胃もたれや慢性疲労、食欲不振を改善するために、保温水筒と無洗米を使って手軽に作れる滋養ドリンク「米湯(こめゆ)」の作り方と、胃腸の働きが活発になる朝7時〜11時の飲み方を解説する石丸院長

胃腸・消化器系

【実録】胃もたれ・慢性疲労をリセット!鍼灸師が教える保温水筒で作る「米湯(こめゆ)」の作り方と飲む時間

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、胃腸の不調や慢性的なだるさにお困りの方へ「胃腸が弱っている時におすすめの飲み物=米湯(こめゆ)」についてお話ししていきます。

普段から胃腸の調子が悪くてすぐにお腹を壊す、胃もたれが続く、忙しくて食生活が乱れている、疲れがなかなか取れない。 東洋医学では「胃腸が強くなれば、自然と疲れにくくなる」と考えます。

今回は、弱ったお腹を優しくいたわり、エネルギーを内側からチャージしてくれる手軽で美味しい米湯の効能と作り方、そして最も効果的な飲むタイミングについて詳しく解説していきます。

東洋医学で見る「お米」の底力!なぜパンより米なのか?

東洋医学において、お米(白米・玄米など)は単なる主食ではなく、胃腸を丈夫にして全身に活力をみなぎらせる優れた「補気(ほき=エネルギーを補う)」の食材として重宝されてきました。

小麦から作られるパンなどに比べてお米は身体を冷やしにくく、消化吸収の負担が少ないため、エネルギーへの変換効率が非常に優秀です。 胃腸が弱い方や、日頃から疲れが取れずに悩んでいる方には、まずお米の力を日々の生活に取り入れていただくのが基本となります。 なお、身体の冷えが特に強い方には、さらに温めるパワーが強い「もち米」を取り入れるのもお勧めです。

そんなお米の滋養成分を最も胃腸に優しい形で抽出した飲み物が「米湯(こめゆ)」です。

保温水筒で放置するだけ!失敗しない「米湯」の作り方

米湯はお鍋でコトコト煮込む必要はありません。保温機能のある水筒があれば、誰でも手軽に作ることができます。

・用意するもの 保温できる水筒(魔法瓶) 無洗米:ひとつかみ分(一握り) 熱湯:約350ml

・作り方の手順 手順1. 保温水筒の中に、ひとつかみ分の無洗米を入れます。 手順2. 水筒に熱湯350mlを注ぎ入れます(火傷には十分ご注意ください)。 手順3. 水筒のフタをしっかり閉め、そのまま約1時間置いておきます。

たったこれだけで完成です。 お米の優しい甘みと栄養が熱湯にじっくり溶け出し、まるでお粥のスープのようなホッとする優しい味わいに仕上がります。 飲み終わった後に水筒の底に残ったお米も、柔らかく煮上がってそのまま美味しく食べられますので、捨てずに召し上がってください。

最も効果的な飲む時間帯!「子午流注(朝7時〜11時)」を活用する

米湯の健康効果を最大限に高める秘訣は「飲む時間帯」にあります。

東洋医学には、時間帯ごとに特定の臓器の働きが活発になる体内時計の法則「子午流注(しごるちゅう)」があります。 胃腸が最も活発に働くゴールデンタイムは、午前中の以下の時間帯です。

・朝7時〜9時 =「胃(い)」の時間(食べたものを受け入れ消化する時間) ・朝9時〜11時 =「脾(ひ)」の時間(消化した栄養を全身へ巡らせる時間)

したがって、米湯を飲むのは「朝の7時から11時の間」が最も効果的です。

・おすすめの飲み方 朝食の前に温かい米湯を1杯飲むと、冷えていた内臓がじんわり温まり、胃腸の動きが活発になって心地よい空腹感が生まれます。 また、午前11時頃に飲んでお昼ご飯に備えるのもお勧めです。お腹が内側から温まることで消化力が高まり、食後の胃もたれや眠気を防ぐことができます。

まとめ

米湯を取り入れて胃腸と体力を立て直すポイントは以下の通りです。 ・お米は東洋医学で胃腸を丈夫にし、エネルギーをチャージする優れた食材 ・冷えが強い方には身体を一段と温めるもち米もおすすめ ・保温水筒に「ひとつかみの無洗米+熱湯350ml」を入れて1時間置くだけで完成 ・子午流注に基づき、胃腸が活発になる「朝7時〜11時の間」に飲むのがベスト ・水筒に残ったお米も捨てずにそのまま美味しく食べる

忙しい朝でも手軽に作れる米湯を習慣にして、冷え切った内臓を優しく温め、毎日を元気に過ごせる強いお腹を作っていきましょう。

以前ご紹介した「自律神経を整える最強の食材(朝の味噌汁習慣と具材選び)」や「自律神経を調える飲み物(正しい白湯習慣)」、さらには「火を使わないペットボトル温灸の作り方」なども、内臓を温めて消化吸収と巡りを高めるために深く繋がっている大切なお話ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で胃腸の弱りや慢性疲労、食欲不振でお悩みの方へ

「胃もたれや食欲不振が続いて体力が落ちている」「胃腸薬を飲んでもお腹の調子がスッキリせず根本改善したい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、表面的な症状だけを見るのではなく、東洋医学の丁寧な見極めによって、お一人おひとりの不調の大元である「脾胃の弱り(エネルギー不足)」「内臓の冷え」「自律神経の緊張」をしっかり把握します。痛みのない優しい針とお灸で中脘や足三里、脾兪といった全身の最適なツボへアプローチし、内臓の機能と血流を根本から引き上げることで、美味しく食事が食べられ、疲れが残らない軽やかなお体作りを全力でサポートいたします。

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