不育症に悩む方に向けて、流産を防ぐための子宮の血流改善や五臓のバランス調整、ストレスが血の循環に与える影響を解説する石丸院長

妊活

【実録】不育症に鍼灸ができること!流産を防ぎ命を育むための血流改善ルート

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、妊活をされている方の中でも、非常に多くの方が深く悩まれている「不育症と鍼灸治療」についてお話ししていきます。 「着床はするけれど流産を繰り返してしまう」「不育症に対して針や灸でできることはあるの?」といった疑問や不安に、東洋医学的な視点からお答えしていきます。

どのようなケースに鍼灸が効果的なのか、そしてストレスがどのように影響しているのかを詳しく解説します。

不育症とは?その5つの原因

厚生労働省の定義では、妊娠はするものの、2回以上の流産や死産、あるいは生後1週間以内の早期新生児死亡によって、結果的に赤ちゃんが得られない状態を不育症と呼んでいます。 簡単に言うと、着床が難しい状態を不妊症、着床はするけれど維持が難しい状態を不育症と分けることができます。

この不育症の原因は、大きく以下の5つのパターンに分類されます。

  1. 受精卵や胎盤の遺伝子の問題 卵子や精子の元の細胞にホルモンや栄養素をしっかりと届けることで、遺伝子異常の起こる確率を少しでも減らすアプローチを行います。
  2. 子宮内膜の問題 子宮内膜はホルモンによって育ちます。ホルモンが血液に乗ってしっかりと子宮へ届くように調整し、健やかな内膜を作ります。
  3. 子宮の筋肉(子宮筋)の問題 子宮の筋肉の収縮が強すぎて、着床しても出血して流産してしまうケースです。筋肉の緊張を和らげる施術を行います。
  4. 子宮の形(形態異常)の問題 子宮の中隔や奇形など、形そのものに問題があるケースです。大変申し訳ありませんが、このケースは鍼灸の適応外となりますので、専門の産婦人科医師へのご相談をお勧めします。
  5. 血液やホルモンの問題 実はこれが最も多い問題です。骨盤まわりや全身の血の巡りが悪いために、必要なホルモンが目的の細胞へ行き届いていない状態です。

東洋医学が不育症にアプローチする方法

当院では、鍼灸が適応となるトラブル(血流、内膜、筋肉など)に対して、体の中にある5つの臓器(五臓:肝・心・脾・肺・腎)のバランスを整えていきます。

特に重要なのが「肝(かん)」と「腎(じん)」の働きです。

東洋医学における「肝」は、血液の貯蔵や流れ、そしてホルモンのバランスと非常に深い関係があります。また、「腎」は生殖機能や生命力、子宮そのものの力を司っています。

手足や全身にある肝と腎のツボを優しく刺激することで、五臓のバランスを最適化します。これにより、血液がしっかりと子宮へ流れるようになり、ホルモンや栄養が十分にカプセル(受精卵)へ行き届く、お腹の中で命を維持しやすい温かい体を作っていきます。

ストレスと血流の密接な関係

不育症の改善において、もう一つ外せないのが「ストレスの管理」です。

東洋医学では、ストレスと血の巡りは表裏一体の関係にあると考えます。日常的に強いストレスや不安を抱えていると、自律神経が緊張して血管が縮こまり、全身の血行が著しく悪化してしまいます。これが子宮への血流不全に直結するのです。

日頃から軽い運動を取り入れたり、自分の好きな趣味の時間を過ごしたりして、意識的にストレスを発散することが、結果として血の巡りを良くし、不育症の原因解消へと繋がっていきます。

まとめ

不育症のケアは、子宮だけに目を向けるのではなく、体全体のバランスを整えることが大切です。 ・子宮の形の問題(形態異常)を除き、多くの原因に鍼灸のアプローチが可能 ・「肝」と「腎」の機能を高めて、子宮へ潤沢な血液とホルモンを届ける ・日頃の運動や趣味でストレスを緩和し、血流の滞りを防ぐ

授かった大切な命をしっかりと育めるよう、まずはご自身の体質という土台を、内側からふっくらと温かく整えていきましょう。

以前ご紹介した「妊活と鍼灸(腎を強くする方法)」や「AMHが低い人への体作り」のお話も、妊娠を維持するための地盤作りに深く関わっていますので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で不育症や流産の繰り返しでお悩みの方へ

「病院の検査で原因不明と言われたけれど、できる限りの体質改善をしたい」「次の妊娠に向けて、育める体を作っておきたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 東洋医学の確かな知恵と、心と体に寄り添う丁寧な鍼灸施術で、あなたが安心して次のステップへ進めるよう、全力でサポートいたします。

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