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【AMH値が低い方へ】妊娠の可能性を高める鍼灸治療 – 専門家が解説 –

「AMH値が低い」と告げられ、妊娠への希望が薄れてしまったと感じていませんか?

AMH(Anti-Müllerian Hormone:抗ミュラー管ホルモン)は、卵巣内にどれくらいの卵子が残っているかを示す指標です。AMH値が低いと、卵子の数が少ない、または卵巣機能が低下している可能性があり、妊娠しづらい状況にあると考えられます。

しかしながら、AMH値が低い=妊娠が不可能、ではありません。

当院では、鍼灸治療と適切なケアを通して、AMH値が低い方々の妊娠を力強くサポートしています。AMH値が0.1以下の方でも、諦めずに治療を続け、元気な赤ちゃんを授かった方もいらっしゃいます。

AMH値が低い原因と鍼灸治療のアプローチ

AMH値が低い原因は主に2つ考えられます。

  1. 卵子の数が少ない:加齢や過去の病気、手術などにより、卵巣内に残っている卵子の数がもともと少ない場合があります。
  2. 血流が悪い:卵巣への血流が悪くなると、AMHが卵胞から十分に分泌されず、AMHの値が低くなることがあります。冷え性やストレス、食生活の乱れなどが原因となることも。

当院では、患者様一人ひとりのAMH値が低い原因を丁寧に特定し、それに合わせた鍼灸治療を行います。

卵子の数が少ない場合の鍼灸治療

  • 腎の機能を高める:東洋医学では、腎は生命エネルギーの源であり、生殖機能や卵子の質と深く関わるとされています。鍼灸治療で腎の経絡やツボを刺激し、腎の機能を高めることで、質の良い卵子を育てることを目指します。
  • ツボ:腎兪、関元、三陰交、太谿などのツボが有効です。
  • 食生活の改善:腎の機能を高める食材として、黒豆、黒ごま、海藻類、などの黒い食べ物がおすすめです。体を温める食材も積極的に摂り入れましょう。

血流が悪い場合の鍼灸治療

  • 五臓のバランスを整える:特に、ストレスや眼精疲労などで低下しやすい「肝」の機能を高め、全身の血流を改善します。
  • ツボ:太衝、期門、血海などのツボが有効です。
  • 食生活の改善:肝の機能を高める食材として、セロリ、梅干し、レモンなどの酸っぱい食べ物がおすすめです。また、血行促進効果のある食材、例えば、玉ねぎ、生姜、シナモンなども積極的に摂り入れましょう。
  • 体を温める:鍼灸治療に加え、生姜湯やよもぎ蒸しなどで体を温め、血流を促進することも有効です。ゆっくりと湯船に浸かることもおすすめです。
  • 適度な運動:ウォーキングやヨガなどの適度な運動も、血流改善に役立ちます。ストレス解消にもつながるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

当院での鍼灸治療とセルフケアの提案

当院では、患者様一人ひとりの体質や状態に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。

  • 丁寧なカウンセリング:AMH値が低い原因や、現在のお悩み、不安などを詳しくお伺いします。
  • 体質診断:脈診、舌診、お腹の状態などを確認し、体質を診断します。
  • オーダーメイドの治療:体質診断に基づき、最適なツボを選び、鍼灸治療を行います。
  • セルフケア指導:ご自宅でできるツボ押しや温灸の方法など、セルフケアについてもアドバイスいたします。

また、ご自宅でのセルフケアとして「三陰交」への温灸もお勧めしています。三陰交は、足の内くるぶしから指4本分上にあるツボで、血流改善や冷え性の改善、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。

最後に

AMH値が低いと診断されても、決して諦める必要はありません。鍼灸治療と適切なケアで、妊娠の可能性を高めることは可能です。

当院では、経験豊富な鍼灸師が、あなたの妊娠への道のりを全力でサポートいたします。AMH値の値でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

[ご予約・お問い合わせ]

お気軽にお電話またはWebサイトよりお問い合わせください。

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