体の中の余分な水分や塩分を排泄してむくみをスッキリ解消するために、乾燥小豆と熱湯を保温水筒に入れて8時間で作るあずき水の簡単な作り方と、かかとにある水分代謝のツボ「失眠(しつみん)」の温め方を解説する石丸院長

むくみ

【実録】余分な水分をスッキリ排出!鍼灸師が教える小豆(あずき水)のむくみ解消法

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、日々の足のパンパン感や、雨の日・梅雨時期の体のだるさをすっきりと洗い流してくれる「むくみに効く食べ物:小豆(あずき)」についてお話ししていきます。

朝起きると顔が腫れぼったい、夕方になると靴がきつくなるほど脚がむくむ、雨が降るとお体が重だるくて力が入らないといったお悩みは、お体の中に不要な水分や塩分が大渋滞を起こしているサインです。

今回は、小豆が持つ素晴らしい薬効と、そのパワーを最大限に引き出す一番簡単な「あずき水」の作り方、そして足元からお水の代謝を高める特効ツボを詳しく解説していきます。

小豆(あずき)が持つ高い利尿作用と解毒パワー

東洋医学において、小豆はお体を過剰に温めたり冷やしたりしない「平性(へいせい)」という非常に扱いやすい性質を持った食材です。

小豆には豊富なカリウムが含まれており、お体の中にある不要な水分や、摂りすぎてしまった塩分(ナトリウム)を尿と一緒に外へと押し出してくれる強力な利尿作用を持っています。

さらに、余分なお水を抜くだけでなく「解毒作用」にも優れており、体内に残ったアルコールの排出を促してくれるため、お酒を飲みすぎた翌日の二日酔いの緩和にも非常に効果的です。

特に「いつも脚や顔がむくみやすい方」はもちろんのこと、「雨の日や湿気が多い日に体が重だるく感じる方」や「梅雨の時期になると不調が出る方」のお水抜きとして、これ以上ない頼もしい食材です。

準備は3つだけ!水筒で作る「自家製あずき水」の作り方

むくみを最速で解消したい場合、豆そのものを調理して食べるよりも、乾燥した小豆から成分がたっぷり溶け出した水分(エキス)を摂取する方がはるかに高い効果を発揮します。

そこで私がいち押しするのが、保温機能のある水筒を使って作る「あずき水」です。

・準備するもの(3つだけ)

  1. 水で戻す前の硬い乾燥小豆:大さじ2杯
  2. 保温できる水筒(魔法瓶)
  3. 熱湯:約400ミリリットル

・あずき水の作り方ステップ 手順1. 水筒の中に、洗った乾燥小豆を大さじ2杯入れます。 手順2. その上から沸騰した熱湯を約400ミリリットル注ぎ入れます。 手順3. すぐに水筒のフタをしっかりと閉め、数回上下にシャカシャカと振ります。 手順4. あとはそのまま「8時間」放置しておくだけで完成です。

お勧めは「寝る前」に仕込んでおくことです。夜寝る前に水筒へ小豆と熱湯を入れておけば、翌朝起きた時にはしっかりと赤紫色のあずき水が出来上がっています。飲む際は茶こしやザルなどで小豆をこして、液体(あずき水)の部分を召し上がってください。

・飲むタイミングと絶対守りたい注意点 あずき水を飲むベストなタイミングは「各食事の前(食前)」です。食前に飲むことで、むくみケアとお体の巡りをサポートしてくれます。 ただし、絶対に避けていただきたいのが「就寝直前(寝る前)」に飲むことです。小豆の利尿作用は非常に強力なため、寝る直前に飲んでしまうと夜中に何度も尿意でトイレに目が覚めてしまい、睡眠の質を大きく下げてしまいます。あずき水は日中や夕方までに飲むようにしてください。

水分代謝を足元から高める特効ツボ「失眠(しつみん)」

あずき水を飲むケアと合わせて、お体の下半身に溜まったお水を上へと巡らせるために活用したいツボが、足の裏にある失眠(しつみん)です。

失眠は以前「睡眠の質を高めるツボ」としてもご紹介しましたが、実はお体全体の水分代謝を力強く向上させ、脚のむくみをスッキリと引き算してくれる優秀なツボでもあります。

・失眠の場所とケア方法 場所は、足の裏のかかとの中央にある、少し凹んだところにあります。詳しい場所の探し方は過去の動画でも実演していますので参考にしてください。 ここは角質が厚い場所ですので、手で押すよりも「温めること」でお水の巡りが格段に良くなります。お灸を据えてじんわりと温めたり、寝る前に温かいペットボトルや「あずきのチカラ」を当てて温めてあげるのが非常にお勧めです。

まとめ

小豆の力でお体のお水をスッキリ排出し、むくみを解消するポイントは以下の通りです。 ・小豆は利尿作用と解毒作用に優れ、不要な水分や塩分、アルコールを排出してくれる ・むくみや雨の日のだるさを感じるときは、成分が溶け出た「あずき水」を飲むのがベスト ・作り方は、水筒に乾燥小豆大さじ2と熱湯400mlを入れ、8時間放置するだけ ・飲むタイミングは食前がベスト。強力な利尿作用があるため就寝前は避ける ・足の裏にあるツボ「失眠」を温めることで、下半身の水分代謝がさらに高まる

道具も特別な技術もいらない、自然の恵みを活かした素晴らしい温活・水抜き習慣です。足の重だるさを感じたら、ぜひ今夜から水筒をセットしてみてください。

以前ご紹介した「春の眠気や不眠に効くツボ(かかとの失眠の詳しい位置)」や「夜間頻尿の方におすすめのふくらはぎマッサージ(足の水分を上へ戻す方法)」、さらには「後鼻漏解消におすすめの食べ物(お体のお水を整えるお話)」なども、体内の水分代謝と巡りを正常に保つために深く繋がっている大切なお話ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で頑固なむくみや冷え、体のだるさにお悩みの方へ

「夕方になると足がパンパンにむくんで痛みやだるさが出ている」「雨の日や湿気が多い季節になると、体が重くて朝起きられない」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、表面的なむくみだけを見るのではなく、東洋医学の丁寧な見極めによって、お一人おひとりの水分代謝が滞っている根本原因(腎や脾などの五臓の乱れ)をしっかり把握します。痛みのない優しい針とお灸で失眠や全身の最適なツボへアプローチし、内臓の働きと水分代謝を根本から引き上げることで、毎日を足元から軽やかに過ごせる健康なお体作りを全力でサポートいたします。

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