みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、多くの親御さんが頭を悩ませている「赤ちゃんの夜泣きに対する原因とその対処法」についてお話ししていきます。
夜中に突然目を覚まして激しく泣き叫ぶ夜泣きは、主に生後6ヶ月から1歳半頃の赤ちゃんによく見られる症状です。抱っこしてもあやしても泣き止まないと、どうしていいか分からず焦ってしまいますよね。
なぜ夜泣きが起こるのか、その理由と、夜中に泣きぐずってしまったときにその場でできるお勧めの対処法を詳しく解説していきます。
赤ちゃんの夜泣きが起こる一般的な原因
一般的には、夜泣きの明確な原因はまだあまり分かっていませんが、大きく分けて以下の2つがあると言われています。
- 何かしらの不快感 喉が渇いた、お腹が空いた、オムツが気持ち悪いなど、赤ちゃん自身の不快感を訴えているケースです。この場合は、お水を飲ませたり、少し授乳をしたり、オムツを替えてあげることで、原因を解消すれば落ち着いてくれます。
- 睡眠リズムがまだ未熟であること 大人は朝起きて夜寝るという24時間のリズム(体内時計)が整っていますが、生後まもない赤ちゃんはこのリズムがまだまだ未熟で規則的です。そのため夜中に眠りが浅くなった拍子にパッと目が覚めてしまい、昼間に経験した強い刺激や不安を夢の中で思い出して、怖くなって激しく泣いてしまうと考えられています。
東洋医学で見る夜泣きは「肝(かん)」の暴走
東洋医学では、人間の健康を支える5つの臓器(五臓:肝・心・脾・肺・腎)のバランスをとても大切にしています。 この五臓の中で、夜泣きに深く関係しているのが「肝(かん)」という働きです。
昼間の刺激や興奮、不安などが溜まると、赤ちゃんのお体の中でこの肝の働きがブワーッと激しく暴れてしまいます。これが夜中の激しい泣き叫び(疳の虫など)となって現れるのです。
そのため、東洋医学的な夜泣きの対処法としては、このお体の中で暴れてしまっている肝の興奮を、上手に外へ逃がして「発散」させてあげることが大切になります。
興奮をスーッと逃がす「脇腹マッサージ」のやり方
暴れている肝のエネルギーをどこから抜いてあげるかというと、その鍵を握るのが「脇腹(わきばら)」です。
東洋医学では、肝とペアになって働く「胆(たん)」という臓器があり、この胆のツボの通り道(経絡)が赤ちゃんの脇腹をとおっています。 夜中に赤ちゃんが激しく泣きぐずってしまったときは、この脇腹を優しく触ってアプローチしてあげるのが効果的です。
・対処法のコツ 赤ちゃんの脇腹のあたりを、手のひらで優しくなでるようにさすってあげたり、ほんの少し軽〜くこちょこちょとくすぐるように刺激してあげてください。 脇腹にある胆の通り道を優しく刺激してあげることで、お体の中にこもっていた肝のグワーッという興奮が心地よく外へ発散されていき、赤ちゃんがリラックスして落ち着きやすくなります。当院でも、夜泣きにお悩みの親御さんへよくこの方法を指導しています。
まとめ
赤ちゃんの夜泣きを和らげるポイントは以下の通りです。 ・夜泣きは、お体の中で「肝」の働きが激しく暴れて興奮している状態 ・肝とペアである「胆」の通り道である「脇腹」から興奮を抜いてあげる ・夜中に泣き止まないときは、脇腹を優しくさすったり、軽くくすぐって発散させる
不快感を取り除いても泣き止まないときは、ぜひこの脇腹のセルフケアを試して、赤ちゃんを安心させてあげてください。
以前ご紹介した「プロが教えるツボの押し方のコツ」でお話ししたように、触れる側の大人がまず息を細く長く吐いてリラックスすることも、赤ちゃんに安心感を伝える大切なポイントになります。ぜひ合わせて参考にしてください。
武蔵小杉で赤ちゃんの夜泣きや、育児によるお体の疲れにお悩みの方へ
「夜泣きが毎晩続いて寝不足が辛い」「子供の疳の虫を東洋医学のケアで落ち着かせたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院では、赤ちゃんへの優しいアプローチ(小児向けの施術)に関するご相談はもちろん、夜泣き対応で肩こりや腰痛、自律神経の乱れを抱えている親御さんのお体も、鍼灸施術によって内側からじんわりと解きほぐし、元気に笑顔で育児に向き合えるよう温かくサポートいたします。
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