「鼻水が止まらない」「喉に鼻水が落ちてくる感じがする」
このような症状でお悩みの方は多いのではないでしょうか?
実は、毎日の食事で鼻水や後鼻漏の症状を和らげることができるかもしれません。
今回は、鼻の炎症を抑え、粘膜を保護してくれる効果が期待できる食べ物を3つご紹介します。
鼻水・後鼻漏の原因とは?
鼻水は、1日に1~1.5リットルも分泌されています。
通常は、そのほとんどが鼻から排出されるか、無意識のうちに飲み込んでいますが、
鼻の炎症や粘膜の状態が悪くなると、鼻水の量が増えてしまい、後鼻漏として感じるようになることがあります。
鼻水・後鼻漏に効果的な食べ物3選
1.ネギ
ネギに含まれる辛み成分「アリシン」には、抗炎症作用があります。
アリシンは、鼻の粘膜の炎症を抑え、鼻水の量を減らす効果が期待できます。
効果的な摂取方法
食べる直前に切る
なるべく生で食べる(薬味など)アリシンは熱に弱く、蒸発しやすい成分なので、生で食べる方が効率的に摂取できます。
2.レンコン
レンコンに含まれる「タンニン」には、血管を収縮させる作用があり、炎症を抑える効果があります。
また、花粉症などのアレルギー反応を抑える働きもあるため、鼻炎による鼻水・後鼻漏にも効果が期待できます。
効果的な摂取方法
なるべく生で食べるタンニンも熱に弱い成分なので、生で食べる方が効果的です。
加熱する場合は、短時間で調理しましょう。
1日の摂取量の目安:100g
3.メカブ
メカブのネバネバ成分「フコイダン」は、粘膜の炎症を抑える効果があります。
また、「アルギン酸」は粘膜を保護する作用があり、鼻の粘膜の悪化を防ぐ効果が期待できます。
1日の摂取量の目安:20~30g
まとめ
今回ご紹介した食べ物は、いずれもスーパーなどで手軽に入手できるものばかりです。
毎日の食生活に取り入れて、鼻水・後鼻漏の症状改善に役立ててください。
ただし、症状が重い場合や、食事療法を試しても改善が見られない場合は、医療機関へのご相談をおすすめします。
当院では、鼻水・後鼻漏でお悩みの方へ、鍼灸治療を行っております。
お困りの症状がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
武蔵小杉鍼灸接骨院
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