睡眠

【睡眠】つま先じゃないよ!!かかとを温めて眠りを取り戻すツボを紹介します!

みなさん、こんにちは。

神奈川県川崎市武蔵小杉駅で鍼灸接骨院をやっております武蔵小杉鍼灸接骨院 院長の石丸です。

本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。

今回はですね睡眠で悩んでいる方へめっちゃ寝れるツボですね、こちらを紹介していこうと思います。

睡眠で悩まれている方って、ホントに多いです。7割の方が睡眠に満足していないと言われています。満足しない理由としては、寝付きが悪かったり、途中で起きてしまったり、寝ても寝ても眠いなど、睡眠の悩みはとても多いです。

今回は、そんな睡眠の悩みがある方に向けて、めっちゃ寝れるツボを紹介していきます。


目次


眠りを取り戻すツボ

それでは、早速紹介します。

ツボの場所は足の裏、かかとにあります。

ツボの名前は【失眠】(しつみん)といいます。

失眠のツボの名前の由来は『失った眠りを取り戻す』や『気を失ったように眠る』といわれている、昔から使われている、睡眠障害のツボになります。

睡眠以外にも、高ぶった神経を落ち着かせる効果があったり、むくみや下半身の冷えにも効果があるといわれています。

ツボの場所

次に失眠のツボの場所を、実際にやりながら説明していきますね。右足の失眠を探します。

まずは、椅子に座って右足の足の裏が見えるように足を組みます。

右手で、右足の甲に手を当てるように足を押さえて足の裏、かかとを見ます。

足の裏のかかと部分は、円形に皮膚が厚くなってるとおもいますが、その円の中心辺りを左手で押してみると少し凹む部分があると思います。

ここが失眠です。

刺激の仕方

失眠をみつけたら、ゆっくり深呼吸しながら5秒おします。

グーっと押して、一旦休憩します。

そしてまた、5秒押します。

これを、5セット繰り返します。

左側も同じように失眠を刺激してください。

失眠は睡眠以外にも、足の冷えでお悩みの方にも効果的なツボです。ツボ押しの他にも、ペットボトル温灸で温めるのもオススメです。

この、ペットボトル温灸は若林理砂先生が考案されたもので、ホットのペットボトルでお灸の代わりにツボを温める方法です。★若林理砂先生の著書:安心のペットボトル温灸 

今日は、このペットボトル温灸を使って、失眠を温めていこうと思います。

まずは、ホット専用の空のペットボトルを準備します。お湯をいれますので、必ずホット専用のペットボトルを使ってください。オレンジ色のキャップのものです。

(最近は温冷どちらにも対応する白いキャップの物もありますが、オレンジ色だと間違いないです)

次に、用意していただいたホット専用のペットボトルに水を1/3入れます。残りの2/3に沸騰直前のお湯を入れます。

注ぎ口が狭いので、気をつけて注いでください。安定した場所で、仮にこぼれてもやけどしないようなところに置いてください。

お湯が入りましたら、蓋を閉めてペットボトルを振ります。

これで、ペットボトル温灸の完成です。

結構熱いので、温度はその都度調整してみてください。

ペットボトル温灸の準備ができましたら、失眠に当てます。ペットボトル温灸を手に持ちながら当てると、手が熱くなるので、床に置いて失眠に当てるのがやりやすいと思います。

椅子に座った状態で、ペットボトル温灸を横向きに置き、その上にかかとを下ろして失眠を温めます。かかとが温まればOKですので、大体30秒くらいで十分だと思います。

片足の失眠が温まったら、反対も同じように温めます。

失眠のツボの刺激は、寝る30分前がオススメです。

注意点

注意点が2つあります。

①必ず、ホット専用のペットボトルを使用してください。キャップがオレンジ色のものですね。

②水を注ぎ入れてから、お湯を注ぐこと。お湯を先に注ぎ入れてしまうと、熱すぎてペットボトルが変形する恐れがあります。必ず、先に水から注ぎ入れてください。

まとめ

今回紹介しましたツボは【失眠】『失った眠りを取り戻す』や『気を失ったように眠る』といわれ、昔から睡眠障害に使われているツボ。

失眠は足の裏、かかとの真ん中。

刺激の仕方は、ツボ押しやお灸がオススメ。

今回は火を使わない、煙もでないペットボトル温灸を紹介。

ホット専用のペットボトルに水1/3と沸騰直前のお湯を2/3入れ、よく振る。これで、ペットボトル温灸の完成。

※ホット専用のペットボトルで必ずやること。水を先に入れてからお湯をいれないと、ホット専用のペットボトルでも変形の恐れあり。やけどには気を付けること!

椅子に座り、ペットボトル温灸を倒して床に置き、失眠を当てて温める。30秒程で温まるので、反対の足の失眠も同じように温める。

寝る30分前くらいにやるのがオススメ。

睡眠に満足していない方、お悩みの方はぜひ試してみてください。

関連記事⇒【睡眠】2分で分かる!2分で睡眠の質を上げるセルフケアをご紹介!

関連動画⇒【睡眠】眠りが浅い人は要注意!睡眠の質を上げるセルフケアを紹介します!

今回は、ペットボトルとお湯でめっちゃ寝れるツボを紹介しました。

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