「最近、どうも疲れやすい」「冷え性がつらい」「ダイエットがうまくいかない」
そんなお悩みをお持ちのあなた。もしかしたら、それは低体温が原因かもしれません。
今回は、武蔵小杉鍼灸接骨院が、体温を上げることのメリットや効果的な方法を詳しく解説いたします。今日からできる簡単な方法もたくさんご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで、健康な体作りにお役立てください!
そもそも体温は何度くらいがいいの?
一般的に、健康な人の体温は36.5度から37.1度程度が良いとされています。37.5度以上は発熱と定義されますので、それよりも少し低い状態が理想です。
平熱が36度以下の場合は、一般的に低体温と呼ばれます。ご自身の平熱を知りたい場合は、朝・昼・晩の3回、3日間体温を測り、その平均値を計算してみてください。
低体温って体に悪いの?
低体温は様々な体の不調につながることがあります。
- 免疫力の低下: 風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
- 代謝の低下: 老化を早めたり、太りやすい体質になったりします。
- 疲れやすさ: 疲れが抜けにくく、だるさを感じやすくなります。
- 女性特有の症状: 月経不順や不妊の原因になることもあります。
体温を上げるとどんな良いことがあるの?
体温を上げることには、たくさんのメリットがあります。
- 免疫力アップ: 体温が1度上がると、免疫力は5~6倍アップすると言われています。逆に1度下がると、免疫力は30%低下します。体温を上げることで、病気にかかりにくい体作りができます。
- 痩せやすい体作り: 体温が上がると基礎代謝が向上し、エネルギー消費量が増えます。体温が1度上がると、エネルギー消費量は13~15%アップすると言われています。ダイエットにも効果的です。
- 美容効果: 血行が促進され、肌のツヤや血色が良くなります。目の下のクマやくすみも改善が期待できます。
今日からできる!体温を上げる効果的な方法
体温を上げる方法は、いくつかあります。
- 運動
- 体の熱量の6割は筋肉から発生しています。筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり、体温も上昇しやすくなります。
- ジムでのトレーニングはもちろん、日常生活での工夫も大切です。歩く、階段を使うなど、意識して体を動かすようにしましょう。特に下半身の筋肉を鍛えるのが効果的です。
- 食事
- 体を温める食材を積極的に摂りましょう。
- 体を温める食材: しょうが、にんにく、羊肉、ネギ、根菜類、発酵食品、ほうじ茶など
- 体を冷やす食材: キュウリ、スイカ、ナスなどの夏野菜、冷たい飲み物や食べ物
- 白湯
- 朝、特に5~7時の間に、コップ1杯の白湯を飲むのがおすすめです。内臓を温め、全身の血行を促進する効果があります。
- 白湯の作り方はこちら
- お風呂
- 湯船に浸かることで、体の芯から温まり、血行が促進されます。シャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かる習慣をつけましょう。
- 10~15分程度の入浴がおすすめです。
鍼灸でさらに効果アップ!おすすめのツボ
鍼灸治療では、体のツボを刺激することで、気の流れを整え、自然治癒力を高めます。体温を上げるのにおすすめのツボをご紹介します。
- 命門(めいもん)
- 腰にあるツボで、体を温める作用があります。
- 労宮(ろうきゅう)
- 手のひらにあるツボで、冷えの改善に効果があります。
最後に
体温を上げる方法は、すぐに効果が出るものではありませんが、継続することで、少しずつ体質改善が期待できます。
当院では、鍼灸治療を通して、あなたの健康をサポートいたします。体温に関するお悩みや、その他体の不調など、お気軽にご相談ください。
一緒に健康な体作りを目指しましょう!
武蔵小杉鍼灸接骨院
- ホームページ
- 住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東2-926-15
- 電話番号:044-872-9434
- アクセス:JR武蔵小杉駅より徒歩4分
- 診療時間:月・土・日・祝日:9:00~19:00 火・水・木・金:10:00~20:00
- 休診日:年末年始
- ご予約・お問い合わせはこちらから
この記事へのコメントはありません。