逆流性食道炎のツボ「中脘」を解説する武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸院長

ツボ

逆流性食道炎の辛い症状を改善!おすすめのツボ「中脘(ちゅうかん)」

逆流性食道炎は、胃液や胃の内容物が食道に逆流し、炎症を起こすことで胸焼けや胸の痛みなどを引き起こす状態です。

主な症状には以下のものがあります。

  • 胸やけ
  • 酸っぱいものが上がってくる(呑酸)
  • 口内炎や喉の痛み
  • 食後の胸やみぞおち付近の痛み

これらの症状でお困りの方に向けて、東洋医学の観点から胃の機能を整えるセルフケアをご紹介します。

東洋医学から見る逆流性食道炎の原因

東洋医学では、逆流性食道炎の大きな原因の一つを「胃腸の弱り」と考えます。

本来、胃には消化物を下に降ろす「降濁(こうだく)」という働きがあります。しかし、何らかの原因で胃の機能が低下すると、下に降ろす力が弱まり、内容物が上に突き上げてきやすくなります。

胃が弱るパターンには、大きく分けて2つあります。

  1. もともと胃の元気が弱いタイプ: 逆流性食道炎を繰り返しやすい傾向があります。
  2. 負担が多くて弱るタイプ: ストレスや過食などの生活習慣が影響しています。

胃の機能を高めるツボ「中脘(ちゅうかん)」

逆流性食道炎のケアに最もおすすめなのが、お腹にある**「中脘(ちゅうかん)」**というツボです。

このツボには「和胃降逆(わいこうぎゃく)」という効能があります。「和胃」は胃の機能を整えること、「降逆」は上に上がってきたものを下げることを意味しており、まさに逆流性食道炎にぴったりのツボです。

中脘の見つけ方

中脘は、お臍(へそ)の真上、指4本分(4寸)の位置にあります。

  1. お臍に親指の横幅を合わせます。
  2. そこから上に親指4本分上がった地点が「中脘」です。

効果的なセルフケア方法:お灸のすすめ

中脘への刺激は、**「お灸」**で温めるのが最も効果的です。

市販の「せんねん灸」などの台座灸をツボに貼り、じっくりと温めましょう。1日に3回(朝・昼・寝る前など)継続して行うことで、胃の機能が安定しやすくなります。

※火傷には十分注意して行ってください。詳しいお灸のやり方については、過去の動画でも解説していますので、併せて参考にしてください。

【逆流性食道炎の30秒ツボ押し】 簡単に出来る逆流の防ぎ方

石丸先生が教えるツボで健康サポートch · 1,260 回の視聴

【キーンという耳鳴り】耳の血流を改善する最強セルフケアを武蔵小杉の鍼灸師が解説前のページ

【逆流性食道炎】寝る時の向きはどっち?胃酸の逆流を防ぐ「左下の法則」とNGな姿勢を解説次のページ逆流性食道炎の症状を和らげる「左下にして寝る姿勢」を実演解説する武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸院長

ピックアップ記事

  1. 【9割の人が知らない】喉の痰のへばりつきを解消する意外な調味料とは?
  2. 【9割の人が知らない!】後鼻漏を悪化させる意外な原因とは?|武蔵小杉鍼灸接骨
  3. 【後鼻漏】1日3回試してみて!!喉に張り付く痰を取り除くツボを紹介します。
  4. 【痰】たったの《30秒》で喉に絡んだ痰をスムーズに出すツボを紹介します。
  5. 【後鼻漏】保存版!後鼻漏の本当の原因は自律神経の乱れ。解消セルフケアを紹介します…

関連記事

  1. ツボ

    【ツボ】合谷の正しい探し方。手順は3つ!実際にやりながら説明します!

    みなさん、こんにちは。神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院を…

  2. ツボ

    ツボの押し方のコツ【ポイントは2つ】

    こんにちは、武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸です。職業柄よく患者さんに「ど…

  3. 喉の奥に鼻水が垂れる後鼻漏を解消するために、眉間の少し上にある特効ツボ「上印堂(かみいんどう)」の位置を確認し、マイルドに温めるセルフケアを解説する石丸院長

    ツボ

    【実録】喉に流れる鼻水・後鼻漏を改善!鍼灸師が教える原因別の東洋医学ケア

    みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日も…

  4. 食べても食べても空腹感があるときに胃の機能を高めて食欲を落ち着かせるお腹のツボ「中脘(ちゅうかん)」の位置とおへそからの測り方を解説する石丸院長

    ツボ

    【実録】食べすぎ・異常な食欲を抑えるツボ!胃の働きを整える「中脘」の温め方

    みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日も…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 自律神経を整える飲み物として味噌汁をおすすめする武蔵小杉鍼灸接骨院の石丸院長

    自律神経

    【自律神経】飲むだけで整う!最強の飲み物「味噌汁」の効果と朝に飲むべき理由|武蔵…
  2. ツボ

    ツボの押し方のコツ【ポイントは2つ】
  3. 自律神経

    【自律神経失調症】絶対にやって欲しい朝の習慣2つと効果的なツボをご紹介します!!…
  4. 頻尿や夜間頻尿の改善のために、腎の働きを助ける銀杏(ぎんなん)の適切な摂取量と注意点を解説する石丸院長

    頻尿

    【実録】頻尿を根本から解消!鍼灸師が勧める最強の食べ物「銀杏」の効果
  5. 顔面神経麻痺の症状がある場合に、病院での診断を最優先した上で、施術で活用するツボ「肩髃(けんぐう)」や「扶突(ふとつ)」の位置と鍼灸の効果を解説する石丸院長

    その他

    【実録】顔面神経麻痺は鍼灸で変わる?早期の併用がカギとなる東洋医学の選択
PAGE TOP