みなさん、こんにちは。
神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。
いつもブログをご覧くださって、ありがとうございます。
本日は末端冷え性、特に足先が冷える方に効果的なカイロを貼る位置をご紹介していきます。
特に注意するポイントも2つありますので、そちらもくわしく解説していきます。
足先の冷えに悩まれている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
足先の冷えにおススメのカイロの位置
足先の冷えに効果的なカイロを貼る位置、これは結論《内くるぶし》に貼るのがおすすめです。
※分かりやすくするために、素肌の上からカイロを当てていますが、実際にやる場合はタイツや靴下、ズボンなどの上から貼ってください。衣類が薄い場合や、直接貼ってしまうと低温やけどになってしまいますので気を付けてください。また、カイロを貼ったまま寝るのも危険ですのでやめてください。
ポイント1
1つ目のポイントは内くるぶしの上にカイロを貼ることです。
内くるぶしの上というのは(右足で説明します)
内くるぶしより膝側を、内くるぶしの上と表現しています。
ポイント2
2つ目のポイントは写真のように、内くるぶしにカイロの端が重なることです。
言葉で説明すると分かりにくいのですが実際はとても簡単で、カイロの4つの角のうち下にくる1つの角を内くるぶしに被せるように貼り、もう1つの下にくる角はアキレス腱に重なるようにします。
内くるぶしと、後ろのアキレス腱あたりにカイロを貼って温められればOKです。
そこを温める理由
なぜ、内くるぶしを温めると足先の冷えにいいのかというと、内くるぶしの近くに《後脛骨動脈》(こうけいこつどうみゃく)という血管が走行しています。
後脛骨動脈は内くるぶしの後ろ(かかと寄り)を通って、足先へ血をバーッと送ってくれる血管なんですね。足先へ送る血液を、内くるぶしの後ろの根元で温めてから送る感じですね。
カイロで温められた血液を送ることで、冷えた足先が温まりやすくなると期待できます。
まとめ
この足先の冷えの原因はいろいろありまして、例えば自律神経の乱れや血液循環の悪化、下着や服の締め付けやホルモンバランスの乱れなどが考えられます。
この中でも、血液循環の悪化が原因で足先が冷えているタイプの方に特におすすめな方法になります。
冬場などは特に冷えやすい時期になりますので、重ね着などでの下着や服の締め付けにも注意して、内くるぶしの上にカイロを貼って温めていただけると、より冷えが取れやすくなると思います。
本日は、足先の冷えに効果的なカイロを貼る場所を解説していきました。