みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日もブログをご覧くださってありがとうございます。
今回は【寝違え】、寝違えた時に痛みを緩和させるツボのご紹介です。
当院でも寝違えでいらっしゃる方もいますが、寝違えって前兆が無いので予防が難しいですよね。
そこで、今回は寝違えてしまったときに効果的なツボと、ツボの使い方、この2点を解説していきます。
目次
寝違えでツラい方は是非最後までご覧になってください。
お忙しい方は、まとめだけでも分かるようになっておりますので、必要なところだけお読みいただければ幸いです。
寝違えの原因
寝違えの原因はさまざまで
- ストレス
- 肩こり
- 枕が合わない
など色々です。
時々、寝違えを頻発される方がいらっしゃいますが、そういった方は原因を見つけて改善した方がいいと思います。
東洋医学的にみると、体質的に寝違えが起きやすい体質があるので、そういった方はお身体の調子をコントロールすることが重要です。
寝違えのツボ
では早速、寝違えのツボをご紹介していきます。それは手にある【落枕】(らくちん)です。落ちるまくら(枕)で落枕。落枕のツボの名前の意味は、ずばり寝違えです。
寝違えの特効穴(とっこうけつ:すぐに効果が出るツボの意味)と昔から言われていますので、とても効きそうですね。
落枕の場所は手の甲にあります。
手の甲の人差し指と中指の骨と骨の間の凹み(溝)。そこら辺を押してみてズーンと痛いところを見つけてください。そのズーンと痛いところが落枕になります。
寝違えの痛みが無い時と比べて、痛みがあるときはなぜか落枕の辺りに痛みがでるんですよね。
寝違えのツボの使い方
落枕は症状と反対側の親指で、症状が出てる側の手の甲を探します。
例えば【右の首】の寝違えならば【右手の落枕】を使い、【左の首】の寝違えならば【左手の落枕】を探ってください。
落枕が見つかりましたら、親指でズーンと痛みを出しながら首を痛い方向に動かします。
試しにやっていきます。今回は『右の首が、右を向くと痛い』場合です。
痛むのは右なので、右手の落枕を左手の親指で探します。
右手の甲を押してズーンと痛いところを見つけたら、ズーンと痛みを出したまま首を右に回していきます。
回したら、ゆっくり正面に戻していきます。これを、落枕を押しながらゆっくり続けていきます。(※絶対にゆっくりやってくださいね)
首を右に回して…正面に戻して…また右に回して…正面に戻して…。これを1分ほど繰り返してください。
ポイントは①首を回す速度はゆっくりで ②落枕は押しながら、ズーンという痛みを感じながら です。
1分くらい続けていただくと、少しずつ寝違えによる首の痛みが和らいでいくと思います。
まとめ
まとめとしましては、寝違えは前兆が無いため予防が難しい。
原因は多岐にわたりストレス、肩こり、枕が合わないなんてことも原因となりうる。
寝違えのツボは手の甲にある【落枕】(らくちん)。
症状が出ている側の手の甲、人差し指と中指の骨と骨の間の溝を探りズーンと痛いところが落枕。
落枕をズーンと痛みを感じる程度に押しながら、痛みがでる方向へ首をゆっくり動かす。動かして、正面に戻して、また動かして、正面に戻すのを1分くらい続ける。
以上が寝違えのツボ【落枕】(らくちん)の紹介になります。
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