平熱が36度以下の低体温を改善し、免疫力や代謝を高めるために、下半身の筋肉を動かす工夫や、体を温める食事法、腰の「命門(めいもん)」と腕の「温溜(おんる)」のツボの効果を解説する石丸院長

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【実録】平熱を上げて免疫力アップ!鍼灸師が教える低体温を抜け出す4つの習慣

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、季節を問わず多くの方からお悩みのご相談をいただく「体温を上げる方法」についてお話ししていきます。 「平熱を測るといつも35度台しかない」「エアコンの冷えがツラい、寒がりで風邪を引きやすい」と感じることはありませんか?

そもそもご自身の平熱が何度なのかを知りたいときは、朝・昼・晩の1日3回体温を測定し、それを3日間続けた平均値を出してみるのがお勧めです。もし、平熱が36度以下であるならば、それは一般的に低体温と呼ばれ、お体があらゆる不調を招きやすい危険なサインとなります。

今回は、体温を上げる驚きのメリットと、日頃から取り入れてほしい4つの改善法、そしてお体を内側から温める特効ツボを詳しく解説していきます。

体温を上げることで得られる3つの素晴らしいメリット

平熱が上がり、お体が内側からしっかり温まるようになると、健康面や美容面で以下のような劇的なメリットが現れます。

  1. 免疫力が大幅にアップする 体温と免疫細胞の働きは直結しています。体温が1度上がると免疫力は5倍から6倍にアップすると言われており、風邪やインフルエンザなどの感染症に負けない強いお体になります。逆に、体温が1度下がると免疫力は30%も低下します。また、がん細胞は35度台の低体温の環境で最も活発に繁殖すると言われているため、病気の予防としても平熱を上げることは非常に重要です。
  2. 痩せやすく太りにくい体になる 体温が上がるとエネルギー代謝が活発になります。体温が1度上がるだけで、お体のエネルギー消費量は13%から15%もアップするとされているため、肥満の予防や、ダイエットを頑張っているのに成果が出にくいという方に特にお勧めです。
  3. 肌ツヤが良くなる美容効果 体温が高く保たれると血液の循環が良くなるため、お顔の血色がパッと明るくなり、肌ツヤが劇的に良くなります。低体温のままだと、目の下にクマができやすくなったり、唇の血色が悪くなったりと、美容面でもマイナスの影響が出やすくなります。

理想の平熱を作るための4つの生活習慣

日頃のちょっとした意識や生活の引き算・足し算で、少しずつ体温を引き上げていくことができます。

・下半身を意識した「運動」 人間の体で作られる熱量(熱エネルギー)の約6割は、筋肉から発生しています。そのため、筋肉量を増やすことが一番の近道です。ジムへ通う時間が取れない方は、普段の移動時に歩く距離を伸ばしたり、エスカレーターを使わずに階段を使うことを意識してみてください。全身の筋肉のうち、約60%から70%は下半身に集中しています。つまり、足の筋肉を効率よく使うだけで、全身の筋肉の半分以上を一気に刺激して効率よく熱を生み出せるようになります。

・体を温める「食べ物」と冷やすものの引き算 食事の面では、以前ご紹介した生姜(しょうが)、ニンニク、羊の肉(ラム肉)、牛肉などを積極的に摂るのがお勧めです。これらとお茶の組み合わせ(温める性質を持つほうじ茶など)を活用しましょう。 同時に大切なのが、お体を冷やすものを避ける「引き算」です。キュウリやスイカ、ナスといった夏に採れる水分の多いお野菜は、お体を冷やす作用が強いため摂りすぎに注意してください。また、氷がたっぷり入ったジュースや、キンキンに冷えたビールを体に入れることも、胃腸からお体全体を急激に冷やしてしまう原因になります。

・朝一番の「白湯」 お体を内側からじんわり温めるために白湯を飲む習慣はとても効果的です。特に朝の5時から7時の間にコップ1杯(約200ミリリットル)の白湯をゆっくり時間をかけて飲むことで、まだ眠っている胃腸の働きを優しく活性化させ、内臓から熱を生み出しやすくなります。

