みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今回はですね【2分でできる睡眠の質を高める方法】こちらを紹介していきますね。
普段から、睡眠に関する相談を受けることは多いです。調べてみたら、5人に1人は睡眠に何らかの悩みを持っているそうです。睡眠の悩みも色々ありまして、寝付けない方もいれば、途中で目が覚めてしまう方、寝てはいるのだけれど眠りが浅い方など様々です。
このブログでは、睡眠の質を高める方法を実際にやっていきながら説明していきますね。
睡眠の質を高める方法、それは【4-7-8呼吸法】です。
なぜ、呼吸法が睡眠の質と関係してくるのかといいますと、東洋医学では『肺』が弱ると眠りが浅くなると考えます。
ここでいう『肺』は、東洋医学での肺ですので、実際に肺活量などの肺の機能が弱るのとは少し違ってきます。
東洋医学では、五臓の働きという考え方があります。この五臓とは『肝』『心』『脾』『肺』『腎』の5つで五臓です。これらはツボのグループの名前となっておりまして、肝のツボのグループ、心のツボのグループなどと分かれています。
五臓には、それぞれ役割がありまして、円滑に働くことでバランスを取っています。このバランスを、東洋医学では重要視しています。
この五臓には、それぞれ眠りに関する症状がありまして、肺の機能が弱くなると眠りが浅くなるといわれています。
ですので、肺の機能を上げる方法として、呼吸を整えることをオススメしています。
中でも、今から紹介します【4-7-8呼吸法】は
- 副交感神経を高める
- 不安感を軽減する
- 睡眠の質を高める
このような効果が期待できます。
特に寝る前にやっていただくのがいいですね。
ここからは実際に4-7-8呼吸法をやってみます。
手順は3つ。
- 目を閉じて、両手を膝の上に置きます
- 鼻から4秒かけて息を吸い込み、そのまま7秒間息を止めます
- 口から8秒かけて息を吐ききります
これを4セット繰り返します。
この呼吸法は、いつでも、どこでもできますのでやってみてください。
オススメは、やはり寝る前ですね。
しっかりと呼吸を整えて、睡眠の質を高める効果が期待できます。
眠りが浅くてお悩みの方は、ぜひ【4-7-8呼吸法】を試してみてください。
他にも、自律神経を整える方法をご紹介しています。