「上咽頭炎(じょういんとうえん)」って聞き慣れない言葉ですよね?
実はこれ、鼻や喉の奥にある上咽頭に炎症が起こり、様々な不快な症状を引き起こす病気のことなんです。
今回は、なかなか治らない乗員答にお悩みの方へ、その本当の原因と解消できるセルフケアを2つご紹介していきます。
こちらの動画では実際にやりながら説明していますので、一緒に見ながらやってみてください。
【YouTube】【自分でできる】上咽頭炎を自力で治したい方は必見!たった3秒の簡単ストレッチと改善方法
上咽頭炎の原因は「姿勢」にあった?!
上咽頭炎になる原因は様々ですが、その1つに姿勢の悪さが挙げられます。
特に、背中が丸まって顎が前に出て肩が内側に入っている、いわゆる猫背の姿勢は要注意です。
猫背になると、上咽頭が圧迫され、喉に痰が張り付きやすくなります。
なぜ猫背が乗員答に繋がるのか? それは、胃の不調と深く関係しているからです。
猫背の姿勢が長時間続くと、胃が圧迫され、胃の不調が起こりやすくなります。
胃の調子が悪くなると、逆流性食道炎のように胃酸が逆流しやすくなり、その結果、喉や上咽頭の症状が悪化することがあります。
胃酸は強い酸性のため、胃の粘膜は耐えられるようになっていますが、食道や喉の粘膜は胃酸に対する防御機能が弱いため、炎症を起こしやすくなってしまうのです。
姿勢を改善して上咽頭炎を解消!効果的なセルフケア2選
① 胸の筋肉を伸ばすストレッチ
猫背の主な原因の1つは、胸の筋肉の硬直です。
この硬直を解消することで、猫背を改善し、乗員答の解消を目指しましょう。
- お尻の後ろで手を組みます。この時、手のひらを上に向けるのがポイントです。
- 鼻から息を吸って口から吐きながら、肘を伸ばして胸を開き、頭を後ろに倒していきます。
- 姿勢を保ったまま3秒キープします。
- 胸の前側がぐーっと伸びるのを感じればOKです。
- これを1日5回を目安に行いましょう。
② 正しい姿勢を意識する
普段から正しい姿勢を意識することも大切です。
正しい姿勢とは、耳たぶ、肩、股関節、膝関節、くるぶしが一直線になっている状態です。
特に、耳たぶと肩のラインを意識すると良いでしょう。
猫背になると耳たぶが肩より前に行きやすくなるため、常に耳たぶと肩のラインを意識することで、猫背の姿勢に気づくことができます。
まとめ
今回は、上咽頭炎の本当の原因と、それを解消するセルフケアを2つご紹介しました。
ご紹介したストレッチは、ご自宅で簡単にできるものばかりです。
ぜひ、今日から実践して、上咽頭炎の不快な症状を改善しましょう。
当院では、上咽頭炎をはじめ、様々な症状に対する施術を行っております。
お困りの症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
武蔵小杉鍼灸接骨院
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