耳管開放症の症状を解消するために、お辞儀をしながら耳の裏のツボ「翳風(えいふう)」を刺激する石丸院長

耳管開放症

【実録】耳管開放症を速攻で楽に!鍼灸師が教える翳風(えいふう)とお辞儀の合わせ技

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、耳管開放症(じかんかいほうしょう)を速攻で楽にするためのツボをご紹介します。 自分の声が頭の中で響く、呼吸音が聞こえる、耳が塞がって不快……といった症状で悩まされている方は非常に多いです。

耳管開放症の原因から、私が臨床でもよく使っている特効ツボ、さらにその効果を倍増させるやり方まで詳しく解説します。

耳管開放症が起きる理由

耳管(じかん)とは、耳と鼻をつなぐ管のことです。通常、この管は閉じていて、唾を飲み込んだ時などに一瞬だけ開いて圧力を調整します。 この耳管が、何らかの原因で開きっぱなしになってしまうのが耳管開放症です。

主な原因には以下のものがあります。

  1. 自律神経の乱れ:耳管を動かす筋肉のコントロールがうまくいかなくなる。
  2. 急激な体重減少:耳管の周囲にある脂肪が減り、管が閉じにくくなる。
  3. 脱水:体内の水分が不足し、血流が悪くなることで筋肉の動きが低下する。

これらによって血行不良が続くと、耳管の筋肉がスムーズに動かなくなり、開きっぱなしの状態が続いてしまいます。

特効ツボ「翳風(えいふう)」と効果倍増の秘策

耳管開放症のケアで欠かせないのが、耳の裏にある翳風(えいふう)というツボです。 耳周りの血流をダイレクトに引き上げる効果があり、耳鳴りや耳の詰まり感の解消によく用いられます。

翳風の場所: 耳たぶの裏にあるくぼみにあります。耳のすぐ後ろにある「乳様突起(にゅうようとっき)」という骨と、耳たぶの間のへこみです。押すとツーンと響く感覚がある場所がツボです。

一層効果を高める「お辞儀」の合わせ技: この翳風を刺激する際、ただ押すだけでなく「お辞儀」をしながら行うのがコツです。

  1. 椅子に座った状態で、自分の心臓よりも頭が下になるよう、深くお辞儀をします。
  2. おへそを覗き込むような姿勢をとることで、重力によって耳の周りに血液が集中します。
  3. この姿勢のまま、翳風のツボを5秒間刺激してください。

お辞儀をすることで耳の周りの血管が一時的に膨らみ、開きっぱなしの耳管を圧迫して閉じやすくしてくれます。この状態でツボを刺激することで、血流改善の効果を最大化させることができます。

まとめ

耳管開放症は、体質や生活習慣が大きく関わっています。ツボ押しやお辞儀で一時的に症状をリセットしながら、以前の記事でも紹介した「腎」を補う黒い食べ物を摂るなど、内側からのケアも心がけてください。

一度やってみてまだ詰まり感がある場合は、無理のない範囲で繰り返してみてください。

武蔵小杉で耳管開放症の辛い症状にお困りの方へ

「どこに行っても改善しない」「自分の声が響いて話すのが辛い」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 自律神経の調整と、耳周りの循環を整える専門的な鍼灸施術で、根本的な解決に向けたお手伝いをいたします。

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