みなさん、こんにちは。
武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日は『寝つきを良くする飲み物』をご紹介していきます。
こちらは実際に私も試してみましたところ…ビックリするくらいスッキリとよく寝れました。簡単ですし、効果も期待できるのでおススメです。
このブログでは⒈作り方 そして、いつ飲めばいいかなどの⒉効果的な飲み方 をご説明していきますので、気になる方は是非最後までご覧ください。
寝つきを良くする飲み物は・・・?
結論から言うと、寝つきを良くしてくれる飲み物は【レモン白湯】です。
ただの白湯ではなく、なぜレモン白湯がおススメなのかと言いますと、白湯にもレモンにも寝つきに関係する理由がしっかりあるからです。
①白湯が寝つきに効果的な理由
以前『自律神経を整える飲み物』でも紹介していますが、寝る前に白湯を飲むことで体や胃腸が温まります。胃腸が温まることで、副交感神経の働きを活発にしてくれますので、寝つきが良くなると紹介しました。
詳しく知りたい方は 動画『【自律神経失調症】絶対飲んでほしい飲み物!』 ブログ『【自律神経失調症】絶対飲んでほしい飲み物!』 こちらもご覧ください。
②レモンと寝つきの関係
続きまして、レモンを入れると寝つきが良くなる理由を説明していきますね。これは【酸味】がポイントになります。
東洋医学では【五臓の働き】というものがあります。五臓というのは肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の五つで五臓です。この五臓それぞれが東洋医学的にきちんと働いていると体調に不調が起こりにくいのですが、ストレスや食べすぎ、過労、気候の変化などで働きが乱れると不調が起きてきます。
五臓の中でも、肝臓は目や怒りと関係する臓器になります。例えば、パソコン作業が多く眼精疲労に悩まされている方や寝る直前までスマホを見ていて目の負担が多い方、イライラするようなストレスが多い方は、この肝臓の働きが悪くなり寝つきも悪くなると言われています。現代の人にとても多いタイプの睡眠の悩みです。
東洋医学の五臓には、それぞれを癒してくれる味があります。先ほどポイントとして挙げた【酸味】は肝臓を癒してくれる味として古来から使われてきました。ですので、酸味を取ることで肝臓の働きを回復させて寝付く力を上げてあげるということです。
酸味ですのでレモンの他に梅や酢でも大丈夫なのですが、私は手軽で飲みやすいレモンを使いました。
レモン白湯の作り方
では、ここからは【レモン白湯】の作り方を紹介していきます。
まず普通に白湯を作ります。
白湯の作り方は3ステップです。
①やかんに水を入れ沸騰するまで強火で沸かします。
②やかんの蓋を取り、大きな泡が出るくらいの火力で3~10分その状態を維持します。
③火を止め50℃くらいになるまで自然に冷まします。これで白湯の完成です。
過去に上げた動画『【白湯】の正しい作り方。手順は3つ!白湯の飲み方も併せてご紹介します。』やブログ『【白湯】正しい白湯の作り方。手順は3つ!白湯の飲み方も併せてご紹介します。』でも詳しく説明していますので、気になる方はご覧ください。
白湯が出来上がったら、そこにレモンを入れます。私はポッカレモンを使いました。
このコップ一杯程度(大体200㎖)の白湯に対して5滴のポッカレモンを入れます。混ぜればこれで【レモン白湯】の完成です。ゆっくりと10分くらいかけて飲み、体や胃腸を温めてください。
飲むタイミングは寝る30分前くらいが良いと思います。結構おいしいのでレモンの酸味を味わって、ゆっくり飲んでください。
余談ですがレモン果汁には【リモネン】という成分が入っており、このリモネンは免疫力を上げてくれたり、代謝を上げて内臓脂肪を減らす効果も期待できるようでダイエットにもつながる可能性があります。
寝つきを良くしてくれて、免疫力を上げて、ダイエットにも効果的。
そんな簡単で万能な【レモン白湯】是非ご家庭で作ってみてください。