夜間にふくらはぎの筋肉が激しく痙攣するこむら返りを食事から改善するために、血を補う赤い食材(人参・トマト・カツオ)や肝を助ける酸味(梅干し・レモン)、同類補類であるレバーの選び方を解説する石丸院長

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【実録】夜中の足のつりを食事で予防!鍼灸師が教えるこむら返り解消フード

みなさん、こんにちは。 武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。 本日もブログをお読みいただきありがとうございます。

本日は、前回ご紹介したツボのお話に続き「こむら返り(足のつり)解消におすすめの食べ物」についてお話ししていきます。

こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉が異常に緊張して引きつりや痙攣を起こす状態のことです。特に夜間や明け方に突然の激痛で目が覚め、痛みが治まるまで動けなくなってしまうツラいお悩みをよく伺います。

今回は、こむら返りが起こる2つの体質タイプを東洋医学の視点から整理し、日頃のお食事から筋肉をしなやかに整えて足のつりを引き算してくれる最高の食材について詳しく解説していきます。

東洋医学で見るこむら返りの2大原因:血の不足と肝の不調

東洋医学において、筋肉がスムーズに伸縮するためには十分な「血(栄養と潤い)」と、それをコントロールする「肝(自律神経・代謝)」の働きが欠かせません。

原因1. 筋肉の潤滑油が足りない「血(けつ)の不足」 筋肉を動かすための血が不足する(血虚:けっきょ)と、筋肉が油切れを起こしてスムーズに動かせなくなり、痙攣や強い引きつりが起こります。 長時間のスマホやパソコン作業による「目の使いすぎ(眼精疲労)」や「睡眠不足」は、体内の血を最も激しく消耗させる原因となります。

原因2. 筋肉を司る「肝(かん)」の機能低下 東洋医学には「肝は筋(きん)を司る」という教えがあります。肝は体中に気や血をスムーズに巡らせる司令塔ですが、日常の強い「ストレス」を受けると途端に働きが落ちてしまいます。その結果、足先まで十分な栄養が届かなくなって足がつりやすくなります。

この2つの原因に合わせて、お食事から必要な栄養を足し算していきましょう。

タイプ別!こむら返りを防ぐおすすめ食材

ご自身の生活習慣や体調に合わせて、以下の食材を日頃の食卓に取り入れてみてください。

タイプ1. 目の疲れや睡眠不足がある方へ「赤い食材」 東洋医学において、赤い色の食べ物には体内の血を力強く補給する補血(ほけつ)の働きがあります。 ・お野菜や果物:人参、トマト、いちごなど ・お魚:マグロ、鮭(サケ)、カツオなど これらの赤い食材を意識して召し上がり、目をしっかり休めていつもより少し早めに就寝する習慣を足し算しましょう。

タイプ2. ストレスやイライラが多い方へ「酸味のある食べ物」 東洋医学の五味(ごみ)のルールにおいて、酸味(すっぱい味)は肝の機能を高めて滋養してくれる素晴らしい働きがあります。 ・具体例:梅干し、レモン、お酢など お料理にお酢を取り入れたり、お水にレモンを絞ったり、梅干しを食べることで、ストレスで疲れた肝を優しく癒やして筋肉の緊張を緩めることができます。

・東洋医学の知恵「同類補類(どうるいほるい)」で肝を補う 東洋医学には、元気にしたい内臓と同じ部位を食べて力を補う同類補類(どうるいほるい)という考え方があります。 肝臓の働きを高めたいときは、動物の肝臓である「レバー(豚レバーや鶏レバー)」を食べるのが非常に効果的です。レバーは鉄分や血を補う力も抜群ですので、苦手でなければぜひメニューに足し算してみてください。

まとめ

お食事からこむら返りをスッキリ予防するポイントは以下の通りです。 ・こむら返りの原因は、筋肉の栄養不足である「血の不足」とストレスによる「肝の不調」 ・目の酷使や睡眠不足からくる足のつりには、血を補う「赤い食材(人参・トマト・鮭・カツオ)」 ・ストレスからくる足のつりには、肝の働きを高める「酸味(梅干し・レモン・お酢)」 ・東洋医学の同類補類に基づき、肝の機能を直接底上げする「レバー」を食べる ・以前ご紹介した特効ツボ(承筋・陽陵泉)のお灸ケアと組み合わせると効果倍増

お薬に頼るだけでなく、毎日の食卓に優しい食材を足し算し、目を休めてゆったり睡眠をとることで、夜中に足がつらない軽やかなお体を取り戻していきましょう。

以前ご紹介した「こむら返りに効く特効ツボ(承筋と陽陵泉のお灸ケア)」や「自律神経を調える飲み物(正しい白湯習慣)」、さらには「疲労回復におすすめの食べ物(タウリンと神闕の温活)」なども、血流と筋肉のコンディションを健康に保つために深く繋がっている大切なお話ですので、ぜひ合わせて参考にしてください。

武蔵小杉で頻繁なこむら返りや足のつり、慢性的な疲労でお悩みの方へ

「夜中に足がつるのが怖くてぐっすり眠れない」「ふくらはぎの重だるさや冷えがずっと続いていてツラい」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 当院の鍼灸施術では、表面的な筋肉の張りだけに囚われるのではなく、東洋医学の丁寧な見極めによって、お一人おひとりの足のつりの大元である「血の不足」「肝の疲労」「下半身の冷え」をしっかり把握します。痛みのない優しい針とお灸で承筋や陽陵泉、太衝といった全身の最適なツボへアプローチし、内臓の機能と血流を根本から引き上げることで、夜中に足がつらない、毎日をスッキリと快適に過ごせるお体作りを全力でサポートいたします。

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夜間にふくらはぎの筋肉が激しく引きつるこむら返りを予防・改善するために、ふくらはぎの中央にあるツボ「承筋(しょうきん)」と膝の外側にある「陽陵泉(ようりょうせん)」の位置とお灸(せんねん灸)を用いた温活ケア、足首を反らす緊急対処法を解説する石丸院長【実録】夜中の激痛・足のつりを予防!鍼灸師が教えるこむら返りの特効ツボ(承筋・陽陵泉)前のページ

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