足先への血流を促すために、肝の経絡が通る足の親指を息を吐きながらゆっくりと回す冷え性対策の体操を実演する石丸院長

冷え

【実録】足先の冷えを撃退!鍼灸師が教える「肝」を整える指回し運動

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、寒くなってくると気になる「足先の冷えにおすすめの運動」をご紹介します。 当院の患者さんからも「足先が冷えて辛いのですが、どうしたらいいですか?」というご相談をよくいただきます。

冷え性にもいくつか種類がありますが、今回は「体の中央は温かいのに、足の先だけがやたらと冷える」という末端の冷えにスポットを当てて、その原因と簡単にできる解消法を詳しく解説していきます。

足先が冷える原因は「肝(かん)」の乱れ?

足先が冷えてしまうのは、一言でいうと「末端まで必要な血液が行き届いていないから」です。 東洋医学では、人間の体を支える5つの臓器(五臓:肝・心・脾・肺・腎)のバランスをとても大切にしていますが、この中で血液の量をコントロールし、全身にザーッと巡らせる役割を担っているのが「肝」という臓器です。

この肝の機能が落ちてしまうと、血液を末端まで送り出す力が弱まり、足先が冷たくなってしまいます。 そして、現代において肝の働きを低下させる大きな原因となっているのが「眼精疲労(目の使いすぎ)」や「精神的なストレス」です。日々目を酷使したり、ストレスを溜め込んだりしている人ほど、足先が冷えやすくなるという悪循環が生まれてしまいます。

肝の機能を高める「指回し運動」のやり方

そこで今回は、肝の働きをサポートしながら、足先への血流を促す「指回し運動」をご紹介します。 東洋医学では、肝に繋がるツボの道(経絡)は足の親指の内側から始まって上へと登っていくと考えます。そのため、足の親指を刺激してあげることが冷えの解消にとても効果的です。

  1. 足の親指の第一関節あたりを指でしっかりとつまみます。
  2. 口からゆっくりと息を吐きながら、右回りに10回、左回りに10回と、大きくゆっくり回していきます。
  3. これを1回につき3セット行ってください。

わかりやすくお伝えするために動画では裸足で行っていますが、冷えが強い方は5本指靴下などを履いた状態のまま行っていただいても全く問題ありません。お時間がある方は、親指だけでなく他の指も同様に回してあげると、足先全体の血行がさらに良くなります。

根本的な冷え性改善のために

指回し運動で直接足先を刺激するのと同時に、肝の機能を落とさない生活を意識することが大切です。 日頃からパソコンやスマホを見る時間を少し減らして目を休めたり、リラックスできる時間を作ってストレスを緩和したりすることも、足先の冷えを根本から解決するための重要な鍵となります。

まとめ

足先の冷えを解消するポイントは以下の通りです。 ・足先が冷えるのは「肝」の機能が落ちて血流が滞っているサイン ・目の疲れやストレスを和らげることが、冷えの予防に繋がる ・息を吐きながら、足の親指のツボの道を意識してゆっくり回す

以前ご紹介した「足の冷えに効くカイロの貼り方」や、血の巡りを良くする「ツボの押し方のコツ」なども合わせて実践していただくと、より効率的に温かい体を作っていくことができます。

武蔵小杉で頑固な冷え性や体質改善にお悩みの方へ

「靴下を重ねても足が冷えて眠れない」「冷えのせいで肩こりや腰痛も悪化している」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 鍼灸施術によって「肝」をはじめとする五臓のバランスを整え、全身の血流を根本から引き上げることで、冬でも内側からぽかぽかと温まる体作りをサポートいたします。

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