・しっかりと湯船に浸かる「お風呂」 最近はシャワーだけで済ませてしまう方が多いですが、しっかりとお風呂の湯船に浸かることで、全身の毛細血管にまで温かい血液が行き届き、体温を高く維持しやすくなります。目安としては、10分から15分ほど心地よい温度で湯船に浸かる入浴を習慣にしてみてください。

お体を内側からポカポカにする2つの熱源ツボ

東洋医学では、お体を温める働きを「温煦作用(おんくさよう)」と呼び、体内のエネルギーである「気(き)」を熱源として体温を一定に保っていると考えます。この温める力を強力に後押ししてくれるお勧めのツボが2つあります。

・腰にあるツボ:命門(めいもん) 文字通り「命の門」と書く、温める元となるエネルギー(気)が最も活発に出入りする非常に重要なツボです。お灸やカイロを使ってこの場所を温めることで、お体の温める力を強力に補充し、骨の奥からゾクゾクするような芯の冷えをしっかりと溶かしてくれます。詳しい探し方やカイロの貼り方は過去のブログでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

・腕にあるツボ:温溜(おんる) 「暖かさが注ぎ込まれて溜まる」という意味を持つその名の通り、お体の中に熱をストックして巡らせるのに最も適した特効ツボです。探し方やツボの押し方は過去のブログ(便意を抑えるツボ・温溜編)で詳しく解説しています。寝る前などに痛気持ちいい強さでじわーっと押してあげるツボ押しや、家庭用のお灸で温めてあげるのが非常にお勧めです。

まとめ

理想的な平熱を作り、病気に負けないお体にするためのポイントは以下の通りです。 ・平熱が36度以下の低体温は、免疫力の低下や老化、痩せにくさの原因になる ・体温が1度上がると免疫力は5〜6倍になり、消費エネルギーも15%ほどアップする ・効率よく熱を作るために、階段を使うなど「下半身の筋肉」を日頃から動かす ・生姜などの食材を摂り、冷たい飲み物や夏野菜などの「お体を冷やすもの」を控える ・朝5〜7時の白湯、10〜15分の湯船入浴を日々のルーティンにする ・腰の「命門」と腕の「温溜」のツボをお灸やカイロで心地よく温める

体温を上げるアプローチは、1日や2日で劇的に平熱が跳ね上がるというものではありません。しかし、毎日の食事の工夫やツボのケアをコツコツと継続していくことで、お体は内側から確実に巡りの良いポカポカな状態へと変わっていきます。焦らず楽しみながら続けてみてください。

以前ご紹介した「体の芯から温めるカイロの貼る場所(命門の使い方)」や「正しい白湯の作り方・飲み方」、「体を冷やすお茶・温めるお茶(陰陽のバランス)」なども、お体の温める機能を底上げするために深く繋がっている大切な養生法ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で低体温や頑固な冷え性、体調不良にお悩みの方へ

「色々な温活やセルフケアを試しているけれど、平熱がなかなか36度台に届かない」「冷えのせいでいつも体がだるく、風邪を引きやすくて辛い」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、お一人おひとりの体質に合わせて、熱を生み出す源である腎や、栄養を全身へ運ぶ脾などの五臓のバランスを根本から丁寧に調えます。お体全体の血液循環とエネルギーの巡りを底上げし、寒い季節やエアコンの環境でも内側から自然と温かい熱を生み出せる、冷えに負けない健康なお体作りを全力でサポートいたします。

👉 冷え性・体質改善・お体メンテナンスの詳細はこちら https://musako-hari.com/price

自宅で安全にお灸の効果を引き出すために、台座灸(せんねん灸)に火をつける手順や、筒の向き、チリチリした熱さを感じた時の取り方の注意点を実演して解説する石丸院長【実録】初心者でも安心!鍼灸師が教える自宅での正しいお灸のやり方前のページ

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