口腔

【口内炎】繰り返す口内炎のタイプ別原因と対処法を解説していきます!!

みなさん、こんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

いつもブログをご覧くださって、ありがとうございます。

今回はですね『口内炎のツボ』について解説していきます。

たまに口内炎でお困りの方から、質問をいただくことがあります。口内炎って繰り返す人は結構繰り返すんですよね。できてしまうと、食べ物や飲み物が染みるので、食事がおっくうになってしまいます。


目次


口内炎の東洋医学的な原因

一般的に口内炎の原因はビタミン不足や疲れなどと言われていますが、東洋医学では【胃腸の疲れ】として考えます。

口も消化管の一部として捉えているんですね。

ですので、なかなか口内炎が治らない人、口内炎が治ってもまたすぐにできてしまうような口内炎を繰り返す方は、胃腸がお疲れの可能性がありますね。

※ほっぺたの内側や舌を噛んでしまって、それがすんなり治る場合は大丈夫ですが、治らずに口内炎になってしまう方も胃腸が疲れていると考えます。ほっぺたの内側を噛んでしまう、舌を噛んでしまう、そんな時は口の中がむくんでいる場合があるので、むくみの対策も同時になさったほうがいいかもしれません。

口内炎は、ほっぺたの内側にできる方もいれば、舌にできる方もいらっしゃいます。

これは、口内炎ができる場所によっても原因の考え方が変わってきます。

ほっぺたの内側にできる方は【大腸の疲れ】として捉えます。

舌にできる方は【小腸の疲れ】として考えます。

口内炎の対処法

先ほども書きました通り、口内炎の原因は胃腸の疲れですので、胃腸の疲れを和らげる工夫が必要になります。

食べる量を減らすこともいいと思いますし、食べるときも少しずつよく噛んで食べることを意識してもらえるとよりいいですね。

他にも胃腸に優しい食べ物として

  • かぼちゃ
  • はちみつ
  • ゆり根

などが、おすすめですね。

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反対にNGな生活習慣としては

  • 冷たい飲食物
  • 辛い食べ物

ですね。

冷たい食べ物で胃腸を冷やすと、冷たさにより胃腸全体の血行が悪くなるため、胃腸にとってはマイナスです。

また辛い食べ物は胃腸のにとって刺激ですので、弱っているときは避けたほうがいい食べ物になります。

口内炎のツボ

それではここからは、口内炎のツボについて説明していきます。

まずは舌に口内炎ができやすい【小腸の疲れ】のタイプの方からですね。

これは手首にある《神門》(しんもん)というツボですね。

神門のツボの場所は、手首の手のひら側にあります。

手首を曲げた時にできるシワの上にあります。

シワの真ん中に指をあてて、そこから小指のほうへ滑らせていったときに止まるところです。

そこが、神門のツボの場所になります。

次にほっぺたの内側に口内炎ができやすい【大腸の疲れ】のタイプですね。

このタイプの方におススメのツボは、手にある《合谷》(ごうこく)ですね。

合谷のツボの場所は、手の甲にあります。

手の甲にある、人差し指の骨を見つけてください。(※注意:手の甲は骨より腱のほうが目立っていることが多く、骨と間違えやすいです)

その人差し指の骨のちょうど真ん中に合谷はあります。

神門も合谷もお灸がおすすめですので、口内炎がなかなか治らない人はご自宅でお灸をやってみてください。

お灸をしてすぐに良くなるわけではありませんが、毎日コツコツお灸をすることで、胃腸に元気が出てきます。そうすることで、口内炎ができても治りやすくなったり、そもそも口内炎ができにくくなってきますので、お灸を続けてみてください。

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まとめ

まとめますと、口内炎の東洋医学的な原因は胃腸の疲れが原因と考えています。

ですので、口内炎の原因の胃腸の疲れを癒すことが対処法となりますので、胃腸を元気にするような食べ物を食べたり、胃腸に負荷をかけないような生活を送るのがいいと思います。

胃腸を元気にする食べ物は

  • かぼちゃ
  • はちみつ
  • ゆり根

などになります。

冷たい物や辛い物は胃腸にとって負担になるのでNGです。

口内炎の時におススメのツボは手にある神門と合谷です、

どちらもお灸がいいと思いますので、なかなか治らない口内炎が気になる方はご自宅でお灸をしてみてください。

本日は口内炎のツボについて解説していきました。

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