みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、布団に入っても頭が冴えてなかなか眠れないとお悩みの方へ「寝つきをよくする飲み物」をご紹介します。
睡眠のトラブルにも様々な形がありますが、現代人に特に多いのが、ストレスや夜遅くまでのスマホ・パソコンの使用によって頭や目が興奮し、寝付きが悪くなってしまうパターンです。私自身、このタイプの寝付きの悪さにアプローチする方法を色々と試してみたのですが、びっくりするほどよく眠れた素晴らしい飲み物を見つけました。
今回は、なぜその飲み物が現代人の不眠に効くのかという東洋医学的な理由と、失敗しない具体的な黄金比率、飲むタイミングを詳しく解説していきます。
現代人の寝付きの悪さは東洋医学の「肝(かん)」の乱れ
以前のブログで、自律神経をリラックスさせるために就寝前の白湯(さゆ)が効果的であるとお話ししました。白湯でお腹の内側から温めることで、休息モードである副交感神経のスイッチが入りやすくなります。
では、なぜそこにレモンを足し算したレモン白湯が、現代人の寝付きをさらに良くしてくれるのでしょうか。 その鍵は、東洋医学における五臓の一つ「肝(かん)」にあります。
東洋医学において、肝は「目」の酷使や、「怒り・ストレス」の感情と非常に深い結びつきを持っています。 ・寝る直前まで暗い部屋でスマホの画面を見続けている ・日中にお仕事や人間関係で強いストレスやプレッシャーを感じている このような生活が続くと、肝のエネルギーが異常に高ぶって興奮状態になり、頭に熱が昇って目が冴え、寝付きが劇的に悪くなってしまうのです。
この高ぶりすぎた肝の興奮を、スーッと優しく収めてリラックスさせてくれる特別な味が、昔から「酸味(すっぱい味)」であると決められています。今回は手軽に使えるレモンを選びましたが、同じ酸味であれば梅干しなどでも構いません。レモンの酸味を取り入れることで、目の疲れや脳の興奮が和らぎ、現代人特有の寝付きの悪さを根本から引き算してくれるようになります。
失敗しないレモン白湯の正しい3ステップの作り方
ベースとなる白湯を丁寧にやかん等で作ってから、レモン果汁をプラスしていきます。
手順1. やかんに水を入れ、沸騰するまで強火でしっかりと沸かします。沸騰したらフタを外し、大きな泡がブクブクと出る火力のまま3分から10分間沸かし続けます。 手順2. 火を止め、コップに注いで50度前後(人肌より少し熱い、無理なく飲める温度)になるまで自然に冷まします。 手順3. 出来上がったコップ1杯(約200ミリリットル)の白湯に対し、レモン果汁を「5滴」ほどポタポタと落として、よく混ぜ合わせます。
私は市販されているポッカレモンを使用しました。生のレモンをわざわざ絞る手間がいらないため、毎晩の習慣として非常に続けやすくてお勧めです。
熟睡スイッチを入れる正しい飲み方と嬉しいメリット
レモン白湯を飲むベストなタイミングは「寝る30分前くらい」です。 一気にゴクゴクと飲むのではなく、レモンの爽やかな香りを感じながら、10分ほど時間をかけてゆっくりと味わうように温かく飲んでください。実際に飲んでみると、酸味がまろやかになっていて普通に美味しく、お腹の中から緊張がほぐれていくのが分かります。
また、レモン果汁に含まれているリモネンという優秀な成分には、リラックス効果だけでなく、以下のようなお体に嬉しいメリットがたくさん詰まっています。 ・お体の防衛力を高める免疫力のアップ ・エネルギーの代謝を上げて内臓脂肪を減らす、ダイエットへのアプローチ
寝付きが良くなるだけでなく、健康的に美しくお体を調えてくれる一石二鳥以上の素晴らしい飲み物ですので、ぜひ今夜からの新習慣として取り入れてみてください。
まとめ
ストレスやスマホによる不眠をレモン白湯で解消するポイントは以下の通りです。 ・寝る前のスマホやストレスは、目を司る「肝」を興奮させて寝付きを悪くする ・高ぶった肝の興奮を優しく鎮めてくれる特効の味が、レモンなどの「酸味」 ・正しい作り方は、50度に冷ましたコップ1杯の白湯に、レモン果汁を「5滴」落とす ・飲むタイミングは「寝る30分前」に、10分ほどかけてゆっくり温かく味わう ・レモンのリモネン成分は、免疫力アップや代謝向上、ダイエットにも効果的
ご自身のお体を労わるリラックスタイムとして、キッチンで温かいレモン白湯を仕込んでみてください。
以前ご紹介した「自律神経失調症の人に絶対飲んでほしい飲み物(白湯の基本ロジック)」や「2分で睡眠の質を高める方法(肺を元気にする478呼吸法)」、さらには「冬の正しい睡眠方法(頭寒足熱を作るコツ)」なども、お体全体の自律神経を調えて深い睡眠をとるために深く繋がっている大切な養生法ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。
武蔵小杉で寝付きの悪さや睡眠障害、自律神経の乱れにお悩みの方へ
「布団に入ってから何時間も時計を見て焦ってしまう」「ストレスが多くて常に緊張状態が続き、お薬に頼らずぐっすり眠りたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、眠れないという症状だけに目を向けるのではなく、お一人おひとりの体質に合わせて「肝」の昂ぶりや五臓の乱れを全身のツボから根本的に調えます。痛みのない優しい針とお灸で頭の興奮や自律神経の過緊張を解きほぐし、毎晩自然と心地よい眠りにつくことができる健やかなお体作りを全力でサポートいたします。
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