セルフケア

【疲労】最近なんだか疲れやすいな…そんな時におススメのセルフケア3選。○○を温めて元気を注入!

みなさん、こんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼接骨院 院長の石丸です。

本日もブログをご覧くださって、ありがとうございます。

今回は【疲れやすいときのセルフケア】ですね、こちらを紹介していきます。

毎日、色んな症状の患者さんがいらっしゃるのですが、症状問わずこの質問をされることがよくありますので、そんなときに私がお答えしていることをまとめてみようと思いますね。

お時間が無い方は、まとめだけでも読んでいっていただけたら幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

疲れやすい時におススメ、セルフケア

【疲れやすいときのセルフケア】として、先に結論から述べますと【おへそを温める】のがおすすめです。

東洋医学的に見た『疲れやすい』とは

この『疲れやすい』という状態ですが、東洋医学ではどんな状態とみているかといいますと『気虚』(ききょ)という状態になります。

気虚とはどういう状態かといいますと、生命力と同じ意味を持つ『気の量』が不足している状態です。簡単にいうと身体の中にエネルギーがありまして、そのエネルギーが不足している状態ということですね。このエネルギーを東洋医学では『気』と表現します。

この、気虚に陥る原因が2つあるんですけども・・・

ひとつは気を作る力が落ちている状態ですね。例えば、食べ物からエネルギーを作ったりする身体の力が落ちてたり、身体の中に元気を貯めてるところがあるのですが、そこの力が落ちていたり…と気を生み出す力が落ちている状態がひとつですね。

2つ目は気の消耗が激しいタイプですね。さっき言いました、気を作るのはうまくいっているんですよね。食べたものから気を作る力や、気を貯めておく力はしっかりあるのですが、単純に消耗が激しい状態ですね。例えば、人間関係でよく気を遣うって言うじゃないですか。精神的に気をいっぱい遣ってしまったり、ただ単に忙しすぎて疲れやすい状態。

東洋医学的にみた【疲れやすい】状態を『気虚』といい、気虚に陥りやすいていうのは2つですね。気を生成する力が落ちているのか、気を消耗するのが激しいのか。この2つですね。

気虚の対策

気虚になったときの対策としては、たくさんあるのですが、元気が足りていないので、元気を補ってあげるというのもひとつの手段ですね。元気を補う手段というのもまた、たくさんありまして、その中のひとつとして私がいつもおすすめしているのが【おへそを温める】ということですね。

この、おへそですね【神闕】(しんけつ)というツボでもあります。神という漢字は生命力を表していまして、神闕は生命力や元気などが出入りしているツボになりすので、神闕を温めてあげることで元気を入れられるということですね。

温め方としましては、私はいつもレンジで温めるあずきや玄米のカイロをおすすめしています。タオルなどで包みながら熱さを調整して、熱すぎない心地よい温かさになるようにしています。

そういうものが難しければ、お腹にタオルを巻いて腹巻きとかですね。腹巻きなどでおへそ周りを温めるのもいいと思います。

なんかこう、疲れているな~と思っておへそ周りが冷えているなら、冷たいものを避けて温かいものを食べてお腹を温めていただくのもおすすめですね。

疲れている時の食事

追加でね、このブログを読んでいる方は元気がなくて悩まれている方が多いのかなと思いますので、プラスして元気を取り入れる方法を紹介しますね。

元気を取り入れる方法のひとつにその時期の旬の食べ物を食べるという方法があります。春なら春に旬を迎える食べ物、冬なら冬に旬を迎える食べ物ですね。旬の食べ物というのは、その時に一番元気がある状態なんですね。食べ物に元気がある状態です。その元気な状態の食べ物を食べることによって、食べ物から元気をもらうということになります。食べ物の元気を身体に取り入れるということですね。

旬の食べ物を食べる方法なのですが、これは『一物全体』(いちぶつぜんたい)という考え方があります。丸ごとですね、食べ物を丸ごと全部いただくという考え方です。魚なら頭から尻尾まで、根菜なら皮や葉っぱまで全部食べるといいよと言われています。

まとめ

疲れやすい原因は、東洋医学で考えると気を作る力が足りなかったり、作った気を貯めておけず『気虚』状態になっている。

気虚は作ったり貯めたりすることができないだけではなく、気の消耗が激しくてもなる。

気虚の対策としては【おへそを温める】ことがおススメ。

温め方は、レンジで温められるあずきや玄米のカイロを使って、心地よい温かさに調節しておへそを温める。腹巻を使う。

疲れている時の食事のとり方は、できるだけ食材丸ごと、一物全体をいただくこと。普段の食事にパワーのある旬の食べ物を意識して取り入れること。

本日は疲れやすい方におすすめの対処法を解説していきました。

疲れ・疲労に関する記事⇒【疲労回復】慢性的な疲れに!疲労をやわらげる食材・疲労回復のツボを紹介します

疲れ・疲労に関するYouTube⇒【疲労回復】慢性的な疲れに!疲労をやわらげる食材・疲労回復のツボを紹介します

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