みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、現代人の多くが悩まされている目のトラブル「ドライアイを解消するツボとおすすめの食べ物」についてお話ししていきます。
ドライアイとは、涙の分泌量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって、目の表面全体に涙が均等に行き渡らなくなってしまう状態のことです。 目が乾く、ショボショボ・ゴロゴロする、物がかすんで見える、ヒリヒリと痛む、朝起きた時に目が開きにくいといった不快な症状が現れます。
今回は、ドライアイが起こる原因を整理した上で、涙の巡りをスムーズにして目の疲れをスーッと和らげてくれる頭の特効ツボと、目に潤いを与える食養生について詳しく解説していきます。
ドライアイが急増する原因と生活環境
ドライアイを引き起こす大きな原因のひとつが、日常的な目の酷使と乾燥です。
パソコンやスマートフォンを集中して凝視し続けると、無意識のうちにまばたきの回数が激減してしまいます。さらに、エアコンなどの空調による室内の乾燥、コンタクトレンズの長時間の装用、運動不足による全身の血行不良などが重なることで、涙が蒸発しやすくなり目の潤いが失われてしまいます。
目薬を頻繁にさすだけでなく、ツボ刺激とお食事によってお体の内側から目へ潤いを届ける力を引き出してあげることが大切です。
涙の巡りを促し目をスッキリさせる特効ツボ「頭臨泣(あたまりんきゅう)」
ドライアイや眼精疲労の解消に最もお勧めしたいツボが、頭部にある頭臨泣(あたまりんきゅう)です。
頭臨泣は「臨(のぞむ・下に向かう)」「泣(なみだ)」という漢字が使われている通り、涙を出す目の真上に位置し、古くから目のあらゆる疾患に対して高い効果を発揮する名穴として知られています。 目と深く関わる内臓(肝や胆)の機能を高めてくれるため、目の乾きだけでなく、かすみ目や重い眼精疲労のリカバリーにも非常に効果的です。
・頭臨泣(あたまりんきゅう)の場所 黒目の真上の延長線上(瞳孔線)と、髪の生え際から少し上がった位置にあります。 手順1. 正面を向いた時の黒目の真上の縦ライン(瞳孔線)を確認します。 手順2. そのラインをそのまま頭の生え際まで上がっていきます。 手順3. 髪の生え際から、親指の幅の半分(約0.5寸)だけ上へ進んだ場所を探します。 手順4. 指先で押してみて、ツーンと奥に心地よく響くポイントが頭臨泣です。
・頭臨泣のセルフケア方法 人差し指や中指の腹を頭臨泣に当て、軽く目を閉じます。 痛気持ちいい強さで、指先で小さく円を描くようにグリグリと「10秒間」優しくマッサージします。力任せに強く押し込む必要はありません。お仕事の合間や、目が乾いてショボショボした時にぜひ行ってみてください。
目に潤いを与えるおすすめの食養生
ツボ押しと合わせて取り入れたい、目の栄養補給となる食材は以下の通りです。
食材1. 肝を助けて目を元気にする「酸味のある食べ物」 東洋医学では「肝は目に開竅(かいきょう)する」と言われ、目と肝は直結しています。そして肝の働きを高めてくれるのが酸味(すっぱい味)です。 ・具体例:梅干し、レモン、お酢など 日頃のお料理やお飲み物に酸味をプラスすることで、肝の働きが整い、目への血流供給がスムーズになります。
食材2. 食べる目薬と呼ばれる「クコの実(ゴジベリー)」 東洋医学において、クコの実は「食べる目薬」と称されるほど目に良い生薬・食材として有名です。 クコの実はお体の中の「血(栄養)」と「水(潤い)」を強力に補う性質を持っており、乾燥した目にみずみずしい潤いを与えてくれます。 ・おすすめの食べ方:そのまま乾燥した状態でポリポリと「1日10粒」を目安に召し上がってみてください。スープやお茶、ヨーグルトに浮かべて食べるのもお勧めです。
まとめ
ドライアイをスッキリ解消するポイントは以下の通りです。 ・ドライアイは、長時間の画面凝視によるまばたき減少や乾燥、血行不良が原因 ・黒目の真上の生え際から親指半分上にある「頭臨泣」を10秒間優しくマッサージする ・目を閉じて頭臨泣を刺激することで、涙の分泌と目周りの血流を促す ・肝を滋養する梅干しやレモンなどの「酸味のある食べ物」を摂る ・血と水を補う「食べる目薬=クコの実」を1日10粒目安でそのまま食べる
目薬だけに頼るのではなく、頭のツボ押しと毎日の食養生を足し算して、内側からみずみずしく潤うクリアな瞳を取り戻していきましょう。
以前ご紹介した「耳周りの血流をあげる耳くるくるマッサージ(眼精疲労のケア)」や「自律神経を調える飲み物(正しい白湯習慣)」、さらには「こむら返りを防ぐ赤い食材(補血のお話)」なども、目と全身の巡りを健康に保つために深く繋がっている大切なお話ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。
武蔵小杉で長引くドライアイや眼精疲労、目のかすみでお悩みの方へ
「目薬をいくらさしても目の乾きやゴロゴロ感が治らない」「夕方になると目が疲れて頭痛や肩こりまでひどくなり、集中できない」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、表面的な目の症状だけに囚われるのではなく、東洋医学の丁寧な見極めによって、お一人おひとりのドライアイの大元である「血流不足」や「肝の疲労」「自律神経の乱れ」をしっかり把握します。痛みのない優しい針とお灸で頭臨泣や太衝、全身の最適なツボへアプローチし、内臓の機能と血流を根本から引き上げることで、目が乾かず、毎日をクリアで快適に過ごせるお体作りを全力でサポートいたします。
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