「最近、なんだか体調が優れない…」
「やる気が出ない、眠れない、イライラする…」
もしかしたら、それは自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経は、私たちの体の様々な機能をコントロールしている重要な神経です。
呼吸、体温調節、消化、睡眠など、生きていく上で欠かせない機能を、意識することなく調整しています。
この自律神経が乱れると、様々な不調が現れます。
- めまい、ふらつき
- 動悸、息切れ
- 不眠、不安感
- 吐き気、消化不良
- 頭痛、肩こり
- イライラ、落ち込み
これらの症状でお悩みの方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
すぐにできる簡単な習慣で、自律神経を整え、心も体も健康になりましょう!
自律神経を整えるには「昼寝」が効果的!
自律神経を整えるために、ぜひおすすめしたい習慣、それは「昼寝」です。
「え?昼寝なんて…」
そう思った方もいるかもしれません。
しかし、昼寝は副交感神経の働きを促進し、心身をリラックスさせる効果があるため、自律神経を整えるのに非常に効果的なのです。
副交感神経って?
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。
- 交感神経: 興奮している時や活動している時に活発になります。心拍数を上げたり、血圧を上げたりして、体を活動モードにします。
- 副交感神経: リラックスしている時や睡眠時に活発になります。心拍数を下げたり、消化を促進したりして、体を休息モードにします。
ストレスの多い現代社会では、交感神経が優位になりがちです。
その結果、心身のバランスが崩れ、自律神経の乱れに繋がってしまうのです。
昼寝をすることで、副交感神経を優位にし、心身をリラックス状態に導くことができます。
これが、昼寝が自律神経を整えると言われる理由です。
効果的な昼寝のコツ
昼寝の効果を最大限に引き出すために、以下の2つのポイントを押さえましょう。
- 昼寝のタイミング: 12時~15時の間に行うのがおすすめです。
- 昼寝の時間: 15分~30分程度が理想です。
昼寝のタイミング
12時~15時頃は、体温が徐々に下がり始める時間帯です。
体温、特に深部体温が下がると、眠気を感じやすくなります。
昼食後に眠くなるのは、このためです。
体温が下がり始めるタイミングで昼寝をすることで、自然な眠りにつきやすく、より効果的に自律神経を整えることができます。
昼寝の時間
昼寝は、長くても30分以内にするようにしましょう。
30分以上寝てしまうと、深い睡眠に入ってしまい、起きた時にかえって体がだるくなってしまうことがあります。
また、昼に長時間寝てしまうと、夜の睡眠に影響が出てしまう可能性もあります。
昼寝を習慣にして、心も体もリフレッシュ!
昼休憩に15分~30分程度の昼寝を取り入れることで、心身をリラックスさせ、自律神経のバランスを整えることができます。
午後の仕事や家事のパフォーマンス向上にも繋がりますので、ぜひ習慣にしてみてください。
まとめ
私たちは知らず知らずに活動モードの交感神経が優位になっていることが多いです。
そんな日々の中で、お昼寝で一息ついて自律神経を整えてみてください。
少し前向きな気持ちで午後をスタートできるかもしれません。
当院では、自律神経の乱れでお悩みの方へ、鍼灸治療や整体などの施術を行っております。
お一人おひとりのお悩みに合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。
自律神経の乱れによる不調でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
武蔵小杉鍼灸接骨院
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