「喉の奥に何かがへばりついているような不快感がある」 「鼻水が喉に落ちてきて気持ち悪い」
このような症状でお悩みの方は、後鼻漏の可能性があります。
後鼻漏とは、鼻水が鼻から排出されずに喉に流れ落ちてしまう症状です。 鼻の奥にネバネバしたものが張り付いているような感覚や、粘り気のある痰が絡むなどの症状が現れます。
今回は、後鼻漏の原因と、その解消に効果的なツボについて、武蔵小杉鍼灸接骨院が詳しく解説していきます。
後鼻漏の原因とは?東洋医学的な考え方
東洋医学では、後鼻漏の原因は「脾」と「肺」の機能低下にあると考えられています。
脾は、消化吸収を担う臓器で、体内の水分代謝にも関わっています。脾の機能が低下すると、体内に余分な水分が溜まりやすくなり、それが後鼻漏の原因となります。
肺は、呼吸を司る臓器で、体内の気の流れを調整する役割も担っています。肺の機能が低下すると、鼻水がスムーズに排出されなくなり、後鼻漏が起こりやすくなります。
後鼻漏を解消するツボ3選
後鼻漏の症状でお悩みの方におすすめのツボを3つご紹介します。
- 攅竹(さんちく)
- 眉頭の内側、鼻根の少し上のくぼみにあります。
- 鼻の通りを良くし、鼻水を排出する効果があります。
- 優しく押すか、「あずきのチカラ」などで温めるのも効果的です。
- 魚腰(ぎょよう)
- 眉の中央、瞳孔の真上にあるツボです。
- 鼻の炎症を抑え、後鼻漏の改善に効果が期待できます。
- 目を閉じて、軽く指圧するように刺激しましょう。
- 迎香(げいこう)
- 小鼻の脇、鼻唇溝(ほうれい線)の始点にあるツボです。
- 鼻づまりや鼻水の改善に効果があり、後鼻漏にも効果的です。
- 人差し指で軽く押したり、鼻を挟むようにマッサージするのも良いでしょう。
これらのツボを刺激することで、鼻の機能を高め、後鼻漏の改善が期待できます。
ツボ押しのポイント
- 呼吸を止めずに、リラックスした状態で行いましょう。
- 痛気持ち良いと感じる程度の強さで押してください。
- 1つのツボにつき、5~10秒程度押すのを目安に、数回繰り返します。
- 毎日続けることで、より効果を実感できます。
後鼻漏でお悩みの方は、武蔵小杉鍼灸接骨院へ
後鼻漏は、放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたす場合もあります。
「ツボ押しを試してみたけど改善しない」 「後鼻漏以外の症状も気になる」という方は、お気軽に武蔵小杉鍼灸接骨院にご相談ください。
当院では、後鼻漏の原因を東洋医学的に見極め、鍼灸治療の最適な施術をご提案いたします。
皆様の健康をサポートさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
武蔵小杉鍼灸接骨院
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