みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております、武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今回は胃腸が弱っている方におススメの飲み物ですね、そちらを紹介していこうと思います。
普段から、胃腸が弱くて悩んでいる方や、食生活が荒れていて胃に負担がかかっている方などに是非読んでいただきたい内容となります。
胃腸が元気ですと、疲れにくくもなりますので、慢性的な疲労でお困りの方にもピッタリな内容です。
目次
とりあえず、どんな飲み物なのかを知りたい方は前半だけ読んでいただければ大丈夫です。
胃腸が弱っている時におススメの飲み物
まず初めに、胃腸が弱っている時におススメな飲み物から紹介していきます。
こちらは結論【米湯】(こめゆ)ですね。
これは、Twitterで友人の漢方やツボのことを発信しているぴーてんさんのツイートで知りました。
試してみたところ、この米湯がとても良かったので今回紹介することにしました。
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米湯がいい東洋医学的な理由
なぜ、米湯が弱った胃腸にいいのかといいますと、東洋医学では米は胃腸を丈夫にするうえに、体力をつける食べ物と考えられています。
米はパンなどに比べると、身体を冷やしにくく、エネルギーとしても優秀な食材です。
ですので、胃腸が弱い方やいつも疲れが抜けなくて悩んでいる方は米を食べるのがいいんですね。
ちなみに、もち米は普通のお米よりも身体を温める食べ物と考えられていますので、胃腸の弱りや疲れだけではなく、冷えにも悩んでいる方はもち米の方がおすすめですね。
胃腸が元気だと疲れにくい理由
東洋医学では《気》の流れや《血》の流れを重要視します。
この気も血も食べ物を食べることで作られると考えられていて、きちんと作られるかどうかは胃腸の働きによります。
胃腸がしっかり働いている人は、気も血も旺盛でいつも元気でいられます。
しかし、胃腸が弱い方は食べ物を食べても、胃腸で消化が上手くできず、その結果として気や血があまり作られず足りなくなります。
胃腸を働かせるためには、気も血も必要ですが、それも作れないとどんどん不足していくという負のループにハマってしまいます。
そこで、胃を優しく温めて気や血を集めてくれる米湯が役に立つということですね。
米湯の作り方
それではここからは、胃腸が弱っている方におすすめな飲み物、米湯の作り方を説明していきますね。
用意するものは
- 保温できる水筒
- 無洗米一握り
- 熱湯350ml
です。
米湯を作る手順
作り方は、保温できる水筒に一握りの無洗米を入れます。
その水筒に熱湯を350ml注ぎ入れます。
水筒に蓋をして、1時間ほど置いたら出来上がりです。
これだけでできるなんて、とても簡単ですよね。
味はおかゆのような、優しい味です。
米湯の効果的な飲み方
米湯のおススメの飲み方は、午前7時~午前11時の間に飲むことです。
東洋医学では《子午流注》(しごるちゅう)という時間の考え方があります。
特定の時間になると、決まった臓器の働きが活発になるという考え方です。
ですので、臓器の働きに合わせて生活することで、臓器の負担を軽くしたり、その臓器の働きをスムーズにしたりすることができます。
今回の午前7時~午前11時は胃に関係する臓器が活発に働く時間ですので、その時間に米湯を飲むことで、胃腸のケアができるという考え方になります。
胃のケアになりますので、朝食前に米湯を飲んでいただくのもいいですし、午前11時にのんで昼食に備えるのもいい飲み方ですね。
私も最近米湯を飲んでいるのですが、飲むとお腹が温まってお腹がすきます。きっと胃が温まることで働きが盛んになるのだと思います。
ですので、食事の前に米湯を飲んで胃を温めてあげると、胃腸が食事を受け入れやすくなります。胃腸が弱い方は、食事に合わせて米湯を飲むのが効果的ですね。
残ったお米は食べられます。捨ててしまうのはもったいないので、残さず食べていただきたいですね。
まとめ
まとめますと、胃腸が弱っている方へおススメの飲み物は《米湯》。
作り方は、保温できる水筒に無洗米を一握りいてれ、350mlの熱湯を注ぎ入れる。
蓋をして1時間経てば完成。
効果的な飲み方は、午前7時~午前11時の間に飲むこと。
胃腸が弱くて困っている方や食生活が乱れている方、慢性的な疲労でお困りの方は是非この米湯を試してみてください。
本日は胃腸が弱っている方におススメの飲み物《米湯》を紹介しました。