セルフケア

【頻尿】夜間、日中合わせて悩んでる方は1日10粒〇〇食べてください!!

尿が近い、尿の回数が多い、夜中に尿意のため何回も起きてトイレへ行く、トイレのことが気になり何回もトイレへ行ってしまう、それは頻尿かもしれません。

また、夜間頻尿になると睡眠障害になったり、寝ぼけたままトイレに行くことで転倒して怪我をするリスクもあります。

放置しておくと、尿がでにくい、自力で尿が出せないなどの低活動膀胱や深刻な慢性腎臓病、最後には人工透析が必要な場合もあります。

実は放置していると怖い頻尿、しっかりと改善していきましょう。

みなさん、こんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日もブログをご覧くださって、ありがとうございます。

今回は頻尿で悩んでいる方へおすすめの食材ですね、こちらを紹介していきます。

このブログを読んでいただければ

  • 尿が近い
  • 尿の回数が多い
  • 夜中にトイレに何回も起きる
  • トイレのことが気になり、何回もトイレに行ってしまう

そんなツラい頻尿を改善するのに役立つ食べ物が分かります。普段から頻尿でお困りの方は、是非最後まで読んでいってください。

目次

お忙しい方は、まとめや頻尿改善におすすめの食べ物の項目だけでも読んでいただけたら幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

頻尿とは

まずは、頻尿とはですね。頻尿とは、朝起きてから寝るまでの尿の回数が8回以上の場合を一般的に頻尿といいますね。しかし、1日の尿の回数は個人差がありますので、一概に1日の尿の回数では絶対に異常とは言えないんですね。ですから、先ほど言いました1日の尿の回数が8回以下でも、自分自身で尿の回数が多いと感じる場合は、頻尿といえるんですね。

夜間頻尿はまた定義が違いまして、夜間頻尿の場合は排尿のために夜間に1回以上起きなければならない状態と定義されています。しかし、1回は医療機関での治療の対象とはならず2回以上が治療の対象となっていることから、一晩に尿意で2回以上起きる方を頻尿としての症状があると考える方が自然かなと思います。(1回は体質によってある人はあるでしょうし…)なので夜中に2回、3回と尿意で起きる方は夜間頻尿ですね。

さらに、この夜間頻尿は加齢とともに頻度が高くなると言われていますので、年齢を重ねると夜間頻尿をおこしやすくなります。

こういった尿の悩みですが、年齢を重ねるにしたがって段々増えていき60歳以上では78%の方が、何らかの排尿の問題を抱えているといわれています。

例えば

  • 尿が近い
  • 尿の回数が多い
  • 夜中にトイレに起きる
  • 何回もトイレへ行ってしまう

などの悩みですね。

放置していると

  • 低活動膀胱
  • 慢性腎臓病
  • 人工透析
  • 睡眠障害

などの重篤な状態へ変化していくことも、あり得ます。

頻尿に関する記事⇒【過活動膀胱】の東洋医学的なタイプ別原因を解説!対処法、誰でもできる簡単なオススメのツボも紹介します!

         【頻尿】夜間頻尿を解消!!道具なしで簡単セルフケアのご紹介!

頻尿に関するYouTube⇒【過活動膀胱】の原因やオススメのツボを紹介!

           【夜間頻尿対策】夜間頻尿を解消するセルフケアを紹介します!

頻尿の原因

では、ここからは頻尿の原因を紹介していきます。

頻尿の原因は様々あります。

例えば、膀胱に尿が十分に溜まっていないのに自分の意思とは関係なく膀胱が収縮する過活動膀胱。排尿後にも膀胱に尿が残る残尿。尿量が多い多尿。精神的な影響による心因性の頻尿。その他にも尿路感染、炎症、腫瘍が原因の頻尿もあります。

夜間頻尿の原因としましては、尿量が多い多尿。少量の尿しか溜められない膀胱の容量の減少。眠りが浅く、すぐに目が覚めてしまうためにトイレに行く睡眠障害などがありますね。

東洋医学的に考えますと、頻尿や夜間頻尿などの尿のトラブルは腎の弱りと考えます。ここでいう腎ですが、東洋医学には【五臓の働き】という考え方があります。五臓とはそれぞれ《肝臓》《心臓》《脾臓》《肺》《腎臓》の五つで五臓です。この中で尿のトラブルと関係するのは【腎】ですね。腎は身体の中の水分と深く関係していますので、ここが弱ると色んな水分の症状がでてきます。この東洋医学での腎が弱るとむくみや頻尿、夜間頻尿、唾がでなく口が乾く、また腎は耳とも関係してきますので耳鳴り、難聴、めまいなどの症状が現れると言われていますね。

この東洋医学の腎が弱る原因はたくさんありますが、代表的なところで加齢、身体の冷え、精神的な不安、長時間の立つ姿勢などが腎を弱める原因となりますので、これらに気を付けて普段から生活してもらえますと腎の弱りも予防できて頻尿対策になると思いますので、ぜひ参考にしてください。

※例外として【肺】の弱りで頻尿になるパターンもあります。

頻尿対策にオススメの食べ物

では、ここからは何回もトイレへ行ってしまう頻尿を改善する食べ物を紹介していきます。

頻尿を改善するおすすめの食べ物、それは【銀杏】(ぎんなん)です。あの固い殻に包まれている独特な匂いのする黄色いやつですね。あの、銀杏です。

そんな銀杏ですが、実は夜間頻尿などの尿のトラブルに効果的といわれているんですね。中国の古典で本草網目(ほんぞうこうもく)というものがあるんですけど、この本草網目には銀杏が紹介されていまして《熟食(じゅくしょく)すれば喘漱(ぜんそう)を定め、小便を縮む》と書かれています。これは咳止めと抗利尿(読み:こうりにょう 意味:尿を抑える)の作用を言っています。熟食とは、煮たり焼いたりの意味で、喘漱とは咳のことですね。そして、小便を縮むというのが頻尿に効果がありますってことですね。

この銀杏を食べる量なんですか、煮たり焼いたりした銀杏を1日に5個~10個食べてください。夜間頻尿が気になる方は寝る3時間前に、5個~10個食べてみてください。

注意点としては、銀杏は食べ過ぎると中毒症状を引き起こします。その中毒の症状としましては

  • 痙攣(けいれん)
  • 下痢
  • 嘔吐
  • めまい

などの症状ですので、食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。特に子どもの場合は、中毒症状が出やすいので特に注意してください。

尚、子どもさんのおねしょですね、夜尿症ともいいますが、こちらは大人の頻尿とは別に鍼灸で対応可能ですので銀杏を食べさせる前に是非ご相談ください。

また、頻尿の方には身体を温める食べ物も向いていますので、具体的には

  • ラム肉
  • エビ
  • 生姜
  • ニンニク
  • 胡椒
  • 山椒

これらの食材も普段から取り入れてみてください。

まとめ

大事なところだけをまとめますと、頻尿におすすめの食べ物は【銀杏】

食べ方は温めて、煮たりやいでOKです。

量は1日に5個~10個。

夜間頻尿でお困りの方は、寝る3時間前に銀杏を5個~10個食べてください。

中毒症状には注意して食べてください。

子どもさんに食べさせる時は、中毒症状に細心の注意をはらって食べさせてください。(夜尿症は鍼灸で施術できますのでご相談ください)

また、頻尿改善には身体を温める食べ物も一緒に取ると、より効果的です。

今回は、頻尿改善におすすめの食べ物【銀杏】を紹介していきました。

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