性的な疲労感や体調不良にお悩みの方へ
「しっかりと休んでいるつもりなのに疲れが全く取れない」「だるさのせいで毎日やる気が出なくて辛い」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、おへそへのアプローチはもちろん、全身のツボを使ってエネルギー(気)を作る機能を根本から引き上げ、五臓のバランスを調えることで、毎日を元気にハツラツと過ごせるお体作りをサポートいたします。
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