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【夜間頻尿の改善に】自宅でできるふくらはぎセルフケア|武蔵小杉鍼灸接骨院

夜間頻尿で悩んでいませんか?夜中に何度もトイレに起きることで、睡眠不足や日中の倦怠感に繋がってしまうこともあります。

当院では、夜間頻尿でお悩みの方へ鍼灸治療を提供しておりますが、「自宅でもできるケアがあれば…」というお声も頂戴します。

そこで今回は、ご自宅で簡単にできるふくらはぎのセルフケアをご紹介いたします。

夜間頻尿とは?

夜間頻尿とは、夜寝ている間に1回以上排尿のために起きなければならない状態を指します。加齢とともに頻度が増える傾向があり、睡眠の質を低下させる原因となります。

東洋医学では、夜間頻尿は の機能低下と関連があるとされています。腎は体内の水分代謝を司る臓器であり、加齢や生活習慣などによりその機能が低下すると、夜間に尿が作られやすくなってしまうのです。

夜間頻尿とふくらはぎの関係

「ふくらはぎは第二の心臓」と言われるように、ふくらはぎは血液循環において重要な役割を担っています。

日中は立ったり座ったりする姿勢が多いため、血液は下半身に溜まりやすくなります。ふくらはぎの筋肉は、ポンプのように血液を心臓へ戻す働きをしていますが、加齢とともにその機能が低下し、むくみが生じやすくなります。

むくんだ状態で横になると、足に溜まっていた血液が全身に流れ、腎臓にも多くの血液が送られます。すると、尿が作られやすくなり、夜間頻尿に繋がってしまうのです。

ふくらはぎのツボ刺激で夜間頻尿を改善

ふくらはぎには、腎臓や膀胱の経絡(ツボの流れ)が通っています。これらのツボを刺激することで、足のむくみを解消し、腎臓の働きを促し、夜間頻尿の改善に繋がると考えられています。

【YouTube】【夜間頻尿対策】夜間頻尿を解消するセルフケアを紹介します!

ツボの探し方

  1. 膀胱のツボ:外くるぶしとアキレス腱の間にある「崑崙(こんろん)」というツボから、膝裏に向かってふくらはぎの外側を辿ります。「崑崙」「申脈(しんみゃく)」「飛陽(ひよう)」といったツボがあります。
  1. 腎臓のツボ: 内くるぶしの上にある「照海(しょうかい)」というツボから、膝裏に向かってふくらはぎの内側を辿ります。「復溜(ふくりゅう)」「築賓(ちくひん)」といったツボがあります。

ツボの刺激方法

お風呂で湯船に浸かりながら、片足5分ほど、ツボを痛気持ちいい程度の強さで押したり、さすったりして刺激しましょう。寝る3時間前くらいに行うのがおすすめです。

夜間頻尿対策:日常生活での注意点

  • ふくらはぎの筋肉を使う:歩く、階段を使うなど、日常生活でふくらはぎの筋肉を意識して使うようにしましょう。
  • 水分摂取:寝る前に水分を摂りすぎないようにしましょう。
  • 食事:腎の機能を高めるといわれる黒い食べ物(ワカメ、昆布、海苔、黒ゴマ、黒豆、キクラゲなど)を積極的に摂りましょう。
  • その他:カフェインやアルコールの摂取を控える、トイレを我慢しないなど、生活習慣にも気を配りましょう。

最後に

夜間頻尿は、生活の質を大きく低下させる原因となります。

今回ご紹介したセルフケアは、ご自宅で簡単にできるものですが、効果には個人差があります。症状が改善しない場合は、お気軽に当院にご相談ください。

武蔵小杉鍼灸接骨院では、夜間頻尿をはじめ、様々な症状に合わせた鍼灸治療を提供しております。患者様一人ひとりの状態に合わせた丁寧な施術を心がけておりますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。


武蔵小杉鍼灸接骨院

